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繊細なあなたの心が、凄惨なニュースに疲れ切ってしまう前に No.2202
配信時刻:2022-07-10 06:00:00
人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

おはようございます、◯◯◯さん。
今日もメルマガをお送りさせていただきますね!
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1.くれちゃん先生のダイアリー
いよいよ明日、書籍が発売になります。
正直、ドキドキしています。
楽天ブックスの方は既に売り切れになっており、随時発送が始まっているようです。
なんだか、いよいよだな、と思っています。
先日、あるベストセラー作家の本を読んでいて、1冊目が出るときに2冊目の原稿が書けているのが作家だ、というのを読みました。
というわけで、暇を見つけてはせっせと原稿を書いています。
ちなみに、仮につけたタイトルは『どうしたら僕らはわかり合えるのか』です。
人間関係を築きにくい人たちと人間関係を作ることが僕の仕事でした。
でも、僕はあまりコミュニケーションが得意ではありません。
では、どうしたか、を書きました。
1冊目が売れないと、2冊目は出ませんけどね。
書き始めると、「ああ、この本も世に出したいな」と思いました。
そして、そのためには何としても1冊目を届けないといけないわけで。
何だか「がんばるぞ!」という気力が湧いてきました。
予約は本日までです。
ぜひぜひご予約ください。
選挙じゃないですが、ワタクシの最後のお願いですww
https://amazon.co.jp/dp/443430531X/
あっ!今日、選挙だよ!
行こうねー!!
2.今日の記事
繊細なあなたの心が、凄惨なニュースに疲れ切ってしまう前に No.2202
SNSもニュースサイトも選挙演説中に襲撃されたニュースで持ちきりです。
僕はテレビは見ませんし、新聞も読みませんが、きっとテレビも新聞もそのニュースで持ちきりなのでしょう。
悲しいニュースに触れ続けた繊細なあなたは、きっと今疲れているはずです。
僕も同じです。
以前、繊細な人のチェックリストを見たことがあります。
それを見て愕然としました。
僕はすべて当てはまっていたのです。
自分のことを図太い人間だと認知していた僕は、自分が驚くほど繊細なのだと知りました。
自分のことが一番わからないな、と思いました。
「共感の輪」が広いと心が擦り切れる
以前、こんな情報を目にしました。
繊細な人はYahoo!ニュースのコメント欄を読み続けてしまう、と。
その通りだな、と思います。
Twitterには事件に関する、さまざまな人たちの見解がつぶやかれています。
そういうものも読み続けてしまいます。
繊細だから、そういうものには触れなければいいのですが、それで触れ続けようとしてしまうのだそうです。
さて、どうしたらいいでしょうか。
実は、繊細な人は「共感の輪」を広げすぎてしまうそうなのです。
思いやりは大事です。
だから、共感することは大事です。
でもね、その輪をグーーーーっと広げてしまう。
自分とは1ミリも関わりのない人にまで「共感の輪」を広げてしまうと、心が擦り切れてしまいます。
1ミリも関わりのない人を「共感の輪」に入れない
アイドルグループZOCがMETA MUSEに改名したという記事を見つけました。
改名前にグループに新規加入するメンバーが、加入直前に命を絶ってしまったのだそうです。
当然ですが、メンバーをショックを受けます。
そこからどう彼女の死を受け止めていったのか、そのグループのリーダーである大森靖子さんのコメントが、とても学びになりました。
『もっとできたことあったんじゃないかな』っていう感情があるけど、それに引きずられ過ぎるのはうぬぼれだな、っていう気持ちがあるんです。
今まで何人かの友達が亡くなってきたし、いろんなことを経験してきたうえで、私が『もっとできたのに』って考えるのは、その人の人生の中でどれだけ高い地位に見積もってるんだろうっていう気持ちも生まれてきちゃうんです。
「その人の人生の中でどれだけ高い地位に(自分を)見積もってるんだろう」という言葉に僕は救われた思いがしました。
僕もあなたも、元首相やその奥様のことを知っています。
でも、向こうは僕やあなたのことを1ミリも知りません。
僕やあなたが今ここに存在していることすら知らないのです。
僕らの世界に彼らはいて、彼らの世界に僕らは存在しないんです。
自分の存在を高く見積もってはいけません。
繊細なあなたは、ついつい自分と関わりのない相手にまで「共感の輪」を広げてしまうけれど。
その輪をぎゅーっと狭めてください。
もっともっとぎゅーっと狭めるイメージを持ってください。
「共感の輪」を自分の手の届く範囲にすることです。
自分の存在がその人に影響を与えられるぐらい身近な存在だけでいいのです、「共感の輪」に入ってくるのは。
そんなイメージを持つことです。
広すぎる「共感の輪」があなたを苦しめる
僕は事件が起きたび、そのニュースに関わる情報をずっと見続けてしまいます。
以前、高齢者の運転する車が暴走し、お母さんと子どもが轢かれて亡くなる事件がありました。
残された旦那さんの毅然とした姿と、高齢者の方が上級国民と呼ばれる地位の人だったこともあって、メディアはセンセーショナルなニュースとして取り上げ続けました。
僕の「共感の輪」は、亡くなった人には向かいません。
これは自分でも不思議です。
亡くなってかわいそう…みたいな感じにならないんです。
でも、生きている人には必要以上に向けられてしまいます。
残された旦那さんだけではありません。
お孫さんが亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんとか。
奥さんのお父さん、お母さんとか。
幼稚園の先生とか。
それから、加害者のお子さんやお孫さんとか。
とにかく関わる人に思いを馳せてしまうんですね。
テレビに映らない、存在するかもわからない、そんな人まで「共感の輪」に入れてしまうのです。
それだけならいいのですが、僕の場合、犯人にまで思いが及んでしまう。
もし自分だったらどうしよう?と。
歳を取って自分の身体が思い通りに動かなくなって、でも、運転しなきゃいけなくて、人をはねてしまった。
自分ならどうしよう。
そんなことを考えて胸が苦しくなるのです。
「共感の輪」を広げすぎるというのはこういうことなんですね。
まして、犯人に同情する的な文脈になりそうですから、自分の気持ちを他者に告白することもできません。
自分の中で処理するしかないのです。
それで、Yahoo!コメントなんかを見ていると、ひたすら辛辣な言葉が並びます。
まるで自分が責められているような気持ちになります。
「共感の輪」を広げすぎてしまう原因は「情報」
では、僕らがなぜ「共感の輪」を広げすぎてしまうのでしょうか。
その原因は「情報が多すぎること」です。
考えてもみてください。
もし、「選挙演説中に襲撃されたニュース」を知らなかったら、あなたは何も苦しまなかったはずなのです。
元首相が亡くなる前も、亡くなった後も、あなたの手の届く範囲は何も変わっていないはずです。
そう、何も変わっていないのです。
ただ、その「情報」に触れてしまったが故に、あなたは世界の見え方が変わってしまったのです。
知ってしまったから苦しいのです。
僕らはスマホを手に入れて、いつでもどこでも「情報」に触れることができるようになりました。
それは繊細な人にとって、「共感の輪」を広げてしまう原因になっているのです。
情報を減らすことです。
具体的にはスマホを閉じることです。
いや、電源を落とすことです。
意識的に情報から遠ざかるのではなく、物理的に不可能な状態にした方が心の平穏を保てます。
自分に優しくしてあげよう
ウクライナのニュースを見ると、心が苦しくなります。
そのことは悪いことではありません。
でも、繊細な人は必要以上に心を擦り減らしてしまいます。
遠い国のお話を、「私には関係のないことです」と言えば、なんだか冷たい人のように思えます。
「これは私たちの問題です」と考える人の方が、良い人に見えます。
でも、繊細な人は意識して「共感の輪」を狭くしていかなきゃ、疲れるんです。
「共感の輪」を地球規模にして、「世界平和」とか「地球の未来」とかを考えると、手に負えなくなります。
「共感の輪」をもっともっと小さくして、自分だけを覆うくらい小さくしましょう。
いいんです、そのぐらいで。
まず、あなたはあなたの心に対して敏感になってあげてください。
こんなにも繊細で、こんなにも苦しんでいるあなたに優しくしてあげてください。
他者に向ける優しさを、あなた自身に向けるのです。
それは「甘え」ではありません。
あなた自身に優しくするのです。
「情報」を減らしてあげることは優しさです。
「情報」を少なくすることで「共感の輪」を小さくし、手の届く範囲の人のためにその「繊細さ」を生かしましょう。
誰に対しても思いやりの心を持って接することは、大切なことではあるのだけど、それで自分自身を傷つけているのであれば、それは本物の思いやりではありません。
繊細なあなたにとって、一番大切にしなきゃいけないのは、自分自身だということを忘れないでください。
繊細でない人には分かりづらい記事かもしれません。
ごめんなさい(←…と「共感の輪」をまた広げているワタシww)
僕の本を「繊細な人が書いた本」として読んでいただくと、繊細な人の感性を知っていただけるかもしれません。
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