タイムクリエイト メール - バックナンバー
子供に明るい未来を魅せてやれない母親
配信時刻:2020-04-28 21:00:00
◯◯◯さん、
こんばんは。
複雑な思考をシンプルにすることで
家庭内の90%の問題を解決するHome comfortableナビゲーターの
加藤ようこです。引き続き
田舎に住む
平凡に働くママの私が
なぜ起業に至ったのか、なぜ今もこうして
Home comfortable Style Labを
主宰し続けていられるのか、起業でないにしろ
何かを始めようとしている
ママの参考になればと思い、私のストーリーを
ご紹介します。
第1話
『大好きなお母さんを困らせたくないから』はこちら▼
https://www.agentmail.jp/archive/mail/1825/6023/340810/第2話
『誰にも相談できなかった孤独な育児』はこちら▼
https://www.agentmail.jp/archive/mail/1825/6023/341295/育休を終え
職場復帰したものの
毎日が思うように進まない。
眠くて、
辛くて、こんな生活
もうやめたいけど、
家も建てたし
子供の教育費のことも気になるし、公務員という職を手放すだなんて
誰が聞いても反対するだろうから私には
今の仕事を辞めるという
選択肢なんてない。だからと言って
私よりも勤務時間の長い夫に
家事や育児をお願いするだなんて
夫も嫌がるだろうし、自分の親にも
夫の両親にもなんて言われるか…いつかこれが当たり前になって
仕事も家事もラクに
両立していける時が
やってくるのかな。。。と、淡い期待を持ちながら、
半分以上は諦めつつ
試行錯誤する日々が
続きました。その頃から
『時短』という言葉が流行り始め、気になった時短レシピは
すかさずお気に入り登録したり、時短になる掃除グッズや
調理道具も
たくさん買うけれども、夕飯やお弁当の
メニューに迷う日々に
変わりはないし、家の中が
ごちゃごちゃしてる生活も
変わらない。どうすればいいんだろう?
途方に暮れていたころに
とある主婦の方の
ブログに出会いました。
(そのブログはもうやめられたようです)そのブログには
毎日のおうちごはんは
ごはんをしっかり食べて
お味噌汁を添えれば
それ必要十分!ということが
書いてあり、完全に半信半疑ではあったものの
関連する書籍を読むと、自分がいかに
情報に踊らされていたのか、いかに毎日の食事づくりの
ハードルを上げてしまっていたのか、『昔ながらのおうちのごはん』が
いかに素晴らしいものか根拠とともに
首をブンブン振ってしまうほど
その食事づくりに
納得することができました。そこから私も
食に対する意識を変え、
食事の作り方も
変えていきました。根拠もしっかりあるので
これまでのように
新しい食の情報に出会っても
振り回されることもなく、『これで大丈夫なんだ』
と、どっしりと構えた
食事を作っていけるようになってくると…
劇的に暮らしが
ラクになりました!家事の大部分を占める
食事にブレがなくなったことで
暮らしに迷いがなくなり、家事もラクに、
お家で過ごす時間が
とても居心地のいいものに
変わり始め、手放すのが惜しいと思っていたモノ、
必要だと思っていたモノ、
やらなくてはいけない行動など
自分の中の当たり前に
固執しなくなり、様々なものを
手放せていけるようになりました。すると、
片付けの時間は減り、
収納スペースが足りない
と思っていた家にも
どんどん空きスペースができ、やらなくてはいけないと
思っていたタスクも減り、考えすぎて動けなかった自分も
『まずはやってみよう』と
身軽に動けるようになりました。一番嬉しかったのは、
家の中でのストレスが
ゼロになったことで家族に対するイライラ、
八つ当たりが激減したこと。随分と穏やかに
過ごせるようになったなぁ、私。と、今振り返っても
そう思います。家事の時間が減った分、
子供と関わる時間や
自分とゆっくり向き合う時間も
毎朝3時間取れるようになり、自分がコントロール
可能な部分に関しては満足のいく暮らしが
出来るようになりました。これまで
自分の主張がなく、他人の言うことを真に受けて
振り回されてきた私がだんだんと
自分に自信を持てるようになった!となると、
次にどうにかしたい!と
思い始めたのが『働き方』。仕事の面でも
もっと身軽に
働いていけないだろうか
と考えるようになり始めていました。職場の身の回りを
こぎれいにし始めたり
(パソコンのデスクトップや
引き出しに空きスペースを作ってみたり)仕事のスケジュールは
前倒し前倒しで進め、できる範囲のことはやったけれど、
でも
根本的なところは変わらない。もちろん
与えられた仕事は
きちんとやらなきゃと思うし、目の前に困っている人がいたら
助けたい、という
思いはあったけれども…子供が将来の話をするときに、
子供の夢を壊すようなことばかり
言っていた自分に気づいたんです。『あの仕事はね〜、
土日休みじゃないから
子供が生まれたら大変だよ!』とか
『その資格を持ってる人は
たくさんいるけど、実際それで食べていけるか
って言ったら
難しいんじゃない?』とか、
どういう仕事がいい
というのはなかったけれど、社会に出ること
=つらい
=厳しい
=我慢の日々と子供達にワクワクの未来を
教えてやることができませんでした。そしてついに子供が
『大人になりたくない。
だって自由じゃないし、
大変なんでしょ?』と言うように
なり始めていました。ちょうどその頃、
とある職員研修で
こんなことがあったんです。外部講師の方に
こう、問いかけられました。『あなた達、
自分で望んで採用試験を受けて
自分で望んで
この仕事に就いてるんでしょ?』その問いに対して、
私の中で
『いや、私の場合、
親に受けろと言われたから…』という言葉が
頭をよぎりました。と同時に、
私っていつも
誰かの顔色を伺いながら
選択して、都合の悪いことは
誰かのせいにする。実際に試験を受けて
毎日職場に通っているのは
私なのですが、こんなにやらされてる感があるのは
『自分でやると決めて
動いていないから』であると
社会人になって
10年以上経ったその日に
ようやく気づきました。そして、
このままじゃ
私の人生何も変わらない
と思い、真面目な顔をして
『転職したいと思ってる』と
夫に相談し始めました。それまでにも夫には
『仕事と家庭の両立が辛いー』
『仕事もうやめたいー』
と冗談めいて話したことは
なんどもあったけれど、その度に
『辛い気持ちは分からんでもないけど、
でも…』と、夫も
一生安定の公務員の職を
手放すことを反対していました。ところが
私の諦めの悪さ?に押されたことや、
世の中の価値観が変わると共に
夫の中でも
価値観が変わっていったのでしょう。突然、
『転職したければすればいい。
ただ、ママにとって
プラスになる転職をしよう!』と言われました。
収入アップ?
名声?
新しい資格?『私にとってプラスになる』転職を
必死になって考えたけれどもなかなか答えは見つからず…
続きはまた次回!
Copyright 加藤ようこ2021
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