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僕らはみんなわかってもらいたいだけなんだ ー駅で叫ぶおじさんと癇癪を起こす男の子ー No.2207
配信時刻:2022-07-23 06:00:00
人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

おはようございます、◯◯◯さん。
今日もメルマガをお送りさせていただきますね!
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1.くれちゃん先生のダイアリー
僕は今、札幌に来ています。
東京、小田原、千葉、長野と講演会をしてきました。


あまりの多忙さに目が回りそうです。
書籍を世の中に届けるため、日夜動き続けています。
18時間ほど自宅に滞在し、飛行機に乗って北海道へやってきました。
涼しい!!
気候は快適ですが、さすがに移動疲れですね。
ちなみに、月曜日までは北海道で過ごし、火曜日は東京でミヒロさんとYOUTUBE撮影です。
夜は著者の今井孝先生とFacebookライブで対談します。

7月26日(火)20:00~になります。
Facebookライブになりますので、僕のアカウントをフォローしておいてくださいね。
https://www.facebook.com/kurebayashihiroaki/
8月1日(月)は21:00~、Instagramでライブ配信します。
著者の藤代圭一さんが聞き手になってくださり、ライブ配信です。
いやはや、なかなか多忙な日々ですが、倒れないようにがんばります!
今夜、札幌での講演会です。
よかったら遊びに来てくださいね。

2.今日の記事
僕らはみんなわかってもらいたいだけなんだ ー駅で叫ぶおじさんと癇癪を起こす男の子ー No.2207
とある駅をのコンコースを歩いていたら、男性の叫ぶような声が聞こえました。
それはノイズキャンセリング機能のついた僕のイヤフォンでもハッキリ聞き取れるほどのノイズでした。
一斉に振り返る乗客たち。
思わずイヤフォンを外して、視線を声の方向に向けました。
小柄な男性が駅員に向かって
「こっちへ来い!お前、こっちへ来い!」
と手招きをしています。
駅員さんはなんだか面倒臭そうに歩いてそちらに向かう。
男性の様子は緊急事態のようだし、駅員さんの対応はそうでもないし。
これは一体、どういうことなのでしょうか。
僕がホーム階に降りると、制服姿の男の子とサラリーマン風の男性がこちらに移動してきました。
おとなしそうな男の子で、背格好は中学生ぐらいでしょうか。
容姿が似ていたので、親子なのかもしれません。
僕は彼らの後ろに並んで電車を待ちました。
すると、先ほどの男性が興奮気味にこちらに向かってきます。
「おい!お前ぇぇっ!!」
と叫ぶのです。
(んっ?俺のこと?)
と思ったのですが、前の親子の様子から、どうやらターゲットは彼らのようでした。
男性は60歳前後でしょうか。
キャップを被り、伸びたTシャツを来ています。
駅員さんに続いて、「警備」の腕章をつけたスタッフが2名やってきました。
「こいつが、俺のことをジロジロ見てきたんだ!」
と叫びます。
「注意してくれよ!」
と叫びます。
「気持ち悪いんだよ!俺に興味があるのか」
と叫びます。
気がつけば、周囲の乗客はその列からいなくなり、その親子と僕と駅員だけになりました。
その場を離れてもよかったのですが、あまりにも興味深い場面でしたので、そのままそこに居座ることに決めました。
叫ぶ男性。
取り囲む駅員。
その後ろに僕。
そして、親子。
僕はじーっと男性を見ていました。
この人は今、どんな気持ちなのだろう?と考えながら、じーっと眺めていました。
男性はずっと訴えています。
「俺のことをジロジロ見やがるんだ!」
「気持ち悪いんだ!」
「お前ら、注意しろよ!」
僕はジーーっと見てました。
ジロジロ見られるのが嫌だと訴えているので、もしかしたらジーーっと見ていたら僕の方にも飛び火するのかな?と思ったからです。
でも、彼の意識は僕には向けられませんでした。
「おい、お前ら、あいつに注意しろよ」
何度も何度も訴えます。
駅員さんも(困ったなぁ)という様子で、「お相手のお客さまのお話もお聞きせんと、注意はできないんですよ」と取り合わない様子でした。
すると、サラリーマン風の男性が駅員さんの方にやってきてポツリ、「私たち、何もしてませんよ」と言いました。
すると、それを見て彼は男性のお尻を蹴りました。
その瞬間、また駅員さんに囲まれて
「それはいけませんよ、お客さん」
と強めの口調で言いました。
そこへ電車がやってきました。
親子は電車に乗り込むと、空いていたシートに腰を下ろしました。
すぐに駅員さんがやってきて
「大丈夫でしたか?」
と尋ねました。
男性は一言、
「大丈夫ですよ」
と答えました。
僕は電車の入り口付近に立って、外で叫ぶおじさんの様子を見つめていました。
「この電車はホームで3分間待ちます」という間の悪いアナウンスが流れました。
さっさと扉を閉めて発車してしまえば良いものを3分間も待つのです。
もしかしたら、おじさんは乗り込んでくるかもしれない。
どうするのかな?と僕は思いました。
でも、おじさんは電車に乗り込んでくる様子はありませんでした。
ひたすら、「あいつらを注意しろよ!」と訴えているのです。
駅員さんが
「あちらのお客様とお話されたいのですか?」
と尋ねると
「話すことなんかねーよ!」
と叫びます。
駅員さんが
「あちらのお客様に謝ってもらいたいのですか?」
と尋ねると
「謝ってもらいたくなんかねーよ!」
と叫びます。
そして、何度も何度も、
「お前ら、あいつを注意しろよ!」
と訴えるのです。
ああ、そうか。
おじさんは注意してほしかったんです。
もっと言うと、駅員さんに言うことを聞いてもらいたかったのです。
ただ、それだけでした。
駅員さんの対応を見ると、「これが初めて」ということではなさそうです。
そこに流れる空気感は「またか…」の感じで、手際よく駅員さんは増えていきましたし。
その後の子育て講座で、幼稚園児ぐらいの男の子がいました。
お母さんの膝の上にいたのだけど、なぜだか癇癪を起こして近くに座るお姉ちゃんを何度も何度も足で押しました。
お姉ちゃんもお姉ちゃんで、一切そこを動かず対抗しておりました。
男の子は根負けすると、どこかへ行ってしまい、お母さんの膝の上に女の子は座りました。
そんな子どもたち、二人のやりとりを見て、
「あのおじさんも、言うことを聞いてほしかったんだろうな」
と思いました。
癇癪起こして、お姉ちゃんを押す男の子。
うまく思いを伝えられないから癇癪を起こすしかないし、暴力に訴えるしかないわけで。
みんなわかってもらいたい。
自分の気持ちをわかってほしいだけなんですなぁ。
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