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先生ってのはさ、覚悟のいる志事なのだよ。 No.428

配信時刻:2016-07-05 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

今、マシーンのように成績をまとめています。

なにせ、絶対に17時に帰ることを義務付けています。

すると、トイレに行く時間もお茶を飲む時間も削らねばなりません。

とにかくいかに時間を生み出すか。

それだけを考えています

 


先生ってのはさ、覚悟のいる志事なのだよ。 No.428

 

1、小学校の先生からいただいたメッセージ

 

いじめの問題がおこると正直
「厄介な問題が起こったなぁ」
「自分のクラスと違ってよかった」
と思います。

で、今まで自分はどうしてきたかというと、加害者には被害者の気持ちを分からせ、加害者が被害者に謝らせてきました。
そして、双方の保護者に連絡して一件落着としてきましたが、それで解決したか否かは正直分かりません。

実際、加害者の保護者が被害者のおうちへ謝りに行った後でも、いじめが続いたことがありました。

そんな現実を目の当たりにすると
「またかぁ、何でわかってくれないんだろう。やっぱりわかってくれなかったか」
と思ってしまいます。

 

いじめが起きる時は何となく、担任といじめてしまう子どもとの関係がぎくしゃくしているときだと思っています。

あまり信じたくはないですけど、教師の「また、こいつか。何でこの子はそんなきつい言葉を言うのだろう。何でこの子はそういうことをするのだろう」といった、その子どもへの不信感が目にはみえないけど伝わっている気がします。

その教師への不満がいじめという形に、全部が全部ではないと思いますが現れていると思います。

だから、自分は、一日にクラス全員の子どもと話すことを心がけています。

やっぱり「この子は・・」と思う子どもとはしゃべりたくない時はありますが、今はしゃべるようにしています。

小3だからできて、それが高学年・中学生でできるかというと正直、今の自分では不安ですが、でもそうしない限り教室の空気は悪くなるばかりだと思います。

そして、「違い」は「間違い」ではなくて「個性」は忘れてはいけないと思いました。

 


2、先生、覚悟はありますか?

 

こんなことがありました。

「そろそろ席替えをしたいね」ということが子どもたちの間で話題になりました。

ところがその日、僕は不在。

「明日先生が来たら相談しよう」ということになったのだそうです。

 

迎えた翌朝。

それを提案したのは、クラスでちょっと浮き気味の子でした。

勇気を出して手を挙げたのでしょう。

 

「昨日話題になった席替えは…」

 

そう言いかけた瞬間、周囲の子たちがわ〜っとしゃべり出しました。

「そんなの、もうよくない?」

「どうせ、すぐ冬休みだし」

 

この子の言葉を遮るように、一斉に反論し出したのです。

僕がそのとき感じた教室の空気。

とって攻撃的で、とっても不穏で、とってもダークでした。

 

「なあなあ。自分ら昨日の時点で、その話題になったとき、何も言わんかったんだろ?

むしろ、やろうって感じだったから、今日相談するわけだろ?

で、今日は何?

なんで、そんな攻撃的な言い方すんの?

◯◯が切り出したことに引っかかっただけだろ?

 

なんか、俺はそういうの、気に入らないね。

今感じた教室の空気感、気に入らないね。

 

小ちゃいわ、なんか。

それを良しとする空気もさ。

なあ、この空気さ、心地よくないぜ」

 

僕はいつも魂で志事をしている。

忘れ物をしようが、暴れようが、唾を吐きかけられようが、大して腹も立たない僕だけど。

教室でだれかを傷つけることがあったときだけは勝負をかける。

ここはゆずれないなって思うのです。

 

保護者から苦情が来ようが関係ないね。

教室でだれかを傷つけようとしたときだけは、僕はゆすらない。

それはね、もう本気だから。

被害者だけじゃないよ。

加害者のことも、僕は愛してるの。

全員愛してるの。

だから、そこはゆずれないの。

他人のこと、平気で傷つけられる大人になってほしくないもん。

 

いじめだと感じた瞬間が、チャンスなんだ。

その一瞬を見逃したら、ピンチなんだ。

もうね、ここは感性。

 

40人も一つの教室で暮らしていたら、いじめの一つ、嫌がらせの一つぐらい起きるって。

大人の世界でもあるんだよ。

まして、子どもの世界だもん。

あるに決まってるじゃない?

 

僕は保護者会で「クラスにいじめはありますか?」と聞かれたら、こう答えています。

「今、僕の見える範囲では起こっていません。けれど、僕には見えていないだけで辛い想いをしている子もいるかもしれません。それを見逃さない高いアンテナを持っていたいと思います。そして、いじめが起こったならば、お母さん方がなんと言おうと、僕は許しません」

 

結局、覚悟を決めて腹を括れるかなんだと思います。

うまくやろうと思うとうまくいかない。

うん!志事は魂でやるものなのだよ。

 


ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん

覚悟を決めて、やっていることは何ですか?


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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