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乾燥が体に及ぼす影響

配信時刻:2016-02-06 12:00:00

風邪が流行っていますね。

お肌がカサカサするこの時期、環境が身体に影響を及ぼす原因のひとつに「乾燥」があります。

人間の体は体重の70%は水でできています。

体内の水は、細胞内液と細胞外液に分けられ、体内の水分の3分の2が細胞内液です。

細胞外液(残り3分の1)は、血液、リンパ液と細胞と細胞の間にある細胞間液に分けられます。

血液は、酸素や栄養、ホルモンなどを体中に運ぶという働きと同時に

老廃物を運びだし、肝臓などで解毒させ、腎臓でろ過し、体外に排泄させるという重要な役割があります。


夏の暑い時期も、体内の水分やミネラルが不足しますが、暑い、汗をかく、水分補給の認識をもっているなど、意識的に水分を取ることができます。

しかし、冬のこの時期は、運動でもしなければ汗をかくこともなく、寒いので喉が渇くということも感じにくく、夜にトイレが近くなるといって寝る前には水分を取らないという方もいらっしゃいます。

汗をかかなくても体表から水分はどんどん出ています。夏の汗を体温調節のために体表に水分を出してきます。乾燥するこの時期は、乾燥した空気が体の水分を外に排出させてます。

乾燥期に負荷のかかる臓器として思いつくのが、「肺」や「気管支」というイメージがあります。

しかし、水分が足りなくなってくると、肺の中で酸素の入れ替えがスムーズにできなくなり、よどんだ空気が排泄されにくくなります。

その空気は血液をめぐって体の中を循環しますので、その毒を解毒しなければなりません。

体の解毒工場といえば「肝臓」です。

肝臓の負担が増えてくるので、肝臓が疲労し、解毒機能が衰えてくると、血液の浄化が正常にできなくなってきます。

その汚れた血液がしだいに体中にめぐっていきます。

筋肉はどんどん固くなります。

試しに、乾燥した場所で深呼吸をしてもらい、関節の可動域検査をすると、めちゃめちゃ体は固くなっています。
患者さんもびっくりしますが、それが現実です。

これは、乾燥という環境が体に与える影響ですので、すべての人に当てはまります。

よって、体の中の水分バランスの崩れるこの時期は体調の悪く方が非常にたくさんいます。

対策としては、

「加湿器」をかけてください。
とくに就寝時は体の修復システムが働く大切な時間です。乾燥で体が固くなっていると、当然、修復機能が低下します。
朝起きた時に、めちゃ体が痛い(+_+) ということありませんか?

・乾燥が気になるときは「マスク」をするのも良いでしょう

・こまめに「水分」を取っていただきたいですが、取り方にポイントがあります。
ただ飲むだけでは今ひとつです。水を口に含んだら、ワインのテイスティングのように空気を吸いながら、口の中で水を転がしてください。
空気を含んだ水を取ることで、効果があがります。

・お風呂の中で深呼吸をしましょう。
暖かい湯気を鼻、口からたくさん吸いこみましょう。

・当然「整体」も効果大です!!
内臓調整を行うことができるため、
解毒の肝臓
水分バランス・排泄の腎臓、大腸
疲労回復の副腎
呼吸調整の肺、気管支、横隔膜

こういった場所を調整し、乾燥して固くなった体を内側から緩めることができます。

 

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