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なぜ子どもが落ち着いている学校の職員室はバラバラなのか No.2152

配信時刻:2022-03-20 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

 


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2.今日の記事

 


1.くれちゃん先生のダイアリー

 

 

金曜日、土曜日と徳島でシークレットセミナーでした。

今回はたくさんの教育者が参加してくださいました。

 

で、講座終了後、主催者のまゆみ先生に送っていただき、高知へ移動。

そこで園長先生のマッキーと合流して高知の美味しいお魚に舌鼓を打ちました。

 

 

お二人とも、僕の門下生です。

はい、門下生とは単純に飲み仲間になりますww

講師と受講者ではなく、ただの友達になるという…。

 

 

で、飲みながらいろいろ悩みをお聞きして。

僕がこれから提供できるサービスについて、たくさんヒントももらいました。

 

 

ちょっと今日は疲れたので書きませんが、これから面白い展開になりそうです…

 

 

本ができて、システムができたら、一気に攻めます。

お楽しみに。

 

 


2.今日の記事

2021年7月20日の投稿より

 なぜ子どもが落ち着いている学校の職員室はバラバラなのか No.2152

 

これはちょっと不思議なことだ。

 

 

「荒れた学校」と「落ち着いた学校」。

どちらの学校を赴任したいか?と問われたら、僕は迷わず「荒れた学校」を選ぶ。

 

 

なぜか。

「荒れた学校」の方が職員室に一体感があるからだ。

不思議だよ、ホント。

 

 

学校は落ち着いていた方がいいと考えるのが普通だ。

それはそうだよね。

 

 

でも、学校が落ち着くと、なぜだか職員室がバラバラになっていくのを感じる。

「あの先生がどうのこうの」

「今度の校長はあーだこーだ」

そんな話が増えていく。

 

 

荒れている頃はそんなことをやっている暇はなく、みんなが一枚岩となって動くのに、落ち着いてくると、途端にバラバラになる。

あれは本当に不思議だ。

 

 

学校が荒れているとき、「その態度で子どもと接したら、やり返されますよ」と伝えたことがある。

案の定、子どもがキレて暴れたりして大変だったわけで、そうなるとその手の先生はだんだんおとなしくなる。

 

 

ところが、時を経てだんだん立て直ってきて、子どもが落ち着いてくると途端に偉そうになったりもする。

「成長しねーな」と思ってみたり。

 

 

そんなこともあるかもしれない。

 

 

荒れてるときは、そういうことに長けた先生たちってのがいて、その人たちを中心に回していくことになる。

やるしかないわけだから、一枚岩になるしかない。

教員同士が文句を言い合っている場合じゃないわけだ。

 

 

ところが落ち着いてくると、それぞれが主張し始める。

それはそれで良いことなんだけど、今度は文句の言い合いに発展していく。

それぞれが勝手なことをし始める。

 

 

勝手なことをしていても、学校が落ち着いているときは問題にならない。

が、しかし、だ。

数年すると、徐々に学校が荒れ始める。

地域の特性というのがあって、荒れやすい学校というのは、その地域自体が昔から荒れやすい風土がある。

 

 

荒れやすい風土はあるけれど、立て直して荒れて、また立て直して荒れてを繰り返している。

本当に面白い。

ちゃんとサイクルがあって、荒れては落ち着き、荒れては落ち着くのだ。

 

 

荒れているときは、一枚岩になりやすい。

この状況をなんとかしたい、というヴィジョンでみんなが一体になれる。

 

 

ところが落ち着いてくると、ヴィジョンがバラバラになりやすい。

「僕らは何を目指しているのか?」が曖昧になるから、それぞれが好きなことをやる。

 

 

組織というのは、目的をもった有機体である。

ヴィジョンがなければ手足が勝手に動き出す。

 

 

脳が「食事を取ろう」とヴィジョンを掲げるから、右足と左足は動きを止めて、お尻は椅子の上に置かれ、右手は箸を持ち、左手はお茶碗を持ち、口はモグモグしてくれる。

 

 

脳が「ご自由にどうぞ」と言い出せば、右足は走り出し、左足はジャンプして、お尻は屁をこき、右手は箸を投げ、左手は人を叩き、口は唾を吐く。

 

 

リーダーがヴィジョンを描く。

それに従って、それぞれがその頭で考えて行動を選択する。

これが本来の組織だけれど、落ち着いてくるとこのヴィジョンが曖昧になる。

 

 

子どもが落ち着いた学校で出会う校長先生で、僕はリーダーシップを感じたことがある校長先生は一人しかいない。

 

その先生は、「もっと学校をよくしたい」という明確なヴィジョンがあった。

学校が落ち着いてくると、そういうことに反発する教師もいたのだけれど。

持ち前のバイタリティーで、そんな人間関係の苦難を乗り越えていった。

 

 

そういうとき、本物のリーダーシップを見た気がしたんだよね。

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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