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学びのプロセスから逆算する No.493

配信時刻:2016-09-08 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

僕らは年間どのくらいの授業をするのだろう?

学活や道徳なども含めたら800回ぐらいは、子どもたちの前で授業をすることになる。

僕の場合、16年間で1万回以上も授業をやってきたわけです。

 

ハッキリ言えば、授業がうまくて当たり前。

…でなければなりません。

授業が本来、一番の業務です。

 

寿司を握るのが下手な寿司屋。

運転の下手な運転手。

絵の下手な画家。

歌の下手な歌手。

 

仕事、もらえませんよね…。

 

それを思えば、授業の下手な先生って…。

そう考えて、日々授業力を磨いてきました。

プロと呼ばれる仕事がしたいと、若いころから考えてきました。

そしてたどり着いたのが「教えない」という教育技術でした。

 

そういう講座もやれたら、おもしろいなぁ。

でも、運営はしたくないの。

一緒にやってくださる先生とかいたらいいな。

 


学びのプロセスから逆算する No.493

 

1、教科書「を」教えない!

 

教材を前にしたとき、この教材を使ってどう教えようか、ということを考えてしまいます。

教科用指導書なんかを片手に「何を教えようか」「どう教えようか」と考えます。

中には教材「で」教えるのに、ひたすら教材「を」教えてしまう先生もいます。

 

「先生の教えてることは、全部教科書に書いてあります」

そんなことを言われたら、要注意です。

 

「どう教えるか」

それを考えることが、時代に合わなくなってきていると感じます。

 


2、学びのプロセスを描く

 

教材を前にしたときに考えること。

それは、子どもたちがどんな活動を通してどんなことを学び、どんな力をつけるのか。

学びのプロセスにフォーカスするのです。

 

「どんな活動を通して」

これ、大切なポイントだと思います。

 

チョークまみれになりながら一生懸命説明する講義型授業は、もう終わりにしませんか。

「どう教えるか」は先生の目線で教室を眺めています。

 

「どんなプロセスがあれば、子どもたちはゴールに近づけるだろう?」

 

そういう子どもたちの目線からスタートするんですね。

で、そのプロセスが決まったら、プロセス通りに子どもたちが動き出すように準備をすればいい。

だから、子どもたちの学びが動き出したら、僕に出番はないわけです。

 

はい、僕は何も教えません。

子どもたちが学ぶのです。

これが「教えない技術」。

 


3、「教えない」から満足度が高い

 

そういえば、僕の「魔法の質問」の講座も、何も教えません。

子育て講座なのに、講師は何も教えない。

それなのに、驚きの満足度。

いや、むしろ「教えない」から満足度が高いのかもしれません。

 

そうそう、タイムキーパーだけはしないといけません。

「終わるよ」って言わないと、いつまでも勉強をやめてくれませんから。

困るでしょ?

 

「もう終わるよ」

「いや、もうちょっとやらせてください!」

こんなやりとり、してみませんか?

 


教えない技術

どのようなプロセスで学ぶのかを描いておく。

 


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感想などは返信メールでよろしくお願いします。

 

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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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