メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

不登校という問題は、だれの中で起こっている問題か。No.787

配信時刻:2017-06-30 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

生きていると、たくさんの問題にぶつかります。

ところがそれ、すべての人にとって問題かというと、問題ではないわけです。

問題を問題と感じているのは自分です。

そのことに気がつけて初めて、問題は解決の方向に向かいます。

 

 

僕にとって、「子どもの自殺」は問題でした。

こんなニュースを目にするたびに苦しくなります。

だから、そんなニュースを見ないですむ世の中にしたい。

 

 

もちろん、どれだけ行動しても、そのすべてを解決するなど不可能です。

これからも自ら命を絶つ子はいるでしょう。

それは、その子の選択です。

 

でも、僕らの行動で、「自ら命を絶つ」という選択を「生きる」という選択に変えてくれる子どもが一人でもいてくれたらいい。

そう願って今、「9月1日に君を死なせないプロジェクト」を進めています。

子どもたちの命を救いたい!!

 

 

そうそう、明後日は藤代圭一さんの講演会です。

イベントオーガナイザーとしての仕事もしております。

 

講演会『子どものやる気を引き出す7つのしつもん』

 

僕は司会はやりません。

完全なるバックヤードの人間に徹したい。

司会は、子どもたちにやらせようと思っています。

それも学びです。

 

 

その思いは「9月1日に君を死なせないプロジェクト」でも同じです。

僕は表舞台に立とうとは思いません。

子どもたちが活躍する場をつくりたいなって思っています。

 

 

この感覚がなかなか伝わらないのですが、「僕」は「僕」のことなどどうでもいいと思っていてね。

ブログやメルマガ、イベントで自分を露出しているのは、その必要があるから露出しているわけです。

 

 

そうやって発信力をもつことで、届けられる相手が増えるから露出している。

別に有名になりたいわけじゃない。

その必要があるから、露出している。

 

 

この感覚って伝わるでしょうか。

「ただ目の前の子どもたちをハッピーにしたい」

それだけ。

 

 

その思いを伝えるため、本日は協力者と役所を回ります。

 


不登校という問題は、だれの中で起こっている問題か。No.787

 

1、不登校は何が問題か

 

そもそも世の中で起きている問題は、「問題だ」と思っている人間の中でしか起きていない。

 

「アイツって、問題だよね」って言ってるヤツの中では、「アイツ」は問題なのだけど、「アイツ」の中では問題じゃないんだよね。

これ、伝わりますでしょうか?

 

 

で、本題ね。

「不登校」って、何が問題なのかというと、

だれにとっての問題か、ということなわけ。

 

 

あのね、

「問題」は「問題」だと思っている人の中で起きてるんだよね。

 

 

つまりさ、

「学校に行かなければならない」と考えている大人にとっては問題なわけ。

わかります?

 

 

「学校?

 行きたければ行けばいいし、

 行きたくなければ行かなければいい」

 

 

そう思っている大人にとっては、「学校に行かない」のは問題ではないわけね。

 


2、「こうでなければならない」に縛られない

 

僕は来週から娘と旅立ちます。

学校?

行きません。

 

 

旅行より学校の方がおもしろければ、、子どもは学校に行くことを選んだと思います。

ただ、それだけです。

「学校休んで旅行に行く」と決めたのは、この子です。

 

 

僕にできるのは、この子の選択を応援するだけ。

学校を休むことを問題だと思っていない僕は、学校を休んでも問題ではないことです。

 

 


3、ニーズのぶつかり

 

服、着ます?

着ますよね?

全裸だと問題ですよね。

 

 

「衣服を着るべき」だから、全裸は問題です。

でも、もしもあなたが裸族の世界に入り込んだら、服を着ていることは大問題です。

 

 

伝わります?

 

 

不登校の問題がどこで起きているかというと、「学校に行かなければならない」と考えている大人の中で起こっているわけです。

んじゃ、「学校に行かない選択」をしている子どもにとっては、何が問題でしょうか。

 

 

それは、「学校に行きなさい」と言う大人の存在です。

その存在が問題です。

 

 

だから、子どもと大人はぶつかります。

家庭内暴力だとか引きこもりだとか家出だとか起こります。

 

 

だれから逃避してるんだろうね?

って話なわけです。

伝わりますかね?

 

 

自分は「行かない」と選択している以上、それをコントロールしようとする「大人」の存在自体が問題になってきます。

 

子どもは「行かない」がニーズであり、「行かない」ことによってそのニーズは満たされます。

一方、大人は「行かせたい」

ですから、子どもとぶつかります。

したがって、不登校が問題に見えてきます。

 

 

というわけで、不登校の問題がどこで起きているか。

「不登校が問題だ〜っ!」と言っている大人の中です。

 

 


4、原因を子どもに求めると楽なんだよね

 

専門家気取りの人たちがですね、

「子どもの自尊心がどうのこうの」とか、

「この子は自信がないからだ」とか、

ごちゃごちゃごちゃごちゃ、

さも知ったように言います。

 

 

あたかも、子どもに原因があるように言います。

いや、違うぞ、と。

 

 

問題は起きていないんだよ。

ただ、選択しただけなんです。

 

 

伝わるかな?

問題は子どもの中に起きてね〜ぞ!と。

 

 

みんながみんな学校好きなわけね〜じゃん?

子どもはみんな、ハンバーグが好きだと思ってねぇか?

 

 

行きたくないもんは行きたくないんだよ。

行きたくない場所にいやいや行くことって大事なのかな…。

 

 

そうやって、子どもとのつながりを途切れさせることが大事なのかね。

 

 

そういえば、ウチの子たちは上海日本人学校時代、立派に2学期までに30日欠席したんだよね。

日本なら、ちゃんと不登校でカウントされる。

いや〜、担任の先生に心配された。

 

「お子さん、どうされてますか?」

 

「あ〜っ、大丈夫っすよ。行きたくないだけなんで」

 

そう。

ただ、行きたくないだけ。

別に問題じゃないんだよね。

 


子育てに迷ったときに出会いたい100の言葉

その問題を問題と感じているのはだれですか?

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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