メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

学校名がすべてじゃないよ  No.1936

配信時刻:2021-02-17 07:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

① くれちゃん日記

 

日々全力で生きる。

「時間と場所に縛られないで生きる」と師であるマツダミヒロさんの考え方に従い、ここまで自由なライフスタイルを志してきたんだけど。

僕はそれじゃワクワクしないと言いますか。

 

 

いや、最終的にそのライフスタイルでいいんだけどね。

 

 

今はまだ、そのタイミングじゃない気がして。

もっとガムシャラに働きたいんです。

 

 

燃えたい!!

そう、もっと燃えたいの。

スパークしたいの。

 

 

事務所借りて、真剣勝負。

毎月、必要経費が出ていく。

そのお金を生み出せなければ潰れる。

 

 

そういう環境に身をおいて、自分を叱咤激励して。

 

 

 

いやはや、風の時代ってのとは真逆かもしれないけどね。

いや、ど真ん中かな。

 

 

自分の気持ちに正直になって、やりたいことやるのよ。

スパークするんですよ、心が。

 

 

やりたいことをやる。

やりたいことをやって生きる。

 

 

 

のんびりとしたライフスタイルもいいんだけどさ、僕はまだ40代なのね。

ギラギラしてたいんだよ。

 

 

この週末から応用や上級の募集もスタートしてるんだけどね。

仲間からたくさんのお申し込みをいただいてます。

この仲間ともっともっとギラギラしていくよ。

 

 


第4期基礎講座は夏休み開催!

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◯◯◯さんもよかったら仲間に加わってみてくださいね。
 
 
 
▽▽▽第4期に「興味あり!」を伝える▽▽▽
 
 
 
 
 

③ 今日の記事

2016年2月24日の投稿より

学校名がすべてじゃないよ  No.1936

 

「そんなところは、学校じゃありません」

ある年のこと、個人懇談会でお会いするたびにこんな話ばかりをするお母さんがいました。

 

「あそこの学校はよくない」

「この学校に入らなければいけない」

 

その横で、彼は能面のような表情で座っていました。

 

「で、○○くんはどう思うの?」

 

そう尋ねる僕に、彼はさも面倒臭そうな表情で、「母の言う通りで良いです」と答えました。

「母」という言葉が、いかにも彼に似つかわしくなくて、妙に印象に残りました。

 

中3、最後の個人懇談会を迎えました。

この3者面談で受験校が決まります。

このご家族が希望した学校は、いずれも無謀と呼んでいい挑戦でした。

 

お母さんに伝えました。

「この受け方をすると、すべて不合格になる可能性もありますが、いかがですか?」

 

すると、こんな返事が返ってきました。

「塾では、コレでいいと言われました」

 

(また、塾か…)

心の中で舌打ちをしました。

 

「いかがですか?一つくらい、余裕のある学校を入れてみるのは」

 

こう話す僕にお母さんは言いました。

「このレベルより下の学校なんて考えられません。そんなところは、学校じゃありません」

 

(この子は、お母さんの言うところの、学校じゃない学校に進むことになるのに…)

それを思うと、張り裂けそうな気持ちになりました。

 

この子はこの子であるだけで素晴らしい

 僕は、お母さんの抱えている痛みに寄り添えるほど、そのころは成熟していませんでした。

僕は感情的になっていたと思います。

 

それでも、努めて冷静に言葉を選んで伝えました。

「お母さん、この学校に行けなかったら、この子はダメな子ですか?」

 

いつも無表情に座っていた彼の顔に血の気がさしたようでした。

「ダメじゃないです…」

お母さんは、か細い声でつぶやきました。

 

「それを聴いて、安心しました。厳しい挑戦ですが、応援しています」

努めて柔らかい声色でお伝えしました。

 

結局、彼は希望通りの学校を受験し、すべての学校から不合格をいただきました。

その後、彼の生活は荒れに荒れました。

 

「この子がこの子であるだけで素晴らしい」

そう思えたなら、無謀な挑戦などせずとも、「この子」が輝ける進路選択ができたのに。

 

痛みに寄り添える先生になる

内側に自信を身につけていないのは、なにも子どもだけではありません。

 

お母さん自身が、自分の内側に自信を育てていなかった。

だから、外側に自信を求めました。

それは我が子の高校の偏差値という歪な形で現れました。

 

「こんな偏差値の学校に進ませたら恥ずかしい」

それは我が子への愛だったのでしょうか。

今も答えはありません。

 

ただただ、お母さんの痛みを受け止めきれなかった自分の至らなさを悔いました。

もっと丁寧に進路指導ができていれば、このようなことにならなかったのです。

 

子育てって教科書がないから、いつだって手探りです。

不安になるものです。

そんなとき、何百人、何千人と子どもたちやお母さんお父さんの姿を見てきた僕らが、その経験の一端をお届けすることは、とても大切なのことなのだと思います。

 

何も偉そうなことを申し上げる必要はありません。

ただ寄り添うだけでいいんです。

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 お母さんの痛みに寄り添い、想いを受け止める。

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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