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大人と子どもの間の境界線を認めてあげる No.522

配信時刻:2016-10-07 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

さっそくどんな学校をつくりたいかを書こうと思ったのですが、読者の方からこんなご質問をいただきました。

「どうしてそんな学校をつくりたいの?」

 

なるほど、説明が足りませんでしたね。

というわけで、そこから書きたいと思います。

 

 

今、教育って公教育の独占状態なんです。

競合他社がない状態です。

先日のフリースクールに関する法改正が頓挫した件を見てもそう。

競合他社を参入させないようになっています。

 

 

「学校への批判の声」を耳にしない日はありません。

子育て講座を開けば、学校への批判や苦情を耳にします。

メールへの返信も、「こんな先生がいるのですが、どうでしょう?」みたいなご相談が一番多いです。

「学校の先生」という立場で「学校批判」を受け止めるのって、なかなか苦しかったりします。

 

 

まあ、それくらい今の学校に一言物を申したい人は増えています。

でも、じゃあ「そんな学校には通わせません!」って親がどのくらいいるかと言うと、ほとんどいません。

なぜなら、他に選択肢がないからです。

 

 

僕はずっと公教育を変えたいと思ってきました。

で、荒れた学校で生徒指導主事をし、海外日本人学校に文部省派遣教員として派遣され、今や学年主任となりました。

そうやって自分の力をつけ、権限も増え、影響力も増え、気づいたんです。

で、教育は何か変わったかい?って。

結局変えられたのは、僕の学級、僕の学年だけでした。

 

 

変な先生とかいるじゃん!

で、その先生、変なままでも済んでいくじゃん?

子どもたちの大切な時間を無駄にしてんのに。

 

 

他に選択肢がないんです。

だから、あぐらをかけるのです。

つまんない授業しかできなくても、給料がもらえるのです。

独占状態とは、つまりそういうことです。

 

 

だから、競合他社をつくりたい。

国の認可なんかなくたってやれる方法があるはずです。

 

 

学校よりも学校らしい学校を作るのです。

 

 

公教育は志のある先生をどんどん疲弊させていく仕組みをもっています。

できる先生ほど仕事が増えて忙しくなり、できない先生ほど仕事が減っていきます。

だからね、志のある先生がどんどん自分の学校をつくっていける仕組みがあったら、もっと教育がワクワクするものに変わると思うのです。

 

 

で、そのとき気づくはずです。

もっと素敵な学校をつくらないと、子どもも親も公教育を選んでくれなくなるなぁってね。

 

 

ですからね、僕はフリースクールをつくることがゴールではないのです。

その先に広がる世界が見たいのです。

 

 

子どもたちを取り巻く世界を整えて、もっと子どもたちが輝く世の中にしたい。

なぜなら、子どもたちこそが未来だからです。

次の時代をつくるのは子どもたちなのです。

 

 

7世代先の幸せを考えたとき、真剣に取り組むべきは次の世代を担う子どもたちをいかにして輝かせるかだと僕は本気で考えています。

 

 


大人と子どもの間の境界線を認めてあげる No.522

 

学校では、先生がチョークと教科書を片手に教授します。

まさに、教える授ける感じです。

 

 

でもって、学校で勉強してきたのに。

「さあ学習塾だ!」なんて子もたくさんいます。

 

 

それから、それから。

習い事にも大忙しです。

 

やれピアノだ。

やれ書道だ。

やれスポーツクラブだ。

 

 

大人から何かを教わる時間の連続です。

 

 

ようやく生まれた余暇の過ごし方はどうでしょうか。

スマホでしょ。

LINEしたり、youtubeを観たり。

 

それからテレビを見たり、テレビゲームをしたり。

カラオケ行ったりゲーセン行ったり。

 

 

全部大人が用意したコンテンツなの。

与えられたコンテンツの中で暮らしてる。

 

 

最近の子どもたちは変わったなんてよく耳にするじゃない?

でもね、子どもたちはなんにも変わっていないんだよ。

 

 

ただ、子どもたちを取り巻く世界の方が変わってしまったんですね。

だからこそ、子どもたちの目の前に何を用意するか。

これは大人の課題なの。

 

 

でね、良質のコンテンツを届けたら、あとは子どもたちにお任せで良いのです。

 

 

大人と子どもの世界には、はっきりとした境界線があって、そこに大人が踏み込む余地がないの。

子どもたちだけの世界をつくることって、ホントはとっても大切なことなんです。

 

 

子どもたちが子どもたちの世界で活動を始めたとき、僕はできるだけその外から眺めているようにしている。

そこにはちゃんと境界線が引かれているから。

その外側で優しく見守る。

ただそれだけでいいのです。

 


子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

子どもとの目に見えない境界線は、踏み越えるとぶつかるよ。

 

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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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