メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

子どもたちの失敗を受け止める No.227

配信時刻:2015-12-17 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

今日、学校で心書講座を行いました。

心書×思春期は、とてもつもない化学反応を起こします。

そのことを経験してから、なんとか心書を広めたいと考えてきました。

 

それで、今回生まれてはじめてプレスリリースを作り、報道機関に送りました。

 

その結果…、

一切リアクションなし!!

 

まぁ、そんなもんさ…、自分に言い聞かせる毎日。

 

さて迎えた当日。

奇跡が起こります。

講師の先生方は会場にお送りする直前、新聞社からオファーが!

 

これは、メッセージなんだと思いました。

全国の子どもたちに伝えなさいよ!

そんなメッセージ。

 

来年はオフラインでお会いする会を催したいと考えています。

そして、ぜひ先生方にも心書を体験していただきたいと考えています。

 


子どもたちの失敗を受け止める No.227

 

1、素敵な女の子のお話

 

教室でちょっとした事件が起こりました。

ある女の子の話です。

 

今、お弁当箱があったかいまま、スープまで保管できるお弁当箱がありますよね。

あれ、よく開かなくなるんです。

「先生、開けてください」

これ、お昼によく言われました。

 

それで事件が起こります。

四苦八苦しながら、弁当箱を開けようとしている男の子がいました。

「開けてあげようか?」と声をかけようとした瞬間。

 

バシャ〜ん!

 

弁当をぶちまけます。

そしたら、お隣の女の子のカバンにも被害が。

もう、事件です。

 

すると、その女の子は言います。

「大丈夫?はい、タオル」

いやいや、あなたのカバンにスープが飛んでますけど…。

どれだけいい人なの??

ニコニコしながら、ハンカチを貸してあげる女の子。

 

素敵すぎます。

 

この場面を見て、僕の脳裏に小学生のころの苦い思い出が蘇ったのでした。


2、あなたのおかげで、僕は先生になりました

 

あれは小学4年生のとき。

 

たまたま担任の先生がお休みだったのでしょう。

時間があるので、自習の間に図画工作の先生がみんなの似顔絵を描いてくれると言うのです。

みんな大喜び。

自習プリントもそっちのけで列を作り、描いてもらうのを楽しみにしていました。

 

20分ほど並んだころでしょうか。

ようやく僕の番になりました。

さすが図画工作の先生です。

スラスラと似顔絵を描き始めました。

 

しかし、お世辞にも上手な絵には見えず、思わず吹き出してしまいました。

すると、僕の鼻の穴から先生の机の上に「鼻◯そ」が飛んでしまったのです。

 


「しまった!」と思い、 僕の頭の中は、真っ白になりました。

 

すると次の瞬間、彼女は顔色をかえて怒鳴りました。

「汚い!

 早く片付けなさい!

 なんなの!」
 

激怒した先生の声。

周囲の目は一斉に僕に注がれました。

恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら、自分の鼻◯そをテイッシュで拭いました。

 

居たたまれなくなった僕はそのまま自分の席に戻りました。

目から、今にも涙がこぼれそうでした。

描いている途中で帰った僕に、その先生はさらに罵声を浴びせたのでした。

 

以来、僕は美術が嫌いです。

そして、学校の先生が嫌いです。

そんな先生のいない素敵な学校をつくるために、この職業を選びました。

 
それにしても、もしも図画工作の先生が彼女だったら、美術を好きになっていたかもしれません。
 

3、寛容さが、人の器を大きく見せる

 

失敗はだれにでもあります。

そんな失敗をどう受け止めるか。

 

許し、受け止め、認めることは、子どもたちの人生さえ変えてしまいます。

 

子どもたちを大きな器で受け止める、それが「先生の志事」です。

子どもたちの言動に感情的なってしまうのは、子どもたちと同じステージに立ってしまうから。

もっと、高いステージから子どもたちを見守りたい。

 

子どもたちの失敗までも受け止めてしまうから、愛されるのだと思います。

失敗をも愛する。

感情的になって叱ることは、とても恥ずかしいことなのだと思います。


ハッピーな先生になるためのステップ

 もっと高いステージに立って、子どもの失敗を受け止める。

 


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感想などは返信メールでよろしくお願いします。

 

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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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