メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

本気で伝えたいことは、魂でしゃべるんだ。  No.2187

配信時刻:2022-06-16 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

 


本日のメニュー

1.くれちゃん先生のダイアリー

 

2.ご紹介です!

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3.今日の記事

 


1.くれちゃん先生のダイアリー

 

昨日、高校の先生から電話がかかってきて、生徒指導の主任と初任研で、「講話をしてほしい」という依頼をいただいた。

うれしいな、と思う。

 

 

ちなみに、来年度の10月らしく、そんなに先のことを僕の脳みそが覚えておけるわけがないので、「メールください」とお願いした。

 

 

教員研修なら、僕は喜んで伺います。

まずはお声かけください。

 

PTAでの講演とかもお声かけいただければ喜んで伺います。

まずお声かけください。

 

 

こういう言い方をしては何ですが、つまらないお話しかできない大学の先生とか呼んじゃうぐらいなら、僕に声をかけてほしいな、と思う。

 

基本的に学校関連(幼稚園や保育園も)は、そこの学校の規定の講師料で伺っています。

なぜかみんな、僕にお金の話を恐る恐るしてきます。

 

 

僕にとって、それは「お金のため」の仕事ではなく、世のため人のための仕事です。

まずは相談してほしいな、と思います。

 

 

ちなみに、「校則の話をしてください」と言われましたww

そのテーマ、僕に任せて大丈夫でしょうか。

何でも話しますが、基本的に「ルールは少ない方がいい」派ですけど。

 

 


2.ご紹介です!

子どもの花咲く教育を考える勉強会2022

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学校の先生のための勉強会を月に1回開催しています。

次回は6月20日(月)20:00~勉強会の日です。

 

 

幼稚園・保育園・小中学校・高等学校・特別支援学校・専門学校・大学。

あらゆる校種の方にご参加いただける勉強会です。

 

 

▽▽▽ZOOMミーティングID▽▽▽
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勉強会のグループはこちら

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3.今日の記事

2016年6月25日の記事より

本気で伝えたいことは、魂でしゃべるんだ。  No.2187

 

 

まず、守ってあげる学校体制を整える

 

 

僕のクラスで、もしも「いじめ」が起きたなら、もう一度学級に「みんな違ってみんないい」という土壌を耕すところからリスタートします。

ですが、そこに即効性はありません。

当然、時間がかかるものです。

 

即効性を求められば、大人は「力づくの指導」に走ります。

安易に罰を与えることを選びます。

その結果、大人の視界に入らぬ形に変えていくことになります。

より指導を困難にします。

 

ですから、もう一度じっくり腰を据えて、心を耕していかねばならないのです。

そのために、必要なのは時間です。

 

もしも、「いじめ」が起きたなら。

2つ目にすることは、きちんと被害にあった子を守ることです。

それは、学級担任一人の力では不可能です。

ですから、学校全体でケアします。

僕はこれまでずっと生徒指導を担当してきました。

どこかのクラスで起こった「いじめ」を認知したら、時間割を見ながら、大人がきちんと寄り添えるように学校体制を整えてきました。

常に大人の目があるようにすることは、それほど難しいことではありません。

そういうことは、どこの学校でも可能なはずです。

 

なにも、ず〜っとではありません。

学級の子どもたちの心を耕すまでの時間でいい。

2〜3日から1週間ぐらいでいいんです。

 

それだけの時間があれば、先生が本気で取り組めば、子どもたちはね、ちゃんと伝わるんです。

本気でだよ。

 

本当に伝えたいことは、魂で伝える

もう大昔のお話。

若かったころのお話です。

 

ある男の子たちが、女の子に嫌がらせしたの。

お昼の時間。

その日は教室での昼食ではなく、特別教室での昼食だったんです。

ところが、一人の女の子がなかなか来ない。

おかしいなぁって思ってたんです。

そしたら、その女の子、泣きながら僕のところに来たんです。

 

教室が施錠してあって、お弁当が取れないって言うんです。

 

「鍵もらえばいいじゃん。だれが持ってるの?」

 

そしたらね、鍵を持った男子たちがね、「オレたち知らないよ」みたいに言って、教室を開けてくれないって。

周囲の子もそれをおかしいって言わない。

笑ってみてるだけ。

 

その子、悲しくて悔しくて涙が止まらなかったの。

 

あのころ、僕は若かったから。

もう、カチ〜ンだよね。

腹わた煮えくり返っちゃって、「男の風上にもおけねぇ」って。

 

その日の午後、授業潰してね、学級活動にしたんです。

 

「なぁ、それいじめだろ?」って話をした。

なのにさ、悪びれる素振りも見せずに、シラ〜っとした顔してる。

もう、今考えたらむちゃくちゃなんだけど。

ツカツカツカと歩いていってね、そいつらの机の中身、全部床にぶちまけてやった。

 

「おい、むかつくだろ?むかつくなら、全員で俺にかかってきてもいいぞ」

「先生を殴ったら叱られるとか、考えなくていいぞ。そんなつまんないこと言わないからかかってこいよ」

 

もう頭にきてたから、むちゃくちゃ。

 

「理不尽だろ?腹が立つだろ?お前らがやったことはそういうことだろ?」

 

「男子が何人もいて、からかって。女の子一人じゃ、反抗もできなくて。お弁当が食べられなくて、どんだけ悲しかったと思う?悔しかったと思う?」

 

「お前らが今感じてる悔しさなんかの、何倍も悔しかったんだぞ」

「同級生に、理不尽な思いさせられて、悔しかったんだぞ」

 

しばらくしてね、僕も冷静になった。

 

「ちょっと、荷物、片付けてやってくれないか?」

 

周囲の子がね、ぶちまけられた荷物を片付けてくれたんです。

 

「あのとき、鍵を隠したのはこいつらかもしれない。でもな、周囲で見てたヤツだって同じだよ」

 

「今、こうやって荷物を片付けてくれた子がいたよな。あのとき、だれかが、それおかしくない?って言えたら、言ってくれたら、救われたんじゃないのか」

 

「やってヤツも、見た笑ってたヤツも、みんな一緒なんだって。そこ、気づこうぜ」

 

やり方には問題があったかもしれません。

まぁ、苦情が来ても仕方ないな。

 

けれど、やっぱり「いじめ」は許せなかった。

それしかなかった。

 

実はこれが初めての「いじめの指導」。

初めてなのに、完全オリジナル♡

学年主任になった今なら思う。

「相談ぐらいしろよ!」って。

 

怒りに任せた、行き当たりばったりの指導。

全然寄り添えてないし、思いっきり力づくだった。

あのころは、あとさきのことなんて何にも考えてなかったな…。

 

今の僕は、もう少し大人です…(笑)

 

でもね、根っこは一緒なの。

何にも変わってないんです。

「いじめ」は許さない!

そこは変わらないんです。

 

でもね、魂の声で伝えたらさ、ちゃんと伝わるんです。

仕事として伝えたんじゃない。

本気で、心から、「いじめ」は許さない!って伝えたの。

先生だから、伝えたんじゃないんです。

一人の人間として、許せなかったから伝えたんです。

 

そこはね、今も昔も変わらないところ。

魂で伝えるってそういうことだと思う。

 

しっかりと寄り添う

どうして「いじめられる子」と「いじめられない子」がいるのか。

どうして「いじめる子」と「いじめない子」がいるのか。

そういうことは、意識しておく必要があります。

 

 

いじめられる子には、どうしても選ばれてしまう部分がある。

いじめられる子は悪くないよ。

でもね、いじめられてしまう、選ばれてしまうのには、どうしたって理由がある。

そこはね、目をつぶっちゃいけないと思う。

いじめられない子がいて、いじめられる子がいて、なんで選ばれてしまうのか、って部分はね、ちゃんと見つめなきゃいけない。

 

でね、その理由を、その子自身は何ともできないんだよ。

たとえば、体型や容姿、清潔感だったり、言葉だったり、空気が読めなかったり、振る舞いだったり。

それをその子自身はどうすることもできない。

その子自身にはどうすることもできないことだけれど、もしも周囲の支援でどうにかできることならば、助けてあげることは必要。

 

だってね、守ってあげられるのは今だけなんだ。

卒業して、新しい進学先、新しい就職先に行っても、辛い思いをすることはあると思うんです。

だからね、支援できる部分は支援してあげたい。

 

そういう部分も含めて、ちゃんと守ってあげる体制を整えなきゃいけないのですね。

 

 

ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん

あなたの魂は、何て叫んでいますか?

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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