メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

たまには授業のことも書いてみよっと♪No.375

配信時刻:2016-05-13 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

昨日、お世話になった研究会の先生からお電話をいただきました。

退職の意思があることを伝えると、「それって前向きな退職?」と尋ねられました。

僕は、「はい、前向きな退職です」とお伝えしました。

その先生は、「そうか、応援するよ」と言ってくださいました。

 

これから始めたいことを伝えるたびに、「そういう選択ができるこがうらやましい」と言われます。

 

僕の使命は、これを「うらやましい」ものにしないことです。

本当に子どもたちのためになることを志事とし、自分の学校をつくる仕組みを整える。

志さえあれば、だれでも学校がつくれるようになれば、これが「うらやましい」ことではなくなります。

そうやって、日本全国に一条校に替わる素敵な学校ができたなら、教育は変わる。

僕はそう信じています。

 


たまには授業のことも書いてみよっと♪No.375

 

1、教えない授業のススメ

 

授業中、
僕はほとんど教えません。

「教える」ということが、
僕の考えを押し付けているように
感じたからです。

 

以前、教育センターから
偉〜い先生がみえてね、
こんなことを言われました。

 

「先生自身がこの教材を
 どう読んだのか伝えなさい」

 

僕は正直、
イヤだなって思ったんです。

この教材をどう読むか。

 

僕はこう読んだよ、
というのを伝えれば、
子どもたちはそれを正解だと
思ってしまうでしょう。

それが嫌なのです。

 

全力で話し合ってさ、
でも最後に「先生はこう読んだよ」
なんて言われたらさ、
話し合ってた内容が間違いだったみたいじゃない?

うん!

それが嫌なんだな。

 


2、ねえねえ、学んでるの?教わってるの?

 

子どもたちは、
一つの教材をいろんな角度から、
読みます。

それがおもしろいんです。

もちろん、
「誤った読み」
というのはあるでしょう。

僕はそんなとき、
こんな「しつもん」をします。

「ねえねえ、その根拠は?」

記述から離れないように
読んでいけばいいのです。

勝手な想像ではなくね。

 

どうして先生は
教えたがるのでしょうか?

それが子どもたちの
学ぶ意欲を削っているのでは?
と考えています。

幸いにも僕は、
国語という教科が、
大嫌いでした。

本を読むことも、
文章を書くことも、
好きだけど、

国語は嫌いでした。

嫌いだったからこそ、
これまで16年の間、
どうしたら国語がおもしろくなるか
探求することができました。

もしも僕が国語が大好きな国語の先生だったら、
一生懸命教えていたんだろうな。

 

幸いにも大嫌いだったから。

まったく別の視点で
授業づくりができていると
思うのです。

先生の仕事は、
教えることではありません。

子どもたちに学びを届けることなんです。

 

これが授業者の志事だと考えています。

 


3、生涯に渡って学び続ける子

 

「教えること」と「学ばせること」には、
天と地ほどの差があります。

というか、
この2つはまったくの別物です。 

僕は「学ばせること」の対極に
「教えること」が存在していると思うの。

 

「先生、
 ここがわからないんですけど」

と尋ねられたとき、
多くの先生は熱心に教えてしまうでしょう。

だって、先生だもん。

 

そんなときこそ一歩立ち止まる。

 

こんな「しつもん」を投げかけるんです。

「どうしたら、
 それがわかると思いますか?」

 

この瞬間、
子どもたちの学びは発動します。

 

 

ある子は、こう答えます。

「もう一度教科書を読み返してみます」

 

ある子は、こう答えます。

「◯◯くんならわかりそうです」

 

ある子は、こう答えます。

「辞書で調べます」

 

「んじゃ、がんばってね♡」

 

それでいいのです。

 

「先生、
 こういうときは
 どうしたらいいですか?」

 

「うん、
 どうしたらいいと思う?」

 

はい、この繰り返しです。

 
困難にぶち当たったとき、
自分で解決していく能力を育てること。

それが、
生涯に渡って学び続ける子ども
育てるんだな。

 

ちなみに、
どうしても行き詰まったときだけ、
ヒントを届けます。

 

では、
どんなヒントを届けるか。

 

「しつもん」と「ヒント」に、
教育技術の真髄が
隠されているように思うんだな。

 


ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん

  子どもの瞳がキラキラ輝く授業って、どんな授業だった?

 

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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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