発達科学コミュニケーション - バックナンバー
200万円か、無料か、50万円か。教育のお金の意味とは。
配信時刻:2022-10-10 21:50:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
息子の発達を引き出すために
どうしてお金を払ってまで
学ぼうと思ったのか?
そんな
不登校キッズ育てと
お金のお話を
今日は少しさせてください。
うちの息子は、小さい頃から
とにかく手がかかる子でした。
「お友達と同じように
できるようになってほしい」
そんな思いから
私は、息子の苦手克服&
得意なこと発見のために
たくさんの習い事を
させていました。
勉強が苦手だったので
塾、通信教材、家庭教師…
あれこれ試しました。
万一、勉強がだめでも
何か1つでも才能開拓を
してあげたい、そんな想いから
ピアノ、工作教室、サッカー、
バスケ、あれこれやらせました。
小学校6年間で
息子の習い事に使った
金額は200万円以上。
(私も後で計算して驚き!)
それだけの投資をして
結果、息子の困りごとが
何か解消したかといえば
答えはNo!
息子の得意や苦手を理解せずに
ムリやりやらせていたのですから
何かができるようになるどころか
サボる、休む、身につかないの
三拍子で、
親子ゲンカも増えるばかり。
小学校の高学年を迎えたころには
二次障害の症状がでて
大暴れする子になっていました。
そんな息子の様子を見かねて
小学校5年の時に
スクールカウンセラーが
発達の検査をすすめてくれました。
8ヶ月まった検査の
結果は「グレーゾーン」でした。
それからは、発達外来や
自治体の相談センターへ
定期的に通いました。
病院や療育は無料です。
病院は半年に1回、
相談センターは月に2回
通いましたが…
学校や家で起きるトラブルが
解消することは
ありませんでした。
私は途方に暮れました。
息子も中学に上がり
学校でのトラブルが増えました。
発達外来に相談しても
「まあまあ、お母さん、
そんなに怒らないで」
「お母さんも
がんばりすぎないで」
と言われるくらいで…
私の子育ては真っ暗闇でした。
そんな時に
藁にもすがる思いで
発コミュの個別相談に申し込み
発コミュ講座の存在を知りました。
講座の費用は
55万円かかりました。
決して安い金額ではありません。
わが家にとっては
勇気がいる金額でした。
だけど、何の効果もなかった
習い事には200万円も
使ってきたのです。
それを振り返って気づいたのは
「何に」「優先的に」
お金をつかうかの大切さ、でした。
一方で、
「やっぱり頼るべきは専門家よね」
と思って、公的な機関を頼って
療育や病院にも通った…
病院や療育は
私の自治体では無料
でした。
専門家に、無料で、
見てもらっても、
何も変わらない。
だから、
「ママが対応できるようになる」
これが私がたどり着いた答えでした。
だから
この55万円で
しっかり学ぼう!と決意。
主人には「相談」はしませんでした。
「これやるよ」という決意表明だけ。
毎日子どもと全力で向き合って
いるのは私なのですから
決めるのは「私」でありたかった。
家計は私が少々やりくりしました^^
・1回、家族旅行をお休みしました
・冬季講習には申し込みませんでした
・貯金に回そうと思っていたボーナスを
この学びに使いました
その想いとしては…
私が、子どものことを
理解できるようになりたい。
知識をつけて
子育ての暗闇から抜け出したかった。
それだけじゃない。
息子のことばかり優先されて
後回しにされている娘も、
私のイライラに
巻き込まれている夫も、
息子との関係性が整えば
家族みんなが明るさを取り戻せる。今、投資すべきは
塾でもなく、習い事でも、
有料のカウンセリングでもなく、
私が学ぶことなんだ、
と気づいたのです。
一世一代の大出資でした。
ですが、55万円は、私の
覚悟の表れでもあります。
投資したからには、本気で学びます。
ちょっとつまづいたくらいで
諦めることもできない。
だから学びが
本当に自分のものになって
息子のあらゆるトラブルに
自分で対応できるように
なっていったのです。
「そのうちやればいいや…」
「だれかがやってくれればいいや…」
そんな中途半端な私の甘えを
捨てるきっかけになりました。
そのおかげで、息子は、
昔の面影もないほど
愉快なナイスガイに成長中です。
発コミュトレーナーの間でも
ちょっとした有名人のうちの息子。
「あんなにトラブルメーカー
だったのに…」
「あんなに勉強しない子
だったのに…」
「俺流が服を着て
歩いていると思ったほうがいい」
とまで言われた息子が…
「不登校を経験しても
あんなに成長できるんだね^^」
というみんなの希望になっています。
中1の1学期、遅刻を30回も
した息子は、今では無遅刻の男。
中1の通知表には「1」と「2」
しかなかった子が
高校ではクラスでいつも1桁順位。
空気を読めなかった子が
今では、気遣い男子に。
倫理観が弱く、お金やルールの
ことを守れなかった子が
今では、節約を考えている…
友達とのトラブル三昧だった子が
今は、部活の仲間と肩を組んで
歩いています。
あの時、
覚悟を決めなかったら
私の子育ては
決して変わらなかったし
息子のことを
こんなに胸を張って
信じられる親には
なっていなかったと思います。
子どもの未来をささえる
一生モノのスキルを手にできました。
そのスキルと知識が
いまは私のトレーナーとしての
生きがい・やりがいとなり、
子どもだけでなく
私の人生も豊かにしてくれました。
トレーナーとして働くことで
講座の費用55万円も
回収することができました。
子育ては
子どもを生んだその日から
突然できるようになるわけではない。
それが育てにくい子相手なら
なおさらです。
いままでは、投資してまで
「子育て」を学ぶという文化は
日本にはなかったけれど
子育てや教育って、もっと
大切にされてもいいものです。
子どもを取り巻く
大人が、私たちが、学ぶ。
いちはやく、
お母さんたちが子育てを学ぶ
文化が、環境が、育って欲しい
私はそう願っています。
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