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叱るのをやめたら、仕事がおもしろくなった No.307

配信時刻:2016-03-06 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

質問家のマツダミヒロさんという方をご存知ですか?

一度『魔法の質問』で検索されてみてください。

ご著書を何冊も出されている方です。

メルマガ版『ハッピーな先生のハッピーな教室』の、メルマガ登録第1号がミヒロさんだったりします。

 

このたび、魔法の質問認定マスター養成講座0期生として勉強をはじめることにしました。

「しつもん」を学級経営に生かす、そんなことができるのではないかと考えています。

名付けて「しつもん学級経営」。

『ファシリテーション×しつもん』で教室に革命を起こす!

そんなプランが頭の中で始まっています。


叱るのをやめたら、仕事がおもしろくなった  No.307

 

1、忘れ物が多い子は悪い子ではありません。

 

教室に悪い子はいません。

ただ苦しんでいる子がいる。

ただ、それだけ。

 

たとえば、どうしても忘れ物をしてしまう子がいます。宿題をやってこない子がいます。

 

こんなとき、「学校の先生」は叱ります。

「次は忘れ物をしちゃダメよ」

「明日は宿題をやってきなさいよ」

 

こうやって本人の努力を促します。

これが伝統的な指導法です。

「がんばれ!」

 

その結果どうなるか。

次の日ぐらいは、ちゃんとやれる子がいます。

でもね、やがてまた元通り。

 

先生は、また叱ります。

「ほら、この前はできたでしょ?」

「やる気になればできるじゃない?」

 

そういうやり取りを延々と繰り返す。

僕もそんな一人でした。


2、「叱る」というやり方が、最良か?

 

叱って本人の努力を促す。

こういうやり方が、教室で伝統的に行われています。

 

でも、僕は気づいてしまったんです。

叱ったところで、ほとんど改善しないってことを。

 

たとえば、忘れ物。

叱ると、僕の担当する国語の用意は忘れません。

でも、体操服を忘れてきたり、弁当箱を忘れてきたり…。

結局、何かは忘れてくるんですね。

 

「今日は数学持ってきたか?」

「はい、でも国語は忘れました…」

まあ、そんなことの繰り返し。

 

それで、こんな指導をする。

「ちゃんと明日の用意をメモしてから帰りなさい」

「家に帰ったら、まず明日の支度をするんですよ」

 

ですが、うまくはいきません。

この、非常に古典的な指導方法、定番の声かけは、なぜうまくいかないのでしょうか。


3、「この子の幸せのために何ができるか」という問いをたてる

 

なぜ古典的な指導方法がうまくいかないのでしょうか。

それは、努力を促すからです。

「がんばれ!」ってね。

 

でも、それってさ、指導を手放す行為なの。

つまり、忘れ物をする原因は、子どもの努力不なわけだ。

だから、がんばるのは子ども。

悪いのは子ども。

 

でもね、最初に書いたじゃない?

教室に悪い子はいないの。

ただ苦しんでいる子がいるだけなの。

 

「叱る」なんてのは、つまり仕事の放棄なんです。

叱っておけば、なんとなく「学校の先生」っぽく見えますからね。

でもね、改善してないなら、そりゃ働いてないのと一緒でしょ?

 

「学校の先生」には、できることがいっぱいあるんですよ。

 

目の前にいる子どもは

「宿題を出さない子」

「忘れ物をしてくる子」

ではありません。

 

目の前にいる子は

「宿題が出せなくて苦しんでる子」

「忘れ物をして苦しんでいる子」

なんです。

 

そうやって眺めてみてください。

ただ目の前の子どもたちをハッピーにするのが、僕らのお志事です。

さあ、この子たちにしてあげられることは何だろう?


ハッピーな先生になるためのステップ

 子どもたちの苦しみを、一緒になった味わう


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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