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【誰でもできます】実家の価格の調べ方
配信時刻:2020-05-19 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。実家がどのくらいで売れるか?貸せるか?を知る目安として、本日は誰でもできる実家の価格の調べ方をお伝えします。1、実勢価格実勢価格とは、実際に取引されている価格です。実際に売却されている物件の価格を見れば、大体の相場感はつかめます。具体的には、以下に記載した3大不動産情報サイトをみてください。・SUUMO・アットホーム・HOMES家を買おう、借りようとする人は、このどれかのサイトを必ず見ているはずです。これらの不動産情報サイトで、実家のあるエリアに掲載されている、売買、賃貸物件をまずは見てください。細かい条件は、最初は無視しても構いません。どのくらいの価格帯の物件が、販売されているのか、募集されているのか、まずは価格帯を把握してください。2、公示価格公示価格とは、土地の実際の取引の参考になる価格です。国土交通省から情報提供されている、以下のサイトをご覧ください。◉国土交通省地価公示・
都道府県地価調査実際に取引されている物件が少ない場所は、3大不動産情報サイトを見ても、掲載されていないことも多々あります。一般的には、実勢価格の方が、公示価格より高いですが、上記サイトから、実家のあるエリアの公示地価を確認して、それより少し高いくらいで取引されるイメージをするといいでしょう。場所によっては実勢価格の方が安い場合もありますが、まずは目安として捉えていただければと思います。3、固定資産税評価額3大不動産情報サイトを見ても、公示価格を見ても、掲載されていないエリアもあります。そんな時は、毎年5月頃に届く、固定資産税の納付書を見て下さい。そこには「固定資産税評価額」という金額が記載されています。この固定資産税評価額は、概ね公示地価の7割が目安になっています。したがって、公示地価がわからなくても、納付書から固定資産税評価額を見て、固定資産税評価額÷0.7 で計算すると、公示地価の目安がわかります。公示地価がわかれば、2、でお伝えしたように、実勢価格と公示価格を比べて、おおよその実家の金額を把握することができます。以上が、実家の価格の目安の調べ方です。お気付きかと思いますが、この価格は、あくまでも土地のみの価格です。築30年、40年といった古い建物は、一般的には価値はないとみなされるので、古い実家の価格の目安としては、土地価格のみでの判断でも構いません。ただ、古い建物は解体する費用も考慮しなければなりません。次回は、
解体費用をどう考えれば良いか?お伝えしますね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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