実家の売却に困ったら - バックナンバー
「実家に住む」とき、考えておきたいこと。
配信時刻:2020-11-29 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。実家の活用の一つとして「実家に住む」と選択肢があります。これは、実家に「戻って」住むということですが、この選択をされる方には、こんな理由が考えられます。・地方の自然と静かな環境で暮らしたい。・地元に愛着がある、地元で働きたい、貢献したい。・実家の方が住環境や立地条件が良い。・家賃や住宅ローン、生活費などの経済的負担を軽くできる。・親や兄弟、親戚、友人など、実家に近い人に関わることが多くなる。・実家の方がライフプランを叶えられそう。こうした理由で、実家に住むとなった場合、具体的にどんな考動になるでしょうか?生まれ育ったところとはいえ、何年、何十年ぶりに戻ってくる場所です。家はそれなりに古くなっているでしょうし、家族とともに実家に戻ることになれば、部屋数や部屋の使い方も当然変わります。Wi-Fiやセキュリティなど、今の時代に必要な設備が整っていないこともあるでしょう。したがって、実家に住むにあたっては、・建て替え・リフォーム、リノベーションの選択は検討することになります。建て替えするか、リフォーム・リノベーションするかは、これからのライフプランや、収入や預金・資産などの経済的理由などによって変わります。代表的な判断基準を以下に挙げてみました【建て替えをする場合】・実家を終の住処としたい。・ライフプランに合わせて、間取りや設備を大幅に変える必要がある。・収入や資産に余力がある。・子供たちの代に継がせたい。【リフォーム・リノベーションする場合】・将来、引越しや売却する可能性がある。・ライフプランに影響があるほど、大幅な間取りや設備の変更はない。・経済的な負担をなるべく抑えたい。・DIYで実家をアレンジしたい。いずれの選択肢にしても、今までと生活が大きく変わります。家族や兄弟、親戚、勤務先、友人など、今後のライフプランに関わる人と十分に相談した上で、実家に住むかどうかは判断して欲しいと思います。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
バックナンバー一覧
- 【2023-02-22 20:50:00】配信 【DIY型賃貸借】どうせ売るつもりなら、借りる人の好きなようにアレンジして住んでもらいませんか?
- 【2023-02-21 20:50:00】配信 【実家の空き家対策】売れなかったら、貸しませんか?
- 【2023-02-20 20:50:00】配信 【実家の空き家対策】実家の活用4つの選択肢とは?
- 【2023-02-19 20:50:00】配信 【実家の空き家対策】情報発信・収集も変化への対応が必要です。〜メルマガ配信終了します〜
- 【2023-02-18 20:50:00】配信 【空き家を売った時の3000万円控除】相続人の数によって、控除額が減額されるようになります。
- 【2023-02-17 20:50:00】配信 【空き家税制緩和】解体・耐震工事期間が延びました。
- 【2023-02-16 20:50:00】配信 【空き家税制】4年延長で「実家を売るタイミング」はありますか?
- 【2023-02-15 20:50:00】配信 【空き家の譲渡所得の3000万控除】令和5年度税制改正で変更点があります。
- 【2023-02-14 20:50:00】配信 【確定申告】実家に関わる申告内容は分かりますか?
- 【2023-02-13 20:50:00】配信 【実家の近所付き合い】重要な防犯対策の一つです。
- 【2023-02-12 20:50:00】配信 【空き家の防犯】悪意ある情報リストに掲載されないためには?
- 【2023-02-11 20:50:00】配信 【空き家の防犯】悪意ある情報リストに掲載されないように。
- 【2023-02-10 20:50:00】配信 【実家の相談】メインバンクにもぜひご相談を!
- 【2023-02-09 20:50:00】配信 【実家の売却】売れれば何でも良いわけではありません。
- 【2023-02-08 20:50:00】配信 【会話型AIサービス】まず最初に相談するのはAIからの時代になりました。