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教育相談で大切にしたいこと No.494

配信時刻:2016-09-09 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

子どもの話を聞くこと。

それが楽しくて仕方がありません。

こちらの意図を手放し、純粋な相手への興味で耳を傾ける。

今回の教育相談は本当に楽しかったです。

 

最近、いろんな大人にもお会いします。

実業家、投資家、起業家、資本家。

普通は会えないような方にお会いしてお話を伺う。

これもまた、楽しくて仕方がありません。

 

どちらも同じです。

まっすぐな気持ちで心を開く。

すべての基本は、そこだなって思います。

 


教育相談で大切にしたいこと No.494

 

1、『魔法の質問カード』を教室で生かす

 

「魔法の質問カード」を使った教育相談。

フェイスブックで書いたら、思いのほか反響があってビックリ。

 

でもね、このカードがあれば子どもたちがどんどん話し出すかって言ったら、それは大嘘です。

このカード、あくまでもツールなわけで。

結局大切なのは、そのツールを扱う人間の在り方なんですね。

 

このツールがあれば、子どもたちとの教育相談がうまくぞ〜!なんて思っているうちは、きっとうまくなんていかないんです。

 あくまでもツールはツールだから。

 

これ、ICTを授業に活用するって話と似てるんです。

 

ICTと呼ばれるツール。

電子黒板だとかタブレット。

あれだって同じ。

 

「電子機器がないと、いい授業ができない」なんて言う先生がいる。

それは違う。

そんなものなくたって、子どもたちが輝く授業ができる。

それが大前提。

 

そのうえで、そういった機器が活用できると、さらに素敵な授業ができるのね。

 ツールがないとできないなんてのは、ツールに使われてるの。

 

ツールは使うものなの。

使われるものじゃないの。

 

 

で、「魔法の質問カード」というツール。

これ、とっても素晴らしいカードです。

でもね、このカードがないと教育相談ができないんだとしたら、大切な部分が欠けてしまいます。

 

そんなものなくたって、子どもたちの心に寄り添える先生になる。

まず、それが大前提。

そのうえで、「魔法の質問カード」が使えたら、とっても素敵な教育相談になるんです。

 


2、教育相談で大切にしたいこと

 

それは教師の意図を放たないということ。

 

「こんな話をしてほしい」

「このカードなら、こんな言葉を言ってほしい」

 

そんな利己的な思いが顔を出します。

抑えていても顔を出します。

 

すると、「しつもん」に意図を放ってしまうのです。

 

「しつもん」する側は、子どもたちを全面的に信頼すること。

これ、大事なの。

 

この子の内側にはちゃんと答えがあって、「魔法の質問カード」というツールを使って、この子自身が自分の答えにたどり着く。

そこに先生の意図は必要ないわけです。

 

子どもたちもまた、

「この先生はジャッジせず私の話を聞いてくれる。

 教えようとか、コントロールしようとかしない。

 すべてを受け止めてくれる存在だ」

そういう信頼感があるからこそ、言葉を紡いでくれるのです。

 

 

ある子が言いました。

 

「先生、あのカード、すごいですね。

  楽しかった。

  また、やりたいです。

  なんで、あんな言葉が出てきたんだろう?」

 

それを聞いて、僕は返します。

 

「あなたの中には、ちゃんとあなたらしい答えが眠っているのね。

 それを素直に受け取るだけでいい。

 ちゃんと答えをもっている。

 だから、自分らしい始めの一歩も見つかる。

 すごいのは、あなたの方だよ」

 

ニッコリ彼女は微笑みました。

 

アドバイスもジャッジもいらない。

ただ、目の前の子どもたちの存在を信じればいい。

「魔法の質問カード」は、ただのツール。

大切なのは、こちらの在り方。

 

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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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