発達科学コミュニケーション - バックナンバー

環境の変化に弱い発達グレーっ子にやってあげたいホントの入学準備とは?

配信時刻:2025-04-03 11:00:00

  
  
◯◯◯ さん
 
 
発達科学コミュニケーション
マスタートレーナーの
清水畑亜希子です。



こんにちは。

ジャンプ通信のお時間です。

先日、とあるメディアの
取材をお受けしてきました。

テーマは

環境の変化に弱い子の
入学にあたっての
心構え、準備、です。


インタビュー内容が
記事になるまでには

もしかしたら
ちょっとお時間がかかるかも
しれないそうなのですが…


メルマガ読者さんには

機を逃して欲しくないと
思いますので

フライングで
お話ししようと思います!



ちなみに「入学」をテーマに
お話をしますが

進級による環境の変化でも
似た問題が起きやすいので

ぜひ置き換えて
読んでいただければ
嬉しいです。


さて、今日は

ーーーーーーー
入学シーズン
子どもにとっての
ハードルや予想される課題とは?

<小学校入学編>です。
ーーーーーーーー


なんと言っても最大のカベは
生活環境が
ガラッとかわること
です。


一口に「環境の変化に弱い子」
と言われることが多いですが

私たち大人が思う以上に
子どもたちは大変なんだよ

ということを
今日はお話をします。


幼稚園保育園までは
(園の方針もありつつ)

ある程度「自由に過ごす」ことを
認めてもらえる環境だった。


それが、いきなり
「集団」のルールに合わせて
さあみんな一緒にやりますよ!
というスタイルになるわけです。


その急激な変化に
ついていける子、
ついていくのがしんどい子、
に分かれていきます。



ー環境の変化3つのカベー

その1)指示・行動のカベ


今までは先生が近くで
「⚪⚪くん、遊びは終わりの時間だよ」
とわかりやすく伝えてくれていたのに

 ↓

小学校では、「一斉指示」が
基本になります。

先生は、教壇の上から
クラスみんなに向けて声をかけます。

先生の話を「聞けること」
を前提とした指導スタイルです。


ですが、

不注意の傾向があると
指示を聞きのがしてしまったり
(ADHDタイプの子に多い)

興味のないことには
反応できなかったり
(ASDタイプ:こだわり・過集中)

過敏さがあって
教室のざわざわの中から
先生の声を聞くのに
パワーを使ってしまって
ヘトヘトになる
(ASDタイプやHSCの子に多い)


などなど、


先生のお話をきく
という1つのことをとっても

発達の特性のある子には
こんなに壁があるんです。



その2)お友達関係の変化のカベ

慣れ親しんだお友達と
別の学校、別のクラスになる。

それだけでも、不安が強い
グレーっ子にとっては
ストレスなんです。


そこに加えて、
新しい先生や友達が
「ニューキャラ」として登場します。


自分を取り巻く環境が
自分のことを理解してくれている
人たちだけではなくなるのが、小学校。


そんな中で

人との関わりのつまずきを
抱えているグレーっ子は

・相手の気持ちが理解しにくい

・自分の主張ばかり
言いたいことばかり話してしまう

・気に入らないことを言われると
衝動的に手が出てしまう

・やりとりを
正確に把握できない(認知の課題)

などの特性があって


気がついたら、

友達と喧嘩してたり、
集団から抜けて
一人ぼっちで過ごしていたり、

ということが起きやすくなります。


だけど、じゃあそれを
周りの大人が指摘しようと
思っても実は難しい。


発達段階として
コミュニケーションスキルが
育つ時期と重なるので

大人も
「今はできていないだけなのかも」
「これから、上手になるのかも」
と様子を見られてしまうことが
多いんですよね。


大人が様子を見ている間に
子どもは、どんどん、ストレスを
溜め込んでいってしまいます。


自分を取り巻く
人が変わって、
刺激が増えて、
トラブルやストレスが
増えやすい、これが2つ目のカベです。



その3)勉強のカベ

小学校に上がると

書く、読む、話す、
というお勉強・授業スタイルが
スタートします。


決められた通りに、
決められた手順で、
正解を求めて、
やらなくちゃいけない、


しかもどの教科も
同じように
できなくちゃいけない、


これがグレーっ子には難しい!

 

書く、読む、話す、

このどれかが得意で
どれかが苦手という子も多い。


例えば、

大人のような語り口で
立派に喋るタイプの子は

一見「頭がいい」と
誤解されがち。

だけど、書くことは
苦手だったりする子もいるのです。


だけど、私たち大人は

「あれだけ立派に喋れるんだから
 国語は得意なはず。」

「さあ、作文頑張りなさい」

「漢字をがんばりなさい」

という思考になりがちなんです。



他には、科目によって
苦手得意が分かれる子もいます。

算数ができるから
この子は頭がいい!

頭がいいなら
国語も、英語も、ほらがんばって!
となりがちですが

決められた「法則」にのっとって
計算をするのはできるけれど

文章は苦手
登場人物の気持ちを考えるなんて
大の苦手、なんて子も多い。


ーーー

今日ここまでお話ししたのは

本当にわかりやすい
一部の「カベ」について

整理をしてお話をしました。


ですが、子どもが感じる
カベというのはさまざまです。



だからお母さんにやって欲しいのは

「こういう時はどうしたらいいのか」
 という正解をネットで
 探すことではなく

「お子さんの様子をよく観察し
 把握をすること」です。


お子さんが

荒れたり、鬱々したり、
笑わなくなったり、
朝起きられなくなったら、

それは、SOSのサインです。
そのサインを見逃さない
ママになるための
心構えを、最後にお話しします。


「等身大のお子さんの力を
 認めてあげましょう」


もう1年生だから、
もう中学生だから、

「これができてあたりまえ」
「⚪⚪くんも頑張ってるから
 あなたも頑張って」

この考え方が

お母さんご自身も
お子さんも、
追い詰めてしまいます。


グレーの子たちは
その瞬間だけ切り取ると
お友達と同じように
できていないことが
あるように見えますが

適切な関わりがあれば

ゆっくりでも
力をつけていくことが
できる

そんな子たちなんだよ
ということを
ぜひ知っておいてほしいです。


そうなると
おのずと、かけてあげる言葉も
変わってくるはずです。


今日は、長くなりましたので
一旦ここまで。

声かけのヒントはまた次回。






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私の使命です。


◆◆◆プロフィール◆◆◆

東京都在住。
夫と2人の子、夫の両親との6人暮らし。

スポーツはするのも観戦するのも
大好きです!

学生時代に本気でやっていた
バドミントンは、社会人なり母になった
今でも続けています。

最近は娘と一緒にダンスを始めました^^

箱根駅伝は往路復路とも
ずっとテレビの前に座って
観戦しつづけることができます^^


高校バレーボールを題材にしたマンガ
「ハイキュー!!」

福井の高校生が全米制覇する
ドリームストーリーに胸が熱くなる
「チアダン」

何の取り柄もなかった高校生が
サッカーで頭角をあらわしていく
「DAYS」

などスポーツ系マンガも大好きです。

 
話がそれましたが、私は
高校2年のグレーゾーン男子
(ADHD、LD、ASD)と
定型発達の中2女子の
2児の母親でもあります。


今では自身の子育ての経験を活かし
プレ思春期・思春期に誰よりも
詳しいトレーナーとして
活動をしています。


息子は小さい頃から
学校との相性が悪く

勉強嫌い、
ルールを守らない、
友達と揉める、
トラブルを起こす。

習い事にかよわせても
身になることはゼロ。

「このまま
 大人になって
 本当に大丈夫?」

将来に不安を感じました。


実際、中学進学後、
1年の一番最初の面談で
「行く高校はありませんよ」
と宣言されるありさま。


病院に行っても、
相談センターに行っても、
解決しなかった困りごと。


でも、あきらめたくなかった!


だから自分で発達を学び
我が子の対応をマスターする
道を選びました。


中学で不登校も経験し
初期の通知表は1と2しか
なかった凸凹キッズですが、


勉強習慣をゲットして
学校の授業を聞くようになって、
高校受験にチャレンジするまでに
なりました。


今は、楽しく高校生活を
Enjoyしています。


部活も頑張っていて
ユニフォームは自分で毎日
洗濯をします。

私が忙しい時は
家事も手伝ってくれます。


家でも、学校でも、
できることがどんどん増え

今では
「この子はきっと
 大人になって頑張れる!」
そう確信しています。


未来への不安を
そのままにしないでください。


発達の困りごとは
時間がたてばよくなるものでは
ありません。


時間の経過とともに
こじらせ感が強くなっていくのが
思春期という時期です。


対応を先送りすることなく

今ある困りごとを
小さくする方法を知って

子どもの未来に
ワクワクできろ母さんに
なりましょう!


 
発達科学コミュニケーションは
「脳科学」「教育学」「心理学」
のメソッドを合わせた
発達支援プログラムで
 
「家庭で365日の発達サポートを
 お母さんがすることが1番!」
という考えのもと考案されました。
 
「家庭で支援?」
「いやいや専門知識ないし!」

そんな心配をお持ちのお母さんを
しっかりとサポートして、
笑顔の子育てを広げていきます^^


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発行責任者:
 
発達科学コミュニケーショントレーナー
清水畑 亜希子

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