メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

「自分を知る」って難しいからこそ、見つけてあげることが大事なのです。No.2180

配信時刻:2022-06-03 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

014.jpg

 

おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

 


本日のメニュー

1.くれちゃん先生のダイアリー

 

2.今日の記事

 


1.くれちゃん先生のダイアリー

 

「なんでこんなに忙しいの?」

と思って逃げ出したくなることがある。

 

 

仕事が忙しいのは良いことだ。

だって、没頭していれば嫌なこと全部、忘れられるから。

 

 

僕はテレビゲームが好きだ。

サッカーを見るのも好きだ。

その間、嫌なことは全部、忘れられるから。

 

 

僕は案外、生きていることが嫌なのかもしれない。

だから、そんなに「生」に対する執着がなくても、だから恐れず好きなことが選べる、なんて部分が少なからずある。

 

 

うまく行っているように見えて、うまく行かないことだらけだ。

そんなとき、ダメな部分ばかりにフォーカスすると、心はどんどん病んでいく。

 

 

だから、僕は何度も何度も問いかける。

「すべてはうまくいくようにできている」ってね。

 

 

7月2日(土)刈谷市産業振興センターで出版前感謝講演会をします。

発売前に本が買えるように手配しています。

 

 

僕の出版を一緒にお祝いできる、そんな時間になったらいいな、と思っています。

そして、この講演会の模様を収録し、書籍を購入したけれど、さすがに講演会に行くのは遠いよ、と言う方にプレゼントしようと思っています。

 

 

いろいろ偶然が重なって、そうすることに決めました。

すべてはうまくいくようにできている!

 

 

そう信じて生きていこうと思ってます。

ちょっと弱音が吐きたい気分です。

 

 


2.今日の記事

 「自分を知る」って難しいからこそ、見つけてあげることが大事なのです。No.2180

 

 

人に相談していると、「この人はよく僕のことがわかっているな」と思うことがあります。

その実、よくよく話をしていくと、自分自身のことはよくわかっていない人が多いのです。

 

 

他人の長所だとか、短所というものはよく見えるくせに、どうやら自分のことはうまく見えないようで。

「自分を知る」

これはそう容易いことではないようです。

 

 

目は外側を向いて作られています。

僕らは未だかつて、生の、リアルな自分を見たことはないわけでして。

「自分を知る」

これはかなり難しいことなのです。

 

 

だからこそ、先生は児童生徒の、監督やコーチは選手の、経営者や上司は部下の、「強み」を見つけてあげることが重要です。

だって、自分では見つけられないものなのですから。

 

 

昔、こんな女の子がいました。

目立たない女の子で、お勉強も得意ではありません。

 

 

でも、僕はこの子、「面白いな」って思ってたんです。

国語の時間、クセのある文字でぎっしり作文用紙を埋めてきます。

文章はお世辞にも上手とは言えません。

 

 

誤字脱字だらけですし、「てにをは」だってデタラメ。

国語の文章としてはC評価です。

でも、僕は「面白いな」って思ってたんです。

 

 

それは、「目のつけどころ」です。

「あー、そこ見てるんだ」とか「そこをそういう理解するんだ」とか、そんな感じ。

 

運動会の話を書けば、多くの子どもたちが友だちのこととか、競技中のこととかを話題にするのに、その子は休憩中に石灰で線を引いている人の話を書いていたり。

 

 

みんなとは違う視点を持っている。

そこが面白いな、と思っていました。

 

 

それである日のこと。

僕は他の先生の授業を見にいくのも好きなんですね。

別に授業に興味があるわけじゃありません。

 

 

国語以外の時間はどんな姿なのかな?が興味があるわけです。

で、その日は絵を描く授業だったわけですけど、書いてる絵が独特なんです。

みんなと構図が全然違うんですね。

 

 

「へえ、この子にはこれがこう見えてるんだ」

と眺めていると、美術の先生が近くに寄ってきて

「面白いよね」

と言うので

「気づいだ?」

と尋ねたら

「うん、いつもみんなと違う視点で描くからね」

とのこと。

 

 

で、僕らがこの子の視点が他の子とは違うと気づけたのは、「他の子」が存在しているからなんだけど。

他の「その他大勢」が描く作文や絵画の傾向を「たくさん」見たからこそ、その子の「独自性」に気づけたわけです。

 

 

先日、ある小学校の先生と話していたときのこと。

その学級には図工の時間に特別支援学級の子が通級指導で通ってきます。

 

 

多くの子がある程度、枠の中で決まったことをすることに長けているのに対して、特別支援学級の子どもたちが本当に枠を取っ払って自由に作品づくりに没頭するわけです。

で、やはりキラリと光る作品をつくる。

 

 

それで、普通学級の先生は絶賛して褒めるものだから、彼ら彼女らはさらに力を発揮します。

それを特別支援学級の先生は驚いていたんだそう。

 

 

普通学級の先生がいつも眺めている児童とは異なるからこそ、その感性の鋭さに気づけた。

特別支援学級の先生はいつも眺めているからこそ、それが「普通」に見えた。

なかなか面白いな、と思いました。

 

 

僕は今回、はじめて本を書きました。

僕からすると「普通」のことで、正直言うと、これが何かすごく学びになるようには思えないのです。

でも、原稿を読んでくれた人はお世辞抜きに「とても勉強になった」と言ってくださいます。

不思議だな、って思うんです。

 

 

だからね、本当に自分のことってわからないんです。

自分のことは何ひとつ自分から見たら「特別」ではないからです。

でも、それは他者から見たら、とても「特別」で「普通ではない」ことなのかもしれません。

 

 

周りが気づいて、その特別さを生かしてあげると、きっとその子は輝きます。

冒頭の彼女、学級のスローガンづくりとか、ポスターづくりとかで、すごく力を発揮してくれました。

「○○さん、どう思う?」」って尋ねると、独特の視点を与えてくれるんですね。

 

 

学級委員の女の子が「そんなん、気づかんかったわ。あんた、すごいね」なんて言っておりました。

それで、「じゃあ、その視点でもう一回考えてみようか?」なんて促すわけです。

集団の考えが煮詰まったとき、彼女の与える新たな視点は、集団の向かう方向を指し示す包囲磁石のようでした。

 


◯◯◯さん、今日のメールマガジンはいかがでしたか?

感想などは返信メールでよろしくお願いします。

 

btn_line.png

↑クリックしてね!

 

LINEでも繋がっていただけるとうれしいです。


子どものタイプ診断はこちら

グレー、夏・子ども、楽しい思い出、Facebook投稿-2.jpg

↑画像をクリックしてね

 

 


Amazonにて好評発売中!

くればやしひろあき著
『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論
 (青山ライフ出版)

書籍販売はこちら

IMG_8859.JPG

 

 

くればやしひろあき著
『どうしたら運のいい人になれますか?』
 (ミナクル組織研究所 出版部)

電子書籍はこちら

電子書籍『どうしたら「運のいい人」になれますか?』出稿表紙.jpeg


毎月27日は学校の先生向けオンライン勉強会

1139599.png

学校や幼稚園の先生、保育士さんがご自由にご参加いただけます。

 

https://www.facebook.com/groups/rashikusaku.educationstudygroup

 


Youtube動画2643892.png↑クリックしてね

 

 

Twitter

Twitter.jpg

↑クリックしてね

 

 

TikTok

スクリーンショット 2022-06-29 13.28.50.png↑クリックしてね

 

 

Voicy

スクリーンショット 2022-06-29 13.21.46.png
↑クリックしてね


 

【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

033.jpg

 

 

1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

バックナンバー一覧

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> {143}