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教えて喜んでるのは自己満足です。No.546
配信時刻:2016-10-31 06:00:00
人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

おはようございます、◯◯◯さん。
今日もメルマガをお送りさせていただきますね!
12月3日(土)「しつもん子育てカンファレンス2016冬」を開催いたします。
場所は愛知県のJR安城駅徒歩圏内のカフェバーです。
イメージは、子どもと関わる方たちが参加する「アメトーク」です。
子どもを愛する人だけがやってくる「徹子の部屋」です。
えっ???わかりにくいですか?
普通のお母さん数人にスピーカーになっていただきます。
で、僕が「しつもん」を通して引き出します。
日ごろ子どもと関わるときに大切にされていることを語り合うんですね。
そして、会場で参加してくださる方もその会話に加わっていくんですね。
そんなイメージのトークセッションです。
その後の懇親会でも自由に子どものことを語り合う。
そこに教える人も教えられる人もないわけで。
フラットな場をつくりたいのです。
ご近所のママ友同士の会話では、話せないようなことってありますよね。
そんなことを気軽に話し合えるような安心安全な場をつくりたいと考えています。
核家族化が進み、地域で子育てする環境も廃れてきた昨今。
子育てを孤独なものにしてはいけないと思うの。
新しい流れをつくりたいんだ。
もっとお母さんと子どもに優しい世の中をつくる流れね。
そんな企画を小さく始めてみたいと思います。
教えて喜んでるのは自己満足です。No.546
結果ではなく学びのプロセスにフォーカスする。
その気づきは、「教える」から「教えない」への大きな転換点になりました。
「見守る」
「寄り添う」
「共感する」
若い時分には、およそ「教育技術」とは思っていなかったことが、実は大切だったということがわかってきたのです。
結果だけを求めるなら、答えを教えるのが早い。
「これはこういうものだ!」と教えればすむ。
なんの力もついてはいないのだけれど、「教えました」という事実だけが残る。
そんな仕事はペテン師の仕事だと考えていました。
大切なことは、「わからない」から「わかる」に至るプロセスです。
そこが肝心なんですね。
そして、その過程は子どもによって違います。
子どもによって違うのだから、よく見て、よく聞いて、よく感じる力が教育者には必要なんですね。
じゃあ、「教えない」って、どういうことなんでしょう。
たとえば、子どもが教科書を音読しますよね。
すると、間違えることがある。
そんなとき、僕は教えないんです。
子どもたちは僕が「教えない」ことを知っていますから。
さっと顔を上げて、僕の表情を見るんですよね。
「先生、今の間違い?」って目で合図を送ってくる。
僕はね、もうニヤニヤしているだけ。
「どう思う?」って顔をしている。
「あれっ?今のって読み間違えなの?それとも、自分の方が間違っていたの?」となります。
そこに「学び」のチャンスが生まれるんです。
で、周囲と声をかけあって確認を始める。
「そうか、ここの読みはこうなのか」という気づきにつながる。
だから、集中して他人の音読にも耳を傾けるんですね。
だけど、子どもたちだけじゃどうしても答えにたどり着けないときがあります。
「結局、今の漢字の読み方ってどうなの?」ってとき。
教えるのなんて簡単ですよ。
でも、そこは我慢なの。
教えてしまうということは子どもたちの学びの機会を奪ってしまうことだから。
そのかわりに、ヒントをあげるんです。
僕の場合は「しつもん」を届けるんです。
「その答えにたどり着くために、できることは何ですか?」ってね。
「あぁそうか!国語辞典で調べよう!」という子が出てきます。
「教科書巻末の常用漢字表で調べよう!」なんて子も出てきます。
「知ってる子を探す」なんて子も現れます。
それを聞いて、「あぁそうか!読み方がわからなかったら、そうやって調べるのね」ってことに気づく子が出てくる。
こういうこともね、教えちゃうとダメなんだな。
「自分で気づく」
これが大事。
なにごともプロセスなのね。
で、そうやって子どもたちがどんどん学んでいく。
僕は何をしているかというと、ニヤニヤしてるんです。
「いいねぇ〜。学んでるねぇ〜」って。
そういうことの繰り返し。
そうやって、だんだん子どもたちが育っていく。
「教えない」ってのは、どれだけ待てるか、なの。
教育者が試されるよね、ホント。
時間との戦いの部分もある。
単元を終わらせなきゃってのもある。
そういう葛藤の中で、それでも目の前の子どもたちの成長を一番に考えられるかってのが問われるのね。
で、ズバッと一つの発問だけで、1時間の授業が進行していったときなんてのは、してやったりなわけです。
そういう「発問」を考えることにエネルギーを注いできましたね。
「教えない」ってことは、そういう「発問」を作らなきゃいけないわけで。
それはもうね、「教える」方が楽ですよ、絶対。
もちろん、うまくいかないこともたくさんあります。
それはそれで、僕の学びにつながります。
そういう意味じゃ、子どもたちと切磋琢磨しているんですね。
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