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保護者のニーズを創造する学級通信の書き方 No.245

配信時刻:2016-01-04 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

あっという間に3が日が終わりました。

やはり光陰矢の如しですね。

時は金なりですね。

 

1日1日を大切にする。

当たり前だと思うことほど、いいかげんになりがちです。


保護者のニーズを創造する学級通信の書き方 No.245

 

1、学級通信はだれに向けて書くのか

 

学級通信をだれに向けて書いていますか?

僕は100%、保護者に向けて書いています。保護者へのニュースレターであり、ラブレターでもあります。

 

もちろん、子どもたちに向けたような文章を書くこともあります。ですが、それは子どもたちに向けているわけではありません。

 

「僕は学校でこんなメッセージを子どもたちに発信していますよ」

 

それを知っていただくために、あえて子どもに向けて書いているように書いている!ちょっとややこしいですが、こんな気持ちで書いています。

 

だってね、子どもたちには毎日顔を合わせているんです。想いを伝えるなんて、毎日LIVEでできるんです。

朝や帰りの短学活、休み時間、昼食の時間。いくらでも想いは伝えられます。

 

けれど、保護者の皆様にお会いできることは、年間にどれだけあるでしょうか。

保護者会や懇談会、授業参観、運動会や文化祭。けれど、ゆっくり時間を割いてお話できる時間はほとんどありません。

 

保護者に応援していただくこと、これは学級経営で欠かせないことです。ところが、圧倒的に想いをお届けする機会は少ないんですね。

だからこそ、想いを届けるツールが必要です。それが学級通信です。


2、報告書で終わってはいませんか?

 

情報発信を行ううえで大切なことは、「何のために」を伝えることです。「どのように」という報告で終わっていないでしょうか。

 

「こんなことをやりました」

「こんなことを言いました」

 

これはただの報告です。

 

「何のために」をお届けすることは、ニーズを生み出すことにつながります。僕らは保護者の既存のニーズを満たそうとしがちです。ところが、既存のニーズを満たすことだけを考えると、いわゆる学習指導に集中してしまいます。

 

今、世の中は多様な価値観が許容され、様々な生き方が認められています。ところが、未だに学校では「よい高校に行き、よい大学に行き、よい会社に就職すると、人生はハッピー」という一時代前のロールモデルがはびこっています。塾のニーズは依然高いですし、学習成績に対する関心も非常に高いのが現状です。

 

時計の針が止まったままなんです。

 

大切なことがあります。

それは、学校は学習塾ではないということです。

「生き方を学ぶ場所」

僕はそう考えています。

 

だからこそ、学校でも職業体験や上級学校調べ、さまざまな生き方をしている方を招いての講演会などキャリア教育を進めています。これは子どもたちの人生において価値のあることです。

 

文化祭や体育大会(運動会)があるのもそう。生徒会や児童会の活動があるのもそう。すべては「生き方を学ぶ場所」だから。

 


3、ニーズは満たすものではなく、ニーズはつくっていくもの

 

新しい時代の新しい生き方というニーズを生み出すためには、「何のために」をきちんと発信していかなければならないのです。そこに僕らの想いを込めて情報発信していくんです。

 

何のためにキャリア教育を行うのか。

これから時代はどう変わっていくのか。

今、子どもたちに必要な「生きる力」とは何か。

 

それらを明らかにしながら、学校が取り組んでいる活動が「何のために」行われているのかを明確を発信していく必要があると思います。

 

おっと、今日はなんだか難しい感じで書いてしまいました。もう少しポップに書きますね。

 

学校でこんなことをやってますよ、って報告に、これをプラスしてみてください。

「これは、こういう力を子どもたちにつけたいからやってるんですよ!」

そういう情報発信の積み重ねが、新しいニーズを創造することにつながると考えています。保護者に喜んでもらうためにも、学校が提供するものの価値を高めていくことが必要であると思うんですね。


ハッピーな先生になるためのステップ

 学級通信で「何のために」を書いて、想いをお届けする。

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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