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休み時間の落ちこぼれをつくらない No.254

配信時刻:2016-01-13 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

僕は周囲の先生を鏡にして、自分の指導を見つめています。子育てでは、赤の他人のお父さんが怒鳴っているのを見て、「あぁ、オレもあんなふうか〜。いかんな〜」と気づかされます。

 

自分の姿を見つめるためには、鏡が必要なんですね。今日はそんなお話です。


休み時間の落ちこぼれをつくらない No.254

 

1、自分のことが一番わからない

 

理解できているようで理解できていないもの。

それは自分自身です。

わかっているようで、自分のことを理解することが一番難しい。

 

「なんで、こんなことで腹が立つのだろう」

「なんで、あの人のことがこんなに好きなんだろう」

 

大人だってそう。

自分のことを100%理解することは難しいと思います。

 

さて、思春期を迎えたころから、僕らは少しずつ自分自身のことを理解し始めます。

 

小さいころは、胸を張って「プロ野球選手!」と言えた夢。けれど、中学生になって周囲にもっと上手な同級生を見つけると、ちょっと無理かなって気づいてしまう。

周りの人間と比較することで少しずつ気づかされる現実。それが悲しいかな、大人への階段なのかもしれません。


2、自分のことを知るたった一つの方法

 

自分のことを知る方法はたった一つしかありません。

それは『鏡』を見ることです。

鏡を見れば、外見がわかりますよね。鏡がなければ、僕らは自分の容姿を知ることはできません。当たり前のことだけど、これ、すごく重要なんです。

思春期になると途端に鏡が気になりだすのはそういうこと。自分のことを知ろうとするんです。

 

じゃあ、中身を知るにはどうしたらいいか。やっぱり『鏡』を見るんです。だけど、内面を映す鏡は洗面所にはありません。

 

内面を映す鏡。それが友だちです。

小学生のときはだれとでも仲良くなれました。「友だち100人できるかな♪」でよかったんです。

 

けれど、思春期を迎えると人間関係って大きく変わります。友だち100人つくってる場合じゃないんです。分かり合える親友、中学生っぽく書くと『心友(しんゆう)』が必要なんですね。

大人になると、同じような趣味、嗜好、価値観の人間同士でつるむようになります。

たとえば、同じスポーツを親しむ部活動の仲間であったり、同じアニメが好きだったり、同じアイドルが好きだったり。そうやって、同じものに価値を感じる者同士が引き寄せあうんですね。

 

そうじゃないと、息苦しくなってくるんです。

 

大人でもそう。価値観の違う人間同士が一緒に過ごすのは、なかなか困難です。

 

で、そんな気の合う友だちを『鏡』にして、自分を映し出すんですね。一緒に過ごしながら、その友だちの姿から、自分自身の内面を知っていくのですね。

 

だから、授業の落ちこぼれはいいけれど、休み時間の落ちこぼれはいけない、と言われるのです。


3、休み時間こそ子どもたちを知るチャンスです

 

発達に課題をもった子どもたちの中には、上手に友だちとの距離感をつかめない子がいます。また、仲間に入れてと言えず、一人でボール遊びをしている子。教室で一人ぽつんと本を読んでいる子。

 

小学生のときにはそれなりにうまくいっていた級友との関係が、中学生になるとうまくいかなくなる、そんなことも起きやすいのです。

 

なぜならば、中学生になると同じ趣味、嗜好、価値観の人間同士でつながっていこうとするからです。それが成長の証です。

 

「最近、あの子は孤立しているんじゃないか」と感じたら、いろんな角度から見つめてみてください。とにかく見つめることが大切です。先入観をもつことなくフラットな気持ちで子どもたちを見つめる。

 

 

孤立する理由は一つではありません。いろんな角度、いろんな視点、これが大事なんですね。

 

ですから、休み時間に職員室でのんびりしていたら、子どもたちのことを理解するチャンスを失うことになってしまいます。


ハッピーな先生になるためのステップ

 休み時間の子どもたちの姿から、たくさんの情報を得る

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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