メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー
不登校の子どもの敵は学校ではない。No.1612
配信時刻:2020-01-09 06:00:00
人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

おはようございます、◯◯◯さん。
今日もメルマガをお送りさせていただきますね!
昨日は午前中に1件、午後に1件、ダブルヘッダーで個人セッションでした。
いろいろ考えさせられたなぁ。
お子さんのお勉強について、大変関心の高いお母さんだったのね。
まあ、子どもの成績について、いろいろ思うところのあるお父さんお母さんって多いと思うんだ。
でね、「子どもの成績が悪いと、私(お母さん)が困る」というお話をされたの。
「だって、そうですよね?」と言われて、僕はちょっと頭がフリーズしたんだよね。
いつも思うのよ。
子どもが勉強ができない。
子どもがスポーツができない。
子どもが絵が描けない。
子どもがゲームばかりやっている。
子どもがどうのこうの。
子どもがあーだこーだ。
いや、まあ、いろいろあるよね。
でもさ、それで「親が困る」ってことは、何一つないと俺は思うの。
「人の物を盗んできます」とか「学校で暴力を振るってます」とかなら困るわ、確かに。
謝りに行かないといけないもんね。
でもさ、成績なんて悪くたって、俺は困らないんだよね。
だって、困らないじゃん。
困る要素がないと思うの。
教室にはオール1の子もいるし、オール5の子もいる。
100点取る子もいれば、0点の子もいる。
成績のいい子が良くて、成績の良くない子は悪いだなんて、僕は思ってないんだよね。
学校に行く子が良くて、学校に行かない子が悪いとも思ってないし。
健常者が良くて、障害者が悪いとかもないし。
普通学級でも、特別支援学級でも、良い悪いなんてないし。
その子がその子らしく輝いていたら、俺はそれでいいと思う。
俺が「困る」と感じるのは、その子がその子らしく生きられていないことなんだよね。
いや、まあ、別にそれも困りはしないけどさ。
とにかく昨日は、いろいろ考えさせられたな。
この話はもうちょっと考えてみたいなぁって思うよ。
今ね、『子育て万博2020』のブッキングをしております。
本家『しつもんカンファレンス』に負けないぐらい素敵な登壇者の皆様が集まってくださいました。
リリースがすごく楽しみです。
STR(素質適応理論)入門講座in長野
【開催日時】2020年01月25日(土)18:30 〜 21:30【会場】市民創錬センター 多目的室(長野県佐久市猿久保165番地1佐久市) 市民創錬センター多目的室
2018年1月27日の投稿より
不登校の子どもの敵は学校ではない。No.1612
たとえば、たまねぎが嫌いな子どもがいたとします。
彼にとって一番やっかいな相手はだれでしょうか?
それはたまねぎではありません。
たまねぎを食べさせようとする大人です。
この人が一番やっかいな相手です。
「食べたくない!」と言ってんのに、「食べなさい」と言ってくる大人。
ハッキリ言ってウザいです。
ちなみに、僕はパクチーが嫌いです。
「おいしいのに〜♡」とか言ってくる人を見ると、「で?」って言いたくなります。
あれが食べ物だとは、全然思えません(笑)
もうひとつ、例を挙げます。
あなたがどうしても生理的に受け付けない男性がいるとします。
結婚相談所のお節介なおばさんが、やたらお見合いを勧めてきます。
どうしても生理的に受け付けないので、あなたはお見合いなどしたくありません。
それでも、それでも。
しつこくしつこく、お見合いを勧めてきます。
さすがは、お節介おばさんです♡
この場合、あなたにとって一番やっかいな相手は、その生理的に受け付けない男性ではありません。
やたらお見合いを勧めてくるおばさんが、一番やっかいです。
ここまで、ご理解いただけましたでしょうか?
さて、「学校に行かない選択」について考えたいと思います。
学校にどうしても行きたくない子どもがいます。
朝を迎えるとどうしてもお腹が痛くなるんです。
たぶん、たまねぎよりも、生理的に受け付けない男性よりも、マジでムリ〜〜〜って感じなわけです。
そんな彼ら、彼女らにとって、一番やっかいな相手はだれでしょうか。
その子たちにとってやっかいな相手は学校ではありません。
「行きたくない」と言っているのに、無理やりそこに行かせようとする人たちの存在です。
「学校に行かないこと」を選択しているにも関わらず、その選択を真っ向から否定してくる存在。
かなりやっかいな相手です。
痩せたくないのに、ライザップに連れていこうとするんです。
マジ、ヤバいっす!
さて。
毎朝、子どもとバトルしているお母さんも多いでしょう。
そんなお母さんに、もう一つ例を出しましょう。
たまねぎが嫌いな子どもがいたとします。
たまねぎをなんとかして食べさせようとします。
だから、たまねぎを食べないことが問題になります。
でも、考えてみてください。
たまねぎなんて、食べなくたって生きていけます。
だから、「たまねぎは食べなくてもよい」と決めるだけで、その問題は解決します。
たまねぎをいろんな工夫で、食べられるようにする。
煮たり、炒めたり。
それも一つの選択です。
一方、食べないと決めるのもひとつの選択です。
話を学校に戻します。
毎朝バトルをするのも一つの選択です。
「たまねぎと学校は違うのよ!キ〜〜〜っ!」となるのも選択です。
一方で、「学校?行きたくね〜なら、行かなくてもいいんじゃね?」と考えるのもひとつの選択です。
って考えると、結局のところ、問題は子どもでも学校でもないことがわかります。
問題は、それを「問題だ!」と思っている人の中で起こっているのです。
大切なことは、子どもとどんな関係でいたいか。
やっかいな相手でいたいか、それともよき理解者でいたいか。
そういうことだと思うのです。
魔法の質問
子どもにとって、どんな存在でありたいですか?
Copyright © 2015 happy4teacher.com All Rights Reserved.
バックナンバー一覧
- 【2025-12-11 06:00:00】配信 行動が続く人の秘密──「小さく始める」という技術 No.2543
- 【2025-12-10 06:00:00】配信 三日坊主は意思の弱さではない──習慣が続かない本当の理由 No.2542
- 【2023-09-08 06:00:00】配信 子供の言葉遣いを直したいなら、子供の言葉遣いを注意するな! No.2367
- 【2023-09-06 06:00:00】配信 子どもの選択を「違うなぁ」と感じるあなたへ No.2366
- 【2023-09-01 06:00:00】配信 子どもが「学校に行きたくない」と言ったら No.2365
- 【2023-08-31 06:00:00】配信 異星人を理解することは難しい No.2364
- 【2023-08-26 07:30:00】配信 岐阜県でのリアル勉強会をスタートするよ! No.2363
- 【2023-08-25 06:00:00】配信 子どもといっしょに何して過ごす? No.2362
- 【2023-08-21 06:00:00】配信 「好きを仕事に」と言うけれど「何が好きか」がわからないあなたへ No.2360
- 【2023-08-19 06:10:00】配信 「見えるもの」だけを見るな No.2359
- 【2023-08-18 06:00:00】配信 「好き」を仕事にするな。No.2358
- 【2023-08-17 06:00:00】配信 他人を変えたくて変えたく仕方がないです! No.2357
- 【2023-08-16 06:00:00】配信 生活コストは上げたら落とせない No.2356
- 【2023-08-15 06:00:00】配信 だから、僕たちは一人では生きていけない No.2350
- 【2023-08-12 06:00:00】配信 本日発売!コミュニケーション モンスター No.2349









