メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

天才子ども万博(仮)がしたいのだ!No.926

配信時刻:2017-11-25 08:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

マララ・ユスフザイさんの著書『わたしはマララ』を読んで、「偉人を育てた子育てシリーズ」を書こうと思ったのですが…。

思った以上に深く。

これ、マジで名作です。

 

 

先日、伊勢で行われた『世界子どもサミット』に参加してきました。

そのサミットに参加していたビビアン・ハーさんも愛読していると言っていた『わたしはマララ』。

中途半端な読解で記事は書けないな〜と思い、執筆を中断。

 

 

その『世界子どもサミット』からインスピレーションを受けて生まれた「企画の卵」を今日はお届けします。

さて、何から始めようか…。

 

 


天才子ども万博(仮)がしたいのだ!No.926

 

1,学校の文化祭って本当にクリエイティブか?

 

学校の文化祭は、

子どもたちが主体であっても、

大人の模倣に過ぎない。

 

 

模擬店しかり、

出し物しかり。

 

 

すでにある物の再現でしかない。

 

 

なぜならば、

すでにある物でなければ、

許可が出ないからだ。

 

 

独創的な子どもの発想を受け止めるには、

「学校の先生」のキャパは大きくない。

 

 

いや。

 

 

子どもの発想を受け止めるには、

「大人」そのもののキャパが小さいのだ。 

 

 

僕ら大人は、

その経験上にあるもの以外を受け入れることは、

なかなか難しい生き物なのだよ。

 

 

スマホを見て、

「こんなの売れるの?」

と思った人が大半だったのは、

そんな理由だ。 

 

 

 

それにね。

 

 

僕らには

「こうあるべき」

「こうでなければならない」

という呪縛がある。

 

 

自由を許容するには、

やっぱり大人のキャパは小さいのだ。

 

 

サドベリースクールに行ったとき、

こんな話を聞いた。

 

 

「試されるのは大人です」

 

 

そう。

子どもを自由にするってのは、

大人が試されるのだよ。

 

 

 

例えばもし、

子どもたちの発想をそのまま形にしたら、

どんなものが出来上がるのだろう?

 

 

それはなかなか覚悟のいることだ。

 

 

でもでも。

僕はそこにワクワクしている。

 

 

 


2,なぜ文化祭なのか

 

国語の先生に評価される作文が、

人を感動させられる文章であるとは限らない。

 

 

美術の先生に評価されるアートが、

人を感動させられるアートであるとは限らない。

 

 

音楽の先生に評価される歌声が、

人を感動させられる歌声であるとは限らない。

 

 

評価とは、

子どもたちの「ある一面」を、

一つの基準で切り取ったものに過ぎない。

 

 

まあ、そういうものを気にするのは、

「学校の評価」の問題でも、

先生の問題でもなく、

ひとえに、そんなもんに一喜一憂しているその人自身の問題なのだけど。

 

 

そんなわけで、

大人の評価の及ばない、

「子どもたちの感性」の発露に立ち会えたら、

最高だと思う。

 

 


運営も子どもたちがしたらおもしろい。

 

子どもたちが演劇をするグループがある。

あるお母さんは、自分の娘をそのグループに入れたかった。

だが、娘さんは一言、

 

 

「表に出るのは好きじゃない」

 

 

 

うん!

そういう子もいると思う。

いていいんだよ。

 

 

そういう子もいるんだから、

子どもたちが運営できたらおもしろいだろうなって思う。

 

 

どうしても、

この手の企画はバックヤードを大人がやってしまう。

 

 

小中一貫校で文化祭をやったとき、

驚いてしまった。

 

 

裏方は全部先生なのだ。

音響、ライト、幕やらスクリーンの上げ下げ。

合唱台の出し入れ。

もう何から何まで先生がやる。

 

 

んで、子どもは舞台で出し物をするだけ。

 

 

なんだか。

見世物小屋の道化師みたいだ。

 

 

んで、高学年の子どもを捕まえて、

「おい、ちょっと運ぶの手伝って」

なんて言ったらさ、

「危ないからダメ!」って。

 

 

「全部、先生がやるの」って。

アホ臭っ!

 

 

子どもを子ども扱いするな。

先日参加した「世界子どもサミット」でも言ってたな。

 

 

子どもを子ども扱いするな。

わかるわ、それ。

 

 

だからね。

 

 

どうしても大人にしかできない部分だけ大人がやればいいと思うんだ。

そっちの方がおもしろいだろ?って思うわけ。

 

 

だから、運営側も子どもたちがやったら、おもしろいんだよ。

受付とか、会場設営とか、案内とか、司会とか。

表舞台に立たないところも子どもがやりゃいいんだよ。

 

 

まあ、グダグダになる部分もあるだろうね。

 

 

でもさ。

 

 

たとえグダグダになってしまったとしても、

それを笑って受け止められる大人だけが参加するなら、

きっとこのイベントは成立すると思うのだ。

 

 


3,目の前の子どもたちをハッピーにするために

 

この夏、大規模な映画上映会を行った。

クラウドファンディングは、当初の目標を大きく超え、達成率150%に到達。

その資金をもとに、県内8会場で映画『うまれる』『ずっと、いっしょ。』のW上映会を開催。

のべ800人以上に映画を楽しんでいただいた。

 

 

この企画は、9月1日の日が統計上もっとも子どもの自殺が多いというニュースからスタートしている。

夏休みに命について考える映画を見てもらって、子どもたちが自ら命を絶つことを食い止めたい。

そんな思いからだ。

 

 

でも、やりながら

「ちょっと違うな」

と感じていた。

 

 

この企画は、子どもたちのための企画だった。

けれど、お客様はほとんど大人だった。

そして、大人に連れてこられた子どもたちだった。

 

 

映画だけで子どもたちを集めるのは難しい。

主体的に子どもたちに参加してもらうのは簡単ではない。

 

 

あるスタッフが思春期の子どもたちに映画を紹介してくれた。

そしたら、子どもたちがこんな質問をしたんだって。

 

「この映画ってハッピーエンドなの?」

 

 

そうか…、そういうことなんだな。

僕が届けようとしたことはエゴだった。

 

「いい映画だから、見てよ。そして、命について考えてよ」

 

これはもはや善意の押し売りだな…と思った。

 

 

もっとワクワクする企画がやりたい。

「生まれたことには意味があるんだ」とか

「命は尊い」とか

そんな当たり前のことを伝える企画ではなく。

 

 

もっと子どもたちがワクワクする企画がしたいのだ。

 

 

「無料にする」とか、

「学校にチラシを配る」とかで、

子どもを集めようとするのが、

そもそも子どもを舐めていたのだ。

 

 

妻とこんな話をしていた。

 

「これさ、会場にAKB48とか関ジャニとか呼んで「命を大切にしようね」って言ってもらった方がよっぽど早いんじゃね?」

 

 

そう。

大人のエゴで

「この映画、いい映画だよ〜」

って伝えても、

そりゃ伝わんないよ。

 

 

もっともっと、

子どもがワクワクする、

そんな企画を届ける必要があるんだ。

 

 

それで思いついた。

子どもの文化祭だ。

 

 

歌やダンスでもいい。

アートでもいい。

スピーチでもいい。

なんだっていいんだ。

 

 

 

なんの制約もなく、好きなことをやらせたい。

ステージに大人は登場しない。

受付も司会も進行も、すべて子どもたち主体でやっていくと面白い。

 

 

ステージ発表もいい。

模擬店で、自分の作品を販売するのもいい。

とにかく、自分の中のクリエイティビティーを最大限に発揮してもらう。

 

 

そして、

同年代のその姿に刺激を受けて、

自分の生き方を考える。

そんな企画になればいい。

 

 

次の夏は、そんなイベントがやりたい!

コンセプトは『映画上映会』と同じなのだ。

 

 

「子どもたち、生きてるって最高に楽しいぜっ!」って。

「死ぬな!」ではなく「生きろ!」なんだよな。

 

 

僕はそれがやりたい。

 

 

 

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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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