発達科学コミュニケーション - バックナンバー
グレーゾーンだからこその難しさ。困りごとへの気づきにくさを「遊び」を例に考える〜女の子編〜
配信時刻:2020-01-22 11:20:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。こんにちは。
今日は
男の子と女の子の遊び方の違い
について少しお話します。男の子はモノを介した遊びが多い。カードゲームしようぜスイッチやろうぜなどモノを軸に遊びが発展します。なので普段ウマが合おうが合うまいがその「モノ」という
共通点があれば「よし!遊ぼうぜ!」となる。だから凸凹があってコミュニケーションの苦手さが
ある子でも「モノ」を介して
やりとりをするので興味が共通していると案外遊べたりする、これが男の子の遊び方です。ところが女の子の遊びは「今日何して遊ぶ?」という話し合いがすでに”遊び”。「放課後、何して遊ぶ?」「折り紙は?」「えー、縄跳びの方がよくない?」「じゃあさ、今日は折り紙にして明日縄跳びにしようよ」「そうしよう!」この「会話」そのものを楽しむ、それが女子の遊びのスタイル。
おままごととかも
やりとりを楽しむ遊びですよね。だから、発達の凸凹の女子はコミュニケーションの苦手さや空気を読むことの苦手さがあるとこの「遊び」に付き合うのが実は大変だったりするのです。このやりとりの中でトラブルが
ないわけではないですが誰かがうまく取り繕ったり、本人が我慢したり、女子ズのチカラで
乗り切ってしまうので表沙汰になりにくい。女の子の発達凸凹が気づかれにくいのにはこの辺にも理由があります。これが、次第に学年が上がって空気を読むとか、顔色を伺うとかより高度なコミュニケーションを求められるようになると辛さが増してくる。そうなって初めて二次障害のような形で困りごとがあらわれることも多い。だから
こじらせる前に対応をしてあげたい!
こじらせ始めると
お母さんたちの中に何が起こるか…「今まではできていたのに」という気持ち。「今までできていたこと」ができなくなってきているとしたらそれはSOSのサイン。
そうなる前に
ぜひお母さんには
お子さんの困りごとに気づけるセンサーを
持ってほしいと思います。どんなSOSサインがあるのか…それについては次回のメルマガでお話しますね。お医者さんや相談センターの心理士さんが「様子を見ましょう」と言ったとしてもお母さんが感じた「SOSサイン」の方が
100倍信頼できるし
役立つと 思っています。「あれ?」と思ったらお子さんを「理解」するところからスタートしましょう!今、中3の私の長男はパステルキッズです。実は小学校2年くらいから「あれ?」と思う出来事がいくつもありました。衝動的に手が出てしまう、すぐに嘘をつく、時間が守れない、お金や命などの倫理観が弱い、などなど。でも、できることもあるので「気のせいかな…」と思い時が流れ…結局、小学校5年になりトラブルがフィーバーして初めての
発達検査の予約を待つこと8ヵ月。検査の結果が出たのは小6の夏の終わり。検査の結果がでても「様子を見ましょう」と言われるだけで
何の対応策もないまま
気がつけば中学生。ここまできた時にはかなり”こじらせ親子”に
なっていました。暴力暴言
(壁は凹みドアノブは外れる)
スマホ依存授業を聞かない
勉強しない学校にすら行きたくない
など。子どもの辛さをなかなか理解できずにあれしろこれしろ、それはおかしいだろ、もっと頑張れ、しっかりやれ、と言い続けたのですからそうなるのも無理はありません。私はそこまでこじらせて初めて「パステルキッズの辛さ」を本気で考えるようになりました。ですが、正直に申し上げます。こじらせてから修復するには時間がかかります。だから、子どもたちのSOSサインには早めに気づいてほしいのです。どこかに相談に行っても「様子を見ましょう」と言われるのが多くのパステルの子達です。じゃあ、お母さんが感じる子育ての難しさ、子どもたちが感じる生きづらさが、軽いのか、というとそんなことない。むしろ、パステルキッズだからこその難しさがあると私は思います。だから私は同じように迷いながら手探りで孤軍奮闘しているお母さんたちに困りごとを小さくする方法、そしてその先にあるお子さんたちの”未来”をより良いものにする視点を
お伝えしたいと思い発達科学コミュニケーションのトレーナーとして活動しています。発達の知識を手に入れると今になって息子の小さかったころのいろんな行動の理由がわかるようになりました。もっと早くに気づいてあげられていたらな…と思うこともありますが、
過去には戻れません!そして
今からだって遅くない!我が子のために一歩を踏み出せるお母さんと出会うためにこうして日々メルマガをお届けしています。では今日はここまで!Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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