不安が強いASDキッズのストレスに強い脳を育てる1日1ヒント - バックナンバー

なぜ

配信時刻:2025-12-24 22:30:00

◯◯◯さん

 

親子のコミュニケーションを
スムーズにして
子どもの成長を加速する

発達科学コミュニケーション
トレーナー 笠井みほです。


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こんばんは^^
 

昨日は、
ささいなことで傷つきやすい子は
脳の“受け取り方”にくせがある
というお話をしました。

今日は、
どうして「偏った」ができるようになると、
心が折れにくくなるのかを見ていきましょう。


「危険だ!」と感じやすい脳のしくみ


不安が強い子や、繊細な子の脳では、
日常のちょっとしたことにも「危険だ!」という信号が出やすくなっています。

この信号を出しているのが、
**扁桃体(へんとうたい)**という部分です。

扁桃体は、
「危ない」「怖い」と感じたときに、体を守るスイッチを入れてくれる場所です。
たとえば、
・大きな音にびっくりしたとき
・先生に注意されたとき
・友だちにきつく言われたとき
などに反応します。

これは本来、だれにでもある大切な反応です。

でも、不安が強い子の脳では、
この扁桃体がとても敏感に反応してしまうのです。


扁桃体が敏感になるとどうなる?


少し注意されただけで「怒られた」と思ったり、
ちょっと失敗しただけで「もうダメだ」と感じてしまったりします。

本当は「大丈夫」なことでも、
脳が「危険だ!」と勘違いしてしまうのです。

こうして、脳がいつも“守るモード”で動いてしまう。
これが、「傷つきやすさ」の正体です。


「安心して大丈夫だよ」が届きにくくなる


扁桃体が過敏になっていると、
まわりからの「大丈夫」「気にしないで」という言葉が届きにくくなります。

イメージで言うと、
脳の中で“非常ベル”が鳴っているようなものです。

その音がうるさくて、
まわりの安心の声が聞こえなくなってしまうのです。

本当は安心したいのに、
脳が先に「危ない!」と反応してしまう。
だから、気持ちが落ち着かず、
ずっと不安な状態が続いてしまいます。


脳の「落ち着きスイッチ」が働き出す


では、どうすれば安心を感じられるようになるのでしょうか。

脳の中にはもう一つ、
**前頭前野(ぜんとうぜんや)**という場所があります。

この前頭前野は、感情を整理したり、
冷静に考え直したりする働きをする場所です。

もし扁桃体が「不安スイッチ」なら、
前頭前野は「落ち着きスイッチ」と言えます。

安心を感じると、この前頭前野がしっかり働いて、
「まあいっか」「もう一回やってみよう」と考えられるようになります。

この2つがバランスよく働くと、
人は落ち込んでも自分で立ち直ることができるのです。


安心の経験が、脳を育てる


脳は、勉強と同じように“経験から学ぶ”しくみを持っています。

怖い・嫌だという経験が多いと、扁桃体が強くなります。
でも、安心できた経験が増えると、前頭前野がよく働くようになります。

つまり、
「安心を感じた経験の数」が増えるほど、
脳のバランスが整っていくのです。

安心できる経験の積み重ねが、
折れない心の土台を育てていきます。




今日お読みいただき
ありがとうございました^^
 
 
 
 
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