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先生にカリスマ性などいらない No.2206

配信時刻:2022-07-18 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

 


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1.くれちゃん先生のダイアリー

 

2.今日の記事

 


1.くれちゃん先生のダイアリー

 

昨日は東京での講演会でした。

今日は午前中は川崎で、夜は小田原で講座をしています。

ぜひぜひ遊び来てください。

 

 

Amazonレビューが増えてきて、むっちゃうれしいです。

次の本が書きたくてウズウズしています。

 

 

先日読書会に参加してくれた中1の女の子の言葉がすごくヒントになっています。

読書会、いいですね。

またやりたいです。

 


2.今日の記事

先生にカリスマ性などいらない No.2206

 

【いただいたメッセージ】

教員は多忙ですね。
 
私は担任ではないこともあり、自分の子どもと一緒にいたいのもあり、早く帰るようにしています。
 
でも早く帰ることをよしとしない同僚もいますし、「担任じゃないからラク」という人もいます(たしかに出席簿、採点、成績付けには追われない)
 
 
自走する組織作り、すごく大切だと思います。
 
ただ、いまの私は「先生でもなんでも、カリスマ性があるかないかじゃないか」って諦めの気持ちもあります。
 
自分の子どもと過ごす時間を大切にするために早く帰ることは自分で決めていますが、教材準備に時間かけてる高学年の子持ち先生見てると自分は間違ってるのだろうかと悩むこともあります。
 
先生って、くればやし先生みたいな特別な人がなるべき仕事なのかもしれないですね。
 
自分で明快な解が出せずにいます。
 
 
 
【僕の感じたこと】
 

学校の先生として、僕がモットーにしていたことは、「脇役」に徹するということでした。先日、講演会で珍しくみんなの真ん中で集合写真に写りました。

たまたまそこしか空いていなかったので、真ん中にいました。

それを見て、ある人が「珍しいね」と言いました。

「自分の口座でも集合写真のフチの方に写るところが、くれちゃんらしいと思うから」とのことでした。

 

僕は真ん中に写るのが嫌いです。

学級担任のときも、集合写真のとき、写るとしたらフチの方。

むしろ、写っていないこともよくありました。

その代わり、副担任の先生に入ってもらったりしました。

 

 

だって、僕は「主役」ではないから。

時折、ど真ん中に写って「王様気取り」の先生を見ると、「何を勘違いしとんねん!」と思っておりました。

 

 

「俺がいないとダメなんだよね」とか言った日には、「教育者として3流ですね」とお伝えしていました。

 

 

僕は「必要とされないこと」が大事だと思っています。

「先生は座っていてください。自分たちで何とかしますから」と子どもたちが言えたら、満点の学級経営だと思っています。

 

 

だから、僕は脇役に徹しました。

その代わり、遠巻きに眺めていて、子どもたちの心が届ききらない部分でフォローをしました。

 

 

陰日向で暗躍したんですね。

誰も気づかなくていいんです。

誰にも感謝されなくていいんです。

3月、最後に学級を閉じるとき、「良いクラスだったな」と思ってもらえたらそれで良いんです。

 

 

あとで振り返ったとき、「あのときの担任って誰だったっけ?」と言ってくれたら最高で、「くればやし先生のおかげで」とか言い出したら、「気持ち悪いからやめてくれよ」と思うわけです。

 

 

子どもたちに比べたら、そりゃ大人なんだからすべてにおいて長けていて当たり前です。

そんなところで、カリスマ性なんて発揮してたらウンコです。

 

 

僕は先生にカリスマ性などいらないと思っています。

そんな人しか先生ができないなら、教育現場は崩壊します。

 

 

むしろ、脇役に徹するべきです。

いてもいなくても良い存在になるべきです。

 

 

そういうところから、子どもたちを陰日向で支え、さも「自分たちだけでやりました」という空気にしてあげることが大切です。

 

 

学級でレクをする。

子どもたちが運動場で元気に遊んでいる。

僕は日陰でその様子を眺めている。

 

 

遠巻きに眺めているからこそ、ひとり、ポツンとしている子を見つけることができる。

 

別のところでつまらなそうにしている子がいる。

その子のところに行って、「あいつに声をかけてやってくれよ」と言う。

 

 

先生が言うなら仕方ないな、という顔をして、そいつはその子のところに行って声をかける。

ふたりでブランコに揺れる。

 

 

その様子を見て、僕はまた安心して日陰に腰をかける。

すると、そこに「先生もやろうよ」と女の子たちが誘いにくる。

僕は一言、「先生はいいよ」と言って追い返す。

「つまんないの」と言って、彼女たちは踵を返す。

 

 

それでいい。

それがいい。

 

 

僕はそう思って、先生をしてきました。

先生にカリスマ性なんて必要ありません。

むしろ、自分にカリスマ性があると思っている教師などウンコです。

 

 

先生は脇役でいい。

子どもたちが成長してくれて、僕のことなどさっさと忘れて羽ばたいてくれたら最高じゃないですか?

 

僕はそんなことを考えています。

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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