メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー
なぜその校則があるのか、ちゃんと説明できますか? No.266
配信時刻:2016-01-25 06:00:00
人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

おはようございます、◯◯◯さん。
今日もメルマガをお送りさせていただきますね!
日曜日に野澤卓央さん、ひすいこたろうさん、羽賀ヒカルさんのセミナーに参加してきました。
なかなか豪華なセミナーです。
卓ちゃんのお話は、いつも胸にス〜っと入ってきます。
卓ちゃんは3000日以上、毎日メルマガを書き続ける、継続することの達人です。そして、人生がちょっとずつハッピーになるコツを届けてくださいます。
もしよろしければ、読んでみてください。
◎たった一つの小さな「コツ」があなたを変える
メルマガは3100日以上 毎日配信中
→ http://www.mag2.com/m/0000234944.html卓ちゃんの言葉をお届けします。
命が喜ぶことをする、これが志事。
さあ今週も、目の前の子どもたちのハッピーのために志事をがんばるぞ!
なぜその校則があるのか、ちゃんと説明できますか? No.266
1、そのルール、本当に必要ですか?
学校にはどうでもいいようなルールがけっこうあったりします。
それらのルールは「子どもたちに愛され、保護者に応援される先生」を苦しめます。
子どもの気持ちに寄り添いたい。
けれど、ルールだから仕方がない…。
そんなジレンマの中で過ごしている先生もいらっしゃるでしょう。
だから、ルールなんか無視しろ!
…とは、言いません。
そんなことをすれば、学校は空中分解します。
うん!空中分解はよくないよね。
一つひとつの校則について、その校則がなぜあるのかきちんと理由を答えることができるでしょうか?
僕はずっと生徒指導の中心で仕事をしていました。
当然、「なんでこんなルールがあるんですか?」と、子どもからも保護者からも、それから若い先生からも尋ねられるポジションにいました。
正直言って、僕が作ったわけじゃないんだけどね…とは思いました。
けれど、そんな日々があったからこそ、一つひとつの校則と向き合うこともできました。
2、杓子定規にやってしまった方が楽なのはわかるけど…
「なんで、こんな校則があるの?」
そんな問いに対して、
「ルールだから」
「これまでこうしてきたから」
「学校はこういうものだから」
で、片付けてしまったら、子どもたちに愛されることも保護者に応援されることもありえません。
たとえば、こんなルール。
「学校に携帯電話を持ってこない」
おそらく、ほとんどの学校にあるルールなのではないかと思います。
若いころ、僕はこのルールがどうしても納得できませんでした。
保護者から下校時の安全のために持たせてほしいというような声があったのです。
しかし、学校の答えはNoでした。
それで、僕は先輩の先生たちに尋ねました。
「なんで、学校に携帯電話を持ってきてはいけないんですか?」
返ってきた答えはやはりこんなものでした。
「ルールだから」
「これまでこうしてきたから」
「学校はこういうものだから」
この答えはまったく答えになっていないと思うのです。
「職員室以外から外部に連絡が取れると、生徒指導上困るから」とも教えていただきました。
教師になって15年。
おもに、生徒指導に携わってまいりましたが、未だにそういう場面に出会っていないんですよね
いったい外部に連絡が取れると、どんな事件が起きるのでしょうか。
こんな話もあります。
ある雪の日、長靴を履いてきた子がいました。
先生は注意します。
「ウチの学校のルールでは、白い運動靴を履くことになっています。履き替えてきなさい」
髪の毛をしばるゴムは、紺か黒。その色は青だからダメ。
靴は真っ白。色のラインが入っていたらダメ。
どうやって説明するのだろう?
やはりこう答えるんだろうな。
「ルールだから」
「これまでこうしてきたから」
「学校はこういうものだから」
答えになってない答えを伝えることで、どんどん子どもたちの心、保護者の心は離れていきます。
3、校則を守らせることが目的になっていませんか?
どうでもいいルールを遵守しようとするあまり、学校と家庭のつながりが壊れていくとしたら、それは大きな過ちではないでしょうか。
「何のために」が大切。
守らせることは目的ではありません。
そのルールは何のためにあるのですか?
きっとルールの先にもっと大切なことがあるはずなんです。
「学校に携帯電話を持ってこない」
僕はこのルールを、こう子どもたちに伝えています。
「目の前に友だちがいるのに、携帯電話イジってたら悲しいよな。携帯電話がないと、コミニケーションが取れないなんて、悲しいと思うんだ。学校は集団から学ぶ場所。リアルに顔を合わせて、ぶつかりあって、一緒に泣いて、一緒に笑って、愛され方を学ぶ場所。僕はこの教室に携帯電話は不要だと思うんだけど、みんなはどうだい?」
もちろん、この想いは学級通信で保護者にも発信します。
「だから、携帯電話は学校にいらないんだぜ!」
そうやって胸を張って指導したい。
ちなみに、登下校が不安だという保護者にはこう伝えています。
「では、朝、職員室で僕に預けてくださいね。下校するときにお返しします」
大切にすべきことがわかっていれば、保護者のニーズにだって、ちゃんと応えてあげられるんです。
ハッピーな先生になるためのステップ
杓子定規でまっすぐ線を引くことが、正しいとは限らないんだぜ!
Copyright © 2015 happy4teacher.com All Rights Reserved.
バックナンバー一覧
- 【2025-12-11 06:00:00】配信 行動が続く人の秘密──「小さく始める」という技術 No.2543
- 【2025-12-10 06:00:00】配信 三日坊主は意思の弱さではない──習慣が続かない本当の理由 No.2542
- 【2023-09-08 06:00:00】配信 子供の言葉遣いを直したいなら、子供の言葉遣いを注意するな! No.2367
- 【2023-09-06 06:00:00】配信 子どもの選択を「違うなぁ」と感じるあなたへ No.2366
- 【2023-09-01 06:00:00】配信 子どもが「学校に行きたくない」と言ったら No.2365
- 【2023-08-31 06:00:00】配信 異星人を理解することは難しい No.2364
- 【2023-08-26 07:30:00】配信 岐阜県でのリアル勉強会をスタートするよ! No.2363
- 【2023-08-25 06:00:00】配信 子どもといっしょに何して過ごす? No.2362
- 【2023-08-21 06:00:00】配信 「好きを仕事に」と言うけれど「何が好きか」がわからないあなたへ No.2360
- 【2023-08-19 06:10:00】配信 「見えるもの」だけを見るな No.2359
- 【2023-08-18 06:00:00】配信 「好き」を仕事にするな。No.2358
- 【2023-08-17 06:00:00】配信 他人を変えたくて変えたく仕方がないです! No.2357
- 【2023-08-16 06:00:00】配信 生活コストは上げたら落とせない No.2356
- 【2023-08-15 06:00:00】配信 だから、僕たちは一人では生きていけない No.2350
- 【2023-08-12 06:00:00】配信 本日発売!コミュニケーション モンスター No.2349









