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幕末の子育てにヒントが隠されていた!No.1289

配信時刻:2018-09-29 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

台風24号が襲来中の沖縄にいます。

残念ながら、今日の「しつもんカンファレンス」は中止になりました。

 

 

台風が過ぎ去ってくれれば、明日は行われるようです。

どのような形であれ、それを楽しむ気持ちがあれば、人生は面白くなります。

 

 

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昨日はブセナテラスで、マツダミヒロさん主催の夕食会が開かれました。

この悪天候の中を沖縄までたどり着けた変人たちの集いです(笑)

 

 

遠くはバンクーバーや上海から。

みんな台風のことを考え、飛行機を上手にやりくりして、沖縄まで来たわけです。

  

 

だいたいね、台風が来るとわかっている沖縄行きの便を取るだけで、航空会社から見たら変な人たちです。

僕ね、こういうの、人生ですごく大事なことだと思っています。

 

 

遊び心。

ぜんぶ、ネタにしちゃう感覚っていうのかな。

人生なんて一度きりじゃん?

死ねば終わりじゃん?

楽しんだ方が勝ちだよね。

ホント、そう思う。

 

 

 

やりたいこと、やった方がいいよな。

 


子どもとつながるしつもんカレンダー

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今日から「しつもんカンファレンス」です。

僕も活動に「しつもん」を取り入れています。

 

 

その一つのプロジェクトが「家庭」や「教室」に「しつもん」を届けること。

子どもが日頃から「しつもん」に触れておく。

自問自答できる人になる。

 

 

環境に反応し、感情的に行動するのではなく。

どんなピンチでも一呼吸おく。

自分に問いかけ、自分で答えを出す。

 

 

自分で答えを出したからこそ、行動できます。

自分で答えを出したからこそ、行動に責任を持てます。

僕はそう考えています。

 

 

そんな「子どもとつながるしつもんカレンダー」。

ご家庭や教室にいかがでしょうか。

 

 

月末までにご注文頂けますと、お届けは10月10日頃になります。

よろしくお願いします。

 

カレンダーの詳細はこちら

 

 


幕末の子育てにヒントが隠されていた!No.1289

 

 

日本を「子どもの楽園」と表現したのはラザフォード・オールコック。

初代イギリスの駐日総領事です。

 

 

幕末から明治にかけての日本。

街は子どもたちの遊び場で、どこもかしこも子どもで溢れていたそうです。

 

 

ドイツ人であるネットーとワグネルの共著『日本のユーモア』(1901年)には、こう記されています。

「世界中で日本ほど、子供が親切に取り扱われ、そして子供のために深い注意が払われる国はない。ニコニコしている所から判断すると、子供達は朝から晩まで幸福であるらしい」

 

 

オランダの軍人ヴィレム・ホイセン・ファン・カッテンディーケの著書『長崎海軍伝習所の日々』にはこうあります。

「子供たちへの深い愛情を、家庭生活の全ての場面で確認することができる。見ようによっては、日本人は自分の子供たちに夢中だとも言える。親が子供に何かを禁じるのは、ほとんど見たことがないし、叱ったり罰したりすることは、さらに稀である」

 

 

子どもに鞭打ち、厳しく躾けをしてきた欧米人には、日本人の子育ては信じられなかったそう。

刀で人の首をはねる文化を持ちながら、子どもを罰することを残酷だと考える日本人の子育て観は、理解し難いものだったようです。

 

 

エドワード・シルベスター・モースはアメリカの動物学者です。

日本に初めてダーウィンの「進化論」を紹介した人物でもあります。

彼は1917年、『JAPAN DAY BY DAY』という書籍を出版します。

 

 

「世界中で、両親を敬愛し老年者を尊敬すること、日本の子供に如くものはなし」と表現しています。

 

「刑罰もなく、咎められることもなく、叱られることもなく、うるさくぐずぐず言われることもない」子どもたち。

一見、日本の子どもたち過度に甘やかされて育てられているように感じます。

 

 

1889年から1894年まで駐日英国公使をヒュー・フレイザーの妻、メアリー・クロフォード・フレイザーが著した『英国公使夫人の見た明治日本』(1982年)には、こう書かれています。

 

 

日本の子どもは「怒鳴られたり、罰を受けたり、くどくど小言を聞かされたりせずとも、好ましい態度を身につけてゆく」と。

 

「彼らにそそがれる愛情は、ただただ温かさと平和で彼らを包みこみ、その性格の悪いところを抑え、あらゆる良いところを伸ばすように思われます」

 

「日本の子供はけっしておびえから嘘を言ったり、過ちを隠したりはしません。青天白日のごとく、嬉しいことも悲しいことも隠さず父や母に話し、一緒に喜んだり癒してもらったりするのです」

 

 

子どもには子ども独自の文化がありました。

大人とは異なる文法をもつ子どもの世界。

 

 

そこに、大人たちは境界線を引き、不可侵でした。

子どもの自立した世界を認めていたのです。

 

 

一方、大人たちは、大人の生活のあらゆる場面に子どもの参加を認めました。

子どもは大人と一緒にどこへでも出かけました。

子どもが見るようなものではない淫猥な見世物を芝居小屋で見ますし、春画なども彼らから隔離されることはなかったそうです。

両親と遅くまで起きていて、大人たちの話に仲間として加わっていました。

 

 

自分たちに許される程度の冗談や嘘、喫煙や飲酒などの楽しみのおこぼれを、子どもに振る舞うことをけっして罪悪とは考えていなかったそうです。

 

 

子どもを大人扱いするわけですから、お手伝いも率先して行いました。

彼らが最初にする仕事は弟や妹の子守りです。

 

 

自分とさほど変わらない子供を背負わされて、遊んだりお使いに行ったりします。

赤ん坊は、子どもの背中で世界を眺めていく。

これが、日本の社会の習わしでした。

 

 

日本の子どもたちは、大人の真似事をして遊びました。

見たばかりの役者を演じて見せたり、結婚式や葬式を真似てみたり。

日本の子どもたちは小さな大人だったのです。

 

 

一見、甘やかしや放任に見える「日本の子育て」。

ところが、子どもたちは小さなころから礼儀作法を仕込まれていました。

それは、大人の姿から学んだことでした。

 

 

大人と子どもの境界線を引かず、子どもはどんどん大人の世界ん触れていきます。

そして、そこで見たものを吸収していったのですね。

 

 

 

日本では子育てが寛容な形で行われていました。

そして、社会全体で子どもを愛護し尊重する文化がありました。

 

 

以上が、教育や子育てが欧米化する前の記録です。

渡辺京二 著『逝きし世の面影』(平凡社)をまとめてみました。

 

 

私たちは社会的な存在です。

人との「つながり」が人を強くします。

子どもが強くたくましく育つのは、大切な人から信じられているという自信です。

 

 

しかしながら、人は一人では子育てができません。

共同養育という文化があります。

 

 

 

いえ、そのように子育てをしなければ、人は人を育てられないのです。

 

 

慈しむ無償の愛で、乳児期の子どもの「根っこ」を育てる。

他者との関わりの中で、幼児期には「幹」を育てる。

そうして、「私は私でいいんだ」と知る。

 

 

そのうえで、思春期には教育が「枝葉」を繁らせる。

どうも僕らは「教育」に頼るところがあります。

「教育」に頼りすぎるところがあります。

 

 

すぐに大人は「子どもの領域」に口を出し、手を出します。

 

 

「子どもの楽園」だった時代を振り返ってみる。

すると、今の日本に欠けてしまったものも見えてきます。

 

 

子どもが真似たくなる大人になれているだろうか?

口を出しする前に、手出しをする前に。

まず、大人の在り方だよ、と僕は思うわけでしてね。

 

 

子どもとつながる魔法の質問

 どんな姿を見せていますか?

 

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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