メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

「遊びたいから学校休む!」なんて言われたらNo.640

配信時刻:2017-02-02 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

時間と場所にとらわれない生き方。

ミヒロさんが提案するライフトラベラーという生き方。

 

僕は「学校の先生」という職業で、簡単にいうと給料をいただいている従業員。

だから、時間も場所も完全に「囚われて」生きている。

 

それで、昨日は我が家で「魔法の質問カードマスター養成講座」が開催されました。

その様子を妻からのメールで見るわけです。

 

(あぁ、楽しそうだな…)

 

シンプルにそう思いました。

そう思いながら、黙々と作り続けていたのは「校内進路委員会」の資料です。

 

子供たちの成績や、これまでのデータ、教育委員会からの情報、他校からも集めた入試実績などをもとに、合否を予想。

今後の展開を考え、一人として進路先が見つからないなんてことのないよう、教職員で話し合うための材料となります。

 

それは大切な仕事です。

でもね、でもね。

うらやましい!

 

時間と場所に囚われる生き方。

あぁ、「囚われる」って漢字で書くと囚人の「囚」なのね…。

 

『ライフプリズナー養成講座』

時間と場所に囚われた生き方…。

なんて自虐的な…。

 

 

そんな朝の出来事が、今日のメルマガです。

 


「遊びたいから学校休む!」なんて言われたらNo.640

 

 

「今日は学校休みたい」と娘が言うの。

遠方から友人が我が家にお泊まりに来ていたんですね。

それで「遊びたい」と言うわけです。

 

なるほどな…と思う。

「学校に行きたくない」というわけじゃなく。

「遊びたいから」なんて理由。

 

あぁ、俺だって休みたいよ。

だから、その気持ち、わからなくもない。

 

それで、妻は「そんな理由で休むな」と言う。

まあ、その気持ちもわかるのさ。

(遊びたいから休むなんてフザけんなよ)と。

 

「お母さんは学校に電話しないよ!」

 

なるほどな。

それじゃあ、今度は学校の先生が困るだろうな。

わかる!

わかるなぁ…。

欠席連絡してこない親、いるもんなぁ…。

こちらから電話したら「忘れてました」って。

 

それで、次の展開!

 

「お父さんに聞いてみなさい!」

 

おいおい!

結局、困るのは僕だったか〜!

まあ、こういうときこそ父親の出番なのだ。

どうする?父ちゃん!

 

「遊びたい気持ちはわかる。

 でも、お母さんは電話したくない。

 電話がないと先生も困る」

 

あぁ、そうか。

結局、変えられるのは自分だけ。

娘よ。

自分がそうしたいなら、自分で行動するしかないわけだ。

 

それで、こんなやり取りをしました。

 

「今から学校に行って、今日友だちと遊ぶから学校休みますって言いにいけばいいんじゃない?」

 

「えっ!それはヤダ」

 

「だって、遊びたいんでしょ?

 じゃあ、そのために行動すればいいんじゃないの?」

 

「お父さん、電話してよ」

 

「えっ、ヤダよ。お母さんがかけたくないもの、父ちゃんだってかけたくないね」

 

「う〜ん…」

 

「自分がどうしたいのか、が大事ね。

 そのためになにができるだろう?って自問自答するのが大事ね。

 で、行動するのが大事ね」

 

「電話じゃダメ?」

 

「だって、電話だと親と代わってってなるでしょ?お母さん、そんな理由で電話したくないんだって。自分でそうしたいなら、行動して、その責任も全部背負んなきゃな」

 

「うーん…」

 

「学校に行くのが辛いってなら、父ちゃんいくらでも電話してあげるけど、遊びたいってのは、別に僕ががんばる場面じゃないよなって思うな」

 

「それはそうだけど」

 

「だから、行動しよう。遊びたいんでしょ?」

 

「そこまでして遊びたくはない…」

 

「そうなの?」

 

「学校に行く」

 

「あぁ、そう」

 

 

こういうことの繰り返しだな。

子育てしてると、毎日お試しごとがやってくる。

なにが正解かなんてわからないけれど。

 

誘導したかもな。

意図を放ったかもな。

子育てって、やっぱ難しいです。

 

 

大切なのは対話なんです。

「ああしなさい」

「こうしなさい」

そうやって言うのは簡単だけど。

 

この子を1人の人格として最大限のリスペクトするんだ。

子供扱いしない。

スタートラインはそこなのさ。

 

今日も子供に育ててもらったなぁ。

 


子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

子供からのお試しごとが私を成長させてくれる。

 

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感想などは返信メールでよろしくお願いします。

 

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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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