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事実にフォーカス-失敗は「事実」と「主観」に切り分ける。 No.2079

配信時刻:2021-11-26 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

 


本日のメニュー

1.くれちゃん先生のダイアリー

 

2.今日の記事

 


1.くれちゃん先生のダイアリー

 

出版企画書の中に「類書との差別化」というのがあります。

似たような本を挙げ、「この本と何が違うの?」を明確にします。

 

 

似たような本と同じ内容だったら出版する意味はないわけです。

一冊はもう、「絶対この本!」というのがあります。

 

 

心の中でライバルだと思っている会社がありまして、そこの本です。

いわば、この会社に勝つ!が僕のモチベーションとなっており、(株)ミナクルを設立したいと思ったぐらいです。

 

 

その他もう一冊、出版企画書のコンサルをしてくれている女性が見つけてきてくれた「似たような本」を昨日は音速で読みました。

僕が書きたい本とどう違うのか。

それを考えながら読むのはなかなか大変でしたが、国語の先生の「読解力」は、なかなかだな、と思いました。

 

 

今日から続々と、全国から門下生が集まってきます。

土日はSTR応用講座です。

なんだかんだで30名ぐらいになっちゃいました。

 

 

今からワクワクしています。

より伝わるにはどうしたらいいか。

いかにわかりやすく伝えるか。

僕はずっとそんなことばかり考えています。

 

 

そんなわけで、土曜日の生放送はお休みさせていただきます。

 

 


2.今日の記事

 

事実にフォーカス-失敗は「事実」と「主観」に切り分けるNo.2079

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組織をマネジメントしていれば、部下の失敗に出くわすことは山のようにあります。そんなとき、リーダーはどのように考え、行動すれば良いでしょうか。

 

例えば、大事な商談に部下が遅刻してきたとします。

それを見て、「この人は時間にルーズな人だ」という印象が脳に焼き付いてしまう。ひとつの失敗を見つけると、それがあたかもその人の人間性を決定づけるかのような悪い印象として残ってしまう。そんなことってあると思うのです。

 

部下としても、こういった汚名を払拭することは簡単ではありません。さらに、リーダーから悪い印象を持たれているとなれば、その部下が組織に居づらくなってしまいます。

 

とは言え、その悪い部分を放置しておくのもリーダーとして「相応わしい行動」ではない。部下を傷つけず、失敗については放置しない。そのためにリーダーができることは何でしょうか。

 

それは「事実」と「主観」を切り分けて考えるということです。「事実」のみにフォーカスし、次にその失敗が起きないように改善策を練ります。「主観」を切り捨てることが大切です。

もう少し具体的に話をしましょう。

 

大事な商談に遅刻をした部下。あなたは頭に血が昇り、「コイツは時間にルーズな人で、社会人としての常識がない」とジャッジしてしまう。でも、それではあなたと部下との関係性は壊れていくでしょう。

 

そこで、まず「事実」と「主観」を切り分けて考えます。

「事実」は「時間に遅れてきた」です。

それに伴うあなたの評価である「ルーズな人だ」「常識がない人だ」が「主観」です。

 

「事実」は人によって変わりません。

約束の時間に遅れてきたことは、あなたから見ても、僕から見ても、今あなたの隣にいる誰かから見ても「時間に遅れてきた」です。

 

しかし、「主観」は人によって変わります。

時間に遅れることはあなたから見ると「ルーズ」かもしれませんが、僕から見ると「そんなこともあるよね」なのです。

国によっては、「来ただけ偉いよね」という国もあるそうです。

 

ある夏、北海道に講演に出かけたときのこと。

主催者様から「今年の北海道は暑いから。半袖で大丈夫だよ」と連絡をもらいました。

それで僕は名古屋で過ごしている服のまま、北海道へと飛び立ちました。

名古屋の夏は暑いですから、半袖短パンの常夏スタイルです。

ところが、空港に降り立って「おや?」と思いました。なんだか肌寒いのです。

(服装を間違えたな)とすぐに気づきました。

それで、主催者さんの車の助手席に腰を下ろしながら「この気温って北海道の人には暑いんですか?」と尋ねたら、「暑いですよ!」と即答。ダッシュボードにある車外温度計は20℃台を示していたのですが。

 

酷暑が続く名古屋からの移動でしたので、僕からするとエアコンの中で過ごしているような体感でした。

 

「事実」は20℃台なのに、北海道の人の「主観」は「暑い」と判断し、名古屋の人の「主観」は「寒い」と判断したのでした。

このように「事実」は誰が見ても同じであり、「主観」は人によって変わるものなのです。

 

さて、僕らは「悪い部分」はしっかりと見えて、「良い部分」にはなかなか気づいてあげられない偏光レンズでこの世界を眺めています。

どうしたって、「悪い部分」が目につきますし、それを見て「ダメな人」というレッテルを貼ってしまうところがあります。

 

「悪い部分」が見えたときこそ、「事実」と「主観」を切り分けて考えていただきたいのです。

「時間に遅れてきたこと」は「事実」です。

しかし、この人を「ルーズな人だ」「常識がない人だ」とレッテルを貼ったところで、時間を守れるようになることは絶対にありません。

 

「ダメな奴だ」とレッテルを貼った時点で、僕らはその人のことを深く理解しようとする態度を捨ててしまいます。もしかしたら、交通機関が事故で遅れていたのかもしれませんし、困っているお年寄りを助けていたのかもしれないのです。

 

「主観」で捉えたレッテルについて指導しようとすると部下としては、ただただ精神を削られるパワーハラスメントにしか映りません。

「時間にルーズな人間が会社で勤まるか!」

「お前には社会人としての常識がないのか!」

これらの言葉は、レッテルを貼った側の「解釈」であり、それを責めたところで、部下には手の施しようがないのです。

 

指導すべきは「事実」だけ。それも「叱る」のではなく「改善策」を練ることが大事。

「時間に遅れてきたこと」は「事実」ですから、そのことにのみフォーカスすることが大切です。次の機会には時間に遅れてこないようにする手立てを考えていきましょう。

「どのようにすれば時間に遅れないか?」

そんな問いを一緒に考えたいものです。相手が悪く見えたときこそ、「事実」にフォーカスをしてみてください。

 

 

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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