メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

子どもたちに愛を届ける No.272

配信時刻:2016-01-31 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

子どもたちが犠牲になるニュースを見るたびに、胸が苦しくなります。

本当に、本当に悲しい。

昨夜、悲しくて眠れなくて書かずにはいられませんでした。

「止むに止まれず書く」とは、こういう気持ちなのですね。

 

ですので、今日のメルマガは、とても長くなってしまいました。

お付き合いいただければ幸いです。

 


子どもたちに愛を届ける No.272

 

1、児童虐待のニュースばかり

 

2016年1月、児童虐待のニュースが後を絶ちません。

また1人、幼い命が絶たれました。

3歳の子どもに暴行を加え、死に至らしめる。

まことに人間の所業とは思えません。

 

 

ただただ胸が苦しくなります。

「憤りを覚える』というのは、こういう気持ちなのですね。

 

3歳だったころの我が子を思い出します。

いや、我が子でなくてもいい。

幼稚園に上がる前の小さな小さな命の姿を思い浮かべます。

 

小さな小さな命を想像する。

それはそれは愛らしい姿。

 

今度は、その小さな命に暴力を加えようと思う心境を想像してみる。

想像してみる…。

 

想像などできるはずがありません。

どのような気持ちだったのか、想像できないからこそ、得体の知れない恐怖を感じます。

 

やはり想う。

これは人間の所業ではありません。

 

大切なことは、第2の事件を生まないことです。

こんな悲しい子どもをつくってはいけません。


2、悲しい子どもをつくらないために

 

3歳の子どもを殺しておいて

「人生に悔いはない」

と言う彼の人生はどのようなものだったのでしょうか?

それを知ることが、このような悲しい事件を生まないために必要なことだと考えています。

 

「ガンをつけたから、頭にきてやってしまった…」

3歳の子どもと目があって、殺したくなるほどの衝動を感じ、それが抑えきれないんです。

彼自身がどのような家庭環境で育ち、周囲の人からどのように扱われてきたのか。

発達はどうだったのか。

そういうことに目を向けることが大切だと思うのです。

 

そうすることで、どのタイミングでどんな支援が必要だったのかが見えてくると思います。

 

児童相談所は何をやってるんだ!と思う人もいるかもしれません。

ですが、児童相談所に行ったことのある人は少ないと思います。

ご自身の目で確かめてもらうのが一番なのですが、世の中に数多ある子どもを取り巻く複雑な問題を扱っていくには、かなり苦しい状態だと思います。

もちろん、僕が目にした範囲で言えばの話ですが。

 

また、幼稚園や保育園、学校も同じです。

「家庭」の中に入っていくのは、口で言うほど簡単ではありません。

それでも、みんな必死に子どもたちに寄り添っています。

もちろん、これだって僕が目にしてきた範囲の話なのですが。

 

厳しい刑を与えれば、悪いことをする人がいなくなるという意見もあります。

でもね、本当でしょうか。

どうして飲酒運転がなくならないのか。

世の中から犯罪がなくならないのか。

僕はやはり、それは根本的な解決にはつながらないと思うのです。


3、『愛』を届けて、7世代先の幸せを想う

 

残念ながら、義務教育で『子育て』は学びません。

せいぜい家庭科で学習する『保育』程度。

それは、ただの『知識』です。

 

弟妹や親戚の子どもの面倒をみるのがお手伝いだった時代には家庭で子育てを学ぶことができました。

近所のガキ大将を中心とした遊び場があった時代には、そこで子育てを学ぶことができました。

核家族化が進み、遊び場がなくなり、塾だ何だと習い事が増え、子どもたちを取り巻く環境は大きく変わりました。

 

「手塩にかけて育てる」というけれど、今や子育てはスマホやゲーム機がするものになりつつあります。

スマホやゲーム機に育てられた子に、人の情愛がわかるでしょうか。

機械は、子どもの苦しみを理解することも、微笑みかけることもしてくれません。

 

愛されて育っていなければ『愛』の意味などわかるはずがありません。

愛はわかるものではなく、感じるものだからです。

 

学校にはいろんな家庭環境の子どもがいて、現実はテレビドラマよりもシビアです。

 

人間はみんな、だれだって愛されたい。

けれど、十分に愛されていない子もいます。

 

だから、僕はいつも「愛してる」「大好きだ」「大切だ」って伝えます。

平気で言うから、最初は驚かれます。

でもね、教育者を名乗るなら、それってむちゃくちゃ大事なことだって思うんです。


4、教育の世界から愛を届ける

 

大切にされているという実感を子どもたちに味わってほしい。

愛されたら勇気が湧いてくるよね。

愛されたら、胸の奥の方があったかくなるよね。

愛されたら、生きてる意味が感じられるよね。

 

そうやって、愛されて育った子どもたちが親になったなら、我が子を思いっきり愛してくれる。

たとえ、それが自分の子じゃなかったとしても、愛してあげられると思う。

『愛』の意味は、愛されて育った子にしかわからないんです。

 

僕は目の前の子どもたちをハッピーにしたいと、いつもいつも考えています。

ハッピーな人生を歩めるように力になりたいと考えています。

そのために一番必要な力は「愛される力」なんです。

 

『知識』として『愛』を教えても、『愛』の意味はわかりません。

目の前の子どもたちを愛することでしか、『愛』は伝えられないんです。

 

尊敬する野澤卓央さんは言いました。

「命の喜ぶことをしよう」

命はつないでいくものだから、次の次の世代のことまで想いを馳せる。

もっと先、7世代先まで想いを馳せてみる。

 

教育は未来を創るのが志事です。

児童虐待。

悲しい子どもたちが生まれないようにするために教育の世界からできることがあります。

それは、目の前の子どもたちを大切に大切に育てること。

愛して愛して、愛し抜くこと。

 

だから思う。

7世代先のハッピーを考えて、子どもたちを愛したい。


ハッピーな先生になるためのステップ

 『知識』よりも『愛』を伝えることが志事です。


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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