発達科学コミュニケーション - バックナンバー
思春期凸凹対応のよくあるお悩み「この先の進路が不安」編
配信時刻:2020-01-26 08:50:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。おはようございます。今日は我が家の凸凹中3息子の進路についてご報告させてください。晴れて、4月から高校生になることが決まりました。ここで、このタイミングでご報告するのには少し迷いもありましたが今、お子さんの困りごとに直面していて将来が不安で仕方ない…というお母さんへ子どもたちの頑張りを引き出すことはできる!そう信じてほしいと思いお伝えさせていただくことにしました。息子は小学校低学年のころから超マイペースで勉強が苦手、衝動的に手を出して友達とすぐにトラブルになる、友達のおもちゃでも欲しければ持って帰ってしまう…そんな子でした。私は自分の子育てが悪いんだと思い必死にしつけをしました。できないことを克服させようと厳しく接していました。しかしその対応で何かが「良く」なることはなく小学校高学年になると暴力・暴言が増加それをかろうじて力でねじ伏せる日々でした。中学生になれば何かが変わるかも、と思っていましたが授業を聞かない、忘れ物は多い、提出物はスルーする、時間は守らない(遅刻常習犯)、友達と取っ組み合いの喧嘩をする、中学の先生からすると「ダメなヤツ」のレッテルを貼られ中学1年の一番最初の三者面談で先生に「行く高校ないよ」と宣言されるような生徒でした。当時はかろうじて部活だけは頑張っていましたが真夏のサッカーの試合で熱中症になったのをきっかけに学校への行きしぶりが始まりました。それが中学2年の夏。さてこうなると進路に影響するものも多く出てきます。・出席日数・勉強の遅れ・テストの点数・内申点でも、私はそういったものを全て手放しました。毎日魂が抜けたようにソファーでぐったり寝ているだけで完全に無気力なった息子を見て…息子に負担をかけすぎていたんだと気づいたのです。だから。無理をさせないと決意しました。2−3ヶ月かけてゆっくりとエネルギーを回復させる生活を送りました。(結果的に息子は学校に戻りました)そんな出来事をきっかけに私の進路に対する考え方もガラッと変えました。子どもに合った学びの場ってどこだろう?高校に入るのが目的ではない、入ったあとこそが大事。本人が頑張れてイキイキと過ごせる場所はどこなんだろう?進路選びの軸はそれ1本になりました。通信制高校も今は多様なカリキュラムがあって息子が「やってみたい」と興味を示したものがたくさんありました。学ぶのは息子です。興味がないのであればどうしようもありません。
特に発達凸凹のあるお子さんは
興味のあることなら
頑張れたりします。
だったら、頑張れることを
探してあげる方が良くないですか?だから通信制高校はたくさん見学にいきました。プロゲーマーを目指す学科ペットケアのプロになる学科スポーツの学科などなど個性的なカリキュラムがたくさんありました。中学時代に不登校や学びの遅れのあった子どもたちをサポートしてくれる公立高校「チャレンジスクール」「エンカレッジスクール」も見学に行きました。※自治体によって呼び名が異なります学び直しをサポートしてくれるので学習の苦手がある子でも授業に取り組みやすいという特徴もあります。通信制高校やチャレンススクール&エンカレッジスクールは中学時代の登校日数や成績についても許容範囲がとても広い。つまり受験の足かせになりにくいのです。中学時代はいろんな事情があって学校に行けなかった、勉強に取り組めなかった、そんなお子さんでももう一度頑張るフィールドが用意されているということ!学校見学に行ってみると学生さんはみんなイキイキとしていて来校者に元気に挨拶をしてくれるんです。案内係りの生徒さんと話をすることもよくありました。
「僕も勉強が苦手でしたがこの学校はゆっくり学べるので僕には合ってます。今は、生徒会長をやってます」なんて爽やかに話をしてくれるのでズキューンと胸を撃ち抜かれました(笑)そして確信しました。子どもたちには合った環境を用意してあげて合った対応をしてあげると「伸びる!」ということを。だから我が家は通信制高校とエンカレッジを中心に進路を定め始めていました。ところが、ところが、そんなころ息子の成績がゆるゆると伸び始めたのです。なぜ伸びたのか?私が何をしたかというと…得意な教科1教科だけでも頑張ればよし!テストは「ここは頑張ろう!」と決めた得意単元だけ点数がとれていればOK!1日の勉強時間は15分でもよし!定期テスト前の勉強は1週間前からスタートでよし!子どもへの要求量をかなりガッツリと減らしただけです。そしてそのレベルのことでもできたらしっかり褒める!テストの結果もできているところしか触れない。数学で30点しか取れていなくても「へー、ここ出来たんだね」と言う。通知表は笑顔で見る。(1と2しかない通知表でもです)要求値を下げ息子の自信をつけるということを徹底してやっていたのです。こうして成績が伸び始めたのをきっかけに学校の選択肢が広がり私立の全日制高校も選択肢に入ってきました。エンカレッジでも通信制高校でも全日制でも息子が行きたいと思う学校で良いと私は腹を括っていました。そして息子が決めたのは私立の全日制。私立の入試では国語、英語、数学の試験があります。面接試験もあります。学科試験も面接試験もさほど得意ではない息子(笑)。どうなるのか心配でしたが息子は頑張りました。家庭教師のオフィスの自習室にせっせと通いました。昔は「塾に行く」といって実はサボってゲーセンに行ってしまうような子でしたが逃走せずに勉強しました。面接の練習も家庭教師のオフィスでいろんな先生にイジられながらでもあきらめることなくやっていたそうです。学校に行けない、勉強の苦手がある、そんな凸凹キッズの進路選びではお母さんたちの方が焦ってしまう気持ちはわかります。ですが、進路の選択肢はたくさんある!まずはそのことを知ってください。不登校の経験のある方でも大人になって活躍している人はたくさんいらっしゃいます。お母さん自身がしっかり情報を手にして不要な不安を手放しましょう。不安は、イライラに変わり、そのイライラは子どもの自信を失わせる接し方を引き起こしやすいです。子どもたちが進路を考えるという節目を迎えて何よりも大切なのは話し合いができる親子になっているということです。言い合いが続く親子関係では進路について話し合いができないばかりではなくそもそもお子さんの自己肯定感が伸びなければ進路選びに前向きに向き合うことすらできません。発達科学コミュニケーションでは目の前の困りごとを小さくするのはもちろんのことながらその先の子どもたちの未来を支えて行くものであると私が声を大にして言うのにはこういう理由からです。子どもたちの「未来」を支えるお母さんには①不要な不安を手放すためにしっかり情報を集めること②子どもの成長を加速させる発達の子に合った接し方をしっかりマスターすること③子どもの成長のタイミングを待てる親になることこの3つを持っていただきたいと思います。今の「できないこと」にだけ注目しないでください。子どもたちは対応さえ間違えなければそれぞれのペースで成長していきます!それぞれのペースでいいんです。子どもたちの可能性を信じて応援できるお母さんになりましょう。それでは!凸凹キッズの未来の選択肢に不安を抱えているお母さんはこちらをチェックしてみてください!<凸凹キッズの進路に関する無料電子書籍プレゼント>
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