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子どもから学ぶ謙虚さをもつ No.463

配信時刻:2016-08-09 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

8月12日に、愛知県で『もっと愛されるママになる魔法の質問』というワークショップを行います。

思春期の子どもたちがお話をしたくなるママになるための聴き方が半分。

そして、そのスキルを支えるための『魔法の質問』ワークが半分になります。

 

他にもやりたい講座があります。

一つはね、もうすぐお父さんになるプレパパのための講座がしたいのです。

なぜ、そう思ったのか。

詳しくは、明日のメルマガでお届けしますね。


子どもから学ぶ謙虚さをもつ No.463

 

1、行動の礎となっているものを見直す

 

僕らは自分たちが暮らしてきた世界で体験したことを礎にして、行動しています。

それは「学校現場の仕事」でも「子育て」でも、同じように感じます。

自分がされてきたことが、基礎となっています。

 

小中高とサッカー部員だった僕は、子どものときに出会った顧問の先生のやり方に、ずいぶん影響を受けていました。

 

選手がミスをしたら、ひどく叱っていました。

怒鳴り散らしていました。 

他のチームの先生たちも叱っているので、そういうものだと思っていました。

 

ところがです。

ミスをする子を叱ると、その子はまたミスを重ねます。

叱ってミスがなくなるということはありませんでした。

 

さらに、僕が叱るので、周囲の選手もミスをした子を責めます。

萎縮してどんどんミスを重ねていくのです。

また、他の選手もミスをしないように、消極的なプレーを選択するようになります。

 

僕は、自分が子どもだったころを思い出しました。

「ミスをして叱られると、僕も同じだったな…」

 

ふと立ち止まって自分の行いを省みる。

それからというもの、ミスを叱ることはやめました。

ミスを重ねない言葉がけを心がけました。

 

おもしろいものですね。

大切なことは、いつだって子どもたちが教えてくれるのです。

 

 


2、結果よりも大切にしたいこと

 

はじめのうちは、勝つことにこだわっていました。

たとえ凡戦であっても勝てば満足していました。

どれだけ良い形をつくっても、負ければ叱っていました。

 

ところが、そういう指導をしているうちは、なかなか勝てませんでした。

負けてばかり。

弱いチームと練習試合を組んだときしか勝てません。

そんなことで褒めたり叱ったりすることがバカバカしく思いはじめました。

 

あるときから、勝ち負けにこだわるのをやめました。

一つの練習に、一つの試合に課題を設定しました。

 

「今日はボールポゼッション100%を目指そう」

「ハーフラインから越えさせないようにディフェンスしよう」

「3本に1本、ダイレクトパスを入れよう」

「クリア禁止」

「ヒールキック多用」

「スルー多用」

 

それで、その課題をクリアするためにどうしたらいいかを子どもたちに考えさせました。

 

勝ち負けにこだわるのではなく、課題をクリアすることにこだわらせました。

ハーフタイムにも、子どもたちは自分たちで話し合いました。

 

試合後には、課題に取り組んだ気づきを話し合わせました。

すると、チームは県大会に勝ち上がったのでした。

 

皮肉なもので、叱ったり怒鳴ったり、声を枯らして指導していたころには勝てなかったチームが、指導をやめたら強くなったのです。

気づきました。

 

「このチームに僕はいらない…」 

 

僕があれこれ言うことは、子どもたちの可能性にフタをするような行為だったのです。

 

 


3、ただ見守るという大人の在り方が子どもを伸ばす

 

子どもの力を信じて手放せば、子どもたちはどんどん力を伸ばしていくことを体感しました。

 

先日、生徒の部活動の試合の応援に行ったときのこと。

観覧席から怒鳴る大人の実に多いこと。

 

「何やってるんだ!」

「◯◯、ちゃんとディフェンスしろ!」

 

中には審判のジャッジに大声で文句を言う人も。

 保護者でしょうか、先生でしょうか。

子どもたちの瞳に、そんな大人の姿はどのように映っているのでしょうか。

 

子どもたちは、大人の言うことは聞きません。

けれど、その姿をよ〜く見ているのですね。

そのことを心に留めておきたいと思います。

 

自分の在り方が子どもたちの可能性にフタをしていないか。

常々問い続けていかねばなりませんね。

 


ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん

子どもの可能性にフタをしないために、手放すものは何ですか?


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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