メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

周囲にアドバイスを求めるときは No.278

配信時刻:2016-02-06 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

先日、妻がこんな話をしてくれました。

とある会で会った友人に、

「うちの父ちゃん(僕のこと)がメルマガやってるんだ」という話をしたそう。

 

その友人が旦那様にその話をしたら、なんと旦那様が『ハッピーな先生のハッピーな教室』の読者様だったそうな。

すごい引き寄せ!

本当に子どもたちを取り巻く世界をよくしたいと思う人間はちゃんと魂でつながるんですね。

たぶん、このメルマガの読者様はそんな人ばかりなんだろうなって思います。

 

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周囲にアドバイスを求めるときは No.278

 

1、私以外私じゃないの♪

 

日々、学校で仕事をしていると、さまざまな質問が寄せられる。

生徒指導主事のときには、生徒指導上のトラブルについてたくさん質問されますし、学年主任のときには、学級経営や特別活動、道徳など、これまた質問は多岐に渡ります。

 

で、そんなとき、この質問は困ったなぁ〜という質問があります。

「どうしましょう?」という丸投げです。

 

その質問の仕方は、自らの責任を放棄するような問いだからです。

その質問に対する答えは「僕ならこうするよ」というアドバイスしかできません。

そして、この手のアドバイスはほとんどの場合、役に立ちません。

 

それは、あなたは僕じゃないからです。

それまでに培った生徒や保護者との人間関係、年齢や立場など個人のパーソナリティがあるわけで、同じことはできないわけです。

 

そう。

私以外私じゃないの♫

当たり前だからね。

だから、困ったときに質問するなら、自分はどうしたいのか、自分は何ができるのか、これをちゃんと持っておくことが必要です。


2、苦しかった日々を思い出す

 

若いころ、保護者対応に苦しんだことがありました。

ある事情から、学級担任でありながら僕の意見など聞いてもらえる状況ではありませんでした。

毎日毎日、保護者対応に追われました。

電話と家庭訪問を繰り返す毎日。

 

管理職や生徒指導主事の指示に従い対応を進めました。

しかし、一向に改善はされませんでした。

いや、日に日に追い込まれている自分に気がつきました。

 

終わりの見えない保護者対応に、やがて僕の心は蝕まれていきます。

ある日、地下鉄のホームにやってくる電車にフッと飛び込みたい衝動にかられました。

 

先輩たちがいろんなアドバイスをくれます。

それは優しさです。

だれ一人、悪意などありません。

 

けれど、僕の心には届きませんでした。

「言われた通りにやったのに、うまくいかないじゃないか」

僕は、そんなふうに考えていたのです。


3、あなたはどうしたいのか?

 

やがて、生徒指導主事になった僕は、問題が起きたときに必ず尋ねることがあります。

 

「で、先生はどうしたいの?」

 

その先生自身が悩んで導き出した答えを、全力で応援するのが自分の志事だと考えました。

そして、それはまた、その先生が自分の指導に責任をもつことにもつながります。

 

困難にぶち当たったとき、当事者意識をもつことが大切です。

自分の責任で動けていないと、うまくいかないときに心の置きどころがなくなってしまうからです。

 

「自分はこうしたいと思うけど、どうですか?」

こう尋ねられれば、アドバイスは変わります。

 

「それは無理だ」と言われる可能性もあるでしょう。

「もっとこうしたら?」と「ここに気をつけて」とアドバイスをもらえるでしょう。

 

どうしたいか。

これがない先生は、頭を使っていない先生です。

まず、どうしたいかを考える。

そのうえで、それがうまくいくようにアドバイスをもらう。

これが正解です。


ハッピーな先生になるためのステップ

 「どうしましょう?」より「どうしたい?」が正解。


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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