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学級委員はリーダーに適していなくていい⁉その子の好きで得意なことを眺めてみよう No.2075

配信時刻:2021-11-21 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

 


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1.くれちゃん先生のダイアリー

 

2.今日の記事

 


1.くれちゃん先生のダイアリー

 

昨日は珍しくダラダラとした1日を過ごしてみました。

今週末はSTR応用講座を名古屋で開催するため、土日は終日講座です。

ここから休まず丸っと1週間働きますから、英気を養う時間にしました。

 

 

ぼんやりテレビゲームして、Jリーグ見て、実家でご飯食べて、酔っ払って寝て。

仕事をしていないわけではないですが、「張り詰めない1日」にしました。

緩むって大事ですね。

 

 

今日は午後からプログラミングの会社と弊社で開発中の人材分析システムのミーティングです。

とても楽しみです。

 

 

このシステムを提供することで、僕らはこの社会に貢献していきます。

僕の門下生チームは現在60人ほど。

来年2月開催予定の講座で門下生を新規募集しますが、その仲間とともに今度はこのシステムを届けていきます。

 

 

一人ひとりの才能の種に着目し、それぞれの花がちゃんと咲く社会をつくりたい。

大人も子どももちゃんと咲ける社会です。

 

 

今はね、枯らせてしまう組織が多い。

心や身体を削って働けなくなってしまったり、学校に通えなくなってしまったり。

就職したものの、すぐに辞めてしまうなんてことも多い。

 

 

個人の人生にとっても大きなことだけど、企業や学校にとっても深刻な問題だったりします。

そんな社会課題を解決するために僕は今、全エネルギーを注いでいます。

 

 

プレリリースも、おそらく2月ごろになると思います。

なので、そこからは仲間とともに、次の戦略を練っていきます。

 

 

早く行きたければ一人で行け!

遠くへ行きたければみんなで行け!

 

 

僕に共感してくれる人を一人でも増やし、多くの仲間とともに、航海をスタートします。

マジでワクワクしています。

 

 

まずは今週末は、30名近い門下生が集まって勉強会をします。

◯◯◯さんもぜひ仲間に加わってみてください。

ワクワクする人生、最高ですよ。

 

 


2.今日の記事

 

 学級委員はリーダーに適していなくていい⁉その子の好きで得意なことを眺めてみよう No.2075

 

 

チームで働くことの利点は、自分の強みを発揮し、弱点を補い合えることです。

そこに属する人にとって、その「行動」そのものが、やるだけで喜びにつながるものを、役割として与えることが重要です。

 

 

「置かれた場所で咲きなさい」と言うけれど、日向じゃ咲けない花もあります。

適材適所という言葉がある通り、その人をどこに配置し、どんな仕事や役割を与えれば、生き生きと仕事ができるのかを考えるのはとても重要なことです。

そして、人を配置できるのは、リーダーの役割と言えます。

属する側の人間が自分をどこに配置するかを選ぶことは、なかなかできません。

 

 

学校現場では、校務分掌という役割分担が、年度当初に自分の役割を割り当てられます。

一応の希望は聞いてもらえますが、それ通りになるとは限りません。

それはおそらく、どこの企業でも同じことでしょう。

 

 

マネジメント側が適材適所で仕事や役割を割り当て、属する側は選べないのです。

 

 

僕も16年間の教員生活は、ずっと「生徒指導」が役割でした。

一度もその役割を希望したことはありません。

文化祭などの学校行事を担当したくて希望をしていましたが、一度として叶ったことはありませんでした。

 

 

「適材適所」という視点で見たとき、僕が「生徒指導」の役割を担うことは確かに適任でした。

マネジメントをするリーダー層(学校では管理職)が、僕の強みと弱点をよく理解して、配置してくれたのだと感謝しています。

 

 

僕自身はそれほど、生徒の指導が得意なタイプとは言えません。

身体も大きくないですし、ハッキリ言って「不良」と呼ばれる子どもたちと接することは怖いです。

 

もちろん、自分の学校の生徒を怖いとは思いませんが、こういう役割を担っていると、他校生とも向き合わなければなりません。

まったく人間関係のできていないヤンチャな子どもと向き合うのは、なかなか勇気のいる仕事です。

 

 

そのような時は、屈強な保健体育の先生の出番です。

僕の弱点を補ってくれる存在がいてくれたからこそ、僕は自分の強みである「全体を俯瞰して眺め、結末までの絵が描けること」に集中することができました。

 

例えば、廊下で生徒同士の喧嘩が起こったとします。

A先生は喧嘩を止めてください。

B先生はA先生をサポートしてください。

C先生は職員室に連絡してください。

D先生は他の生徒を教室の中に誘導してください。

E先生はA先生の代わりに授業に行ってください。

 

瞬時にそれらのことを頭に描くことが僕は得意でした。

僕が当時市内で最も荒れた中学校で生徒指導主事ができたのは、その能力のおかげです。

 

 

決して身体が大きくない僕が、そのような環境でも2年間生徒指導を務められたのは、自分の強みを生かし、弱点を補ってくれる仲間がいたからです。

 

 

年度当初は(僕が生徒指導?)と思ったのも事実です。

しかし、管理職のその采配はズバリ的中し、僕は才能を伸ばすことができましたし、教員としての自信もつけることができました。

 

 

おかげで、文部科学省から海外赴任をさせていただき、当時世界最大の生徒数を誇った上海日本人学校でも生徒指導部長を務めさせていただくことができました。 

 

マネジメントするリーダーは、発揮されている個人の能力だけでなく、まだ生かされていない「隠れた才能」に目を向ける必要があります。

 

 

ある年のこと、一人の女子生徒に僕は注目をしました。

学校ではよく「学習班」という小グループを作り、グループ活動をします。

その女の子は、学級内で特別に目立つわけでもない、普通の女の子でした。

 

ところが、彼女のいるグループの活動は、他のグループに比べて明らかに活発な議論が交わされているのです。

不思議に思って眺めていると、とにかく彼女は意見を引き出すのが上手なのです。

男子生徒の言葉に笑顔でうなづき、「すごーい!」「そうなんだ!」と、彼らの気分の乗せていきます。

 

 

他の女子生徒も追随するように、活発に意見を交わしていきます。

彼女は女子生徒にも変わらず、声をかけます。

 

彼女自身が強烈なリーダーシップを発揮するわけではありません。

周りに指示を出すことは皆無です。

それでも僕の目から見て、このグループは彼女中心に回っているように見えました。

 

そして、その事象はグループのメンバー構成が変わっても続いていたのです。

 

そこで、僕は彼女を呼び、「次の学級委員に挑戦してみない?」と声をかけました。

驚いた表情を見せると、「私、そんなのやったことないし」と固辞しました。

 

 

そこで、僕が教室の中で見てきた事実を伝え、「あなたには学級のリーダーが十分できるだけの力がある」という僕の「評価」を伝えました。

それと同時に、「級友のサポート」が十分に得られる配慮を僕がすることも約束しました。

 

 

学級をマネジメントする僕の「評価」を「期待」を添えて伝え、彼女の不安を解消するための「支援」を「約束」した上で、新しい「役割」にチャレンジさせました。

 

 

勇気を出して立候補した彼女を、級友たちも適任だと感じたのでしょう。

投票の結果、リーダーに選ばれました。

 

ですが、リーダーに選ばれたからと言って、彼女が大きく変わることはありませんでした。

先頭に立って指示を出す、なんてことはありませんし、いつも笑顔で「みんな、どうする?」と話すばかりです。

 

ですが、面白いもので、みんなが積極的に意見を言うようになり、自発的に行動するようになったのです。

 

周りを乗せ、巻き込むのがうまい。

彼女はその強みを生かして学級のリーダーを務めました。

従来の「指示を出す学級委員」というリーダー像を壊し、みんなを巻き込むリーダーとしての立ち回りを見せてくれました。

マネジメントする側の僕としては、適材適所で輝かせることができた満足度の高い仕事だったと言えます。

 

 

彼女自身、自分を取り巻く人たちの気分を乗せ、巻き込んでいくことは好きで得意なことでした。

そんな、やるだけで喜びにつながるものを、役割として与えることで、組織に属する人はどんどん輝いていくのです。

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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