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「話し合い」が深まらない理由 No.175

配信時刻:2015-10-26 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

金曜日の新聞に、教職員定数3万7000人削減を財務省が要請するという記事が書かれていました。

 

教育は、未来を育てる志事です。

なんだか淋しい気持ちになってしまいました。

 

おっと、月曜日の朝からそんな気持ちでスタートしていてはいけませんね。

10月最終週。

さあ、教室をハッピーな場所にしていきましょう!


「話し合い」が深まらない理由 No.175

 

「話し合い活動」って、本当に意味がありますか?

学校でよく行われる「話し合い活動」

机をくっつけて話し合う。

 

授業に学活に道徳に。

よく用いる手法です。

あれって、本当に深まっているのでしょうか。

 

僕もよく班をつくって話し合うんです。

それで、一定時間話し合ったら子どもたちに問いかけます。

 

「今の話し合いで印象に残った友だちの言葉を紹介してくれる?」

 

すると、おもしろいことに、ほとんどの子が覚えてないんです。

あんなに一生懸命、クラスメイトが話をしていたのに、覚えていないのです。


話し合ったことを覚えていない理由

 

「話し合い」って「話」「し合う」んですね。

子どもたちはちゃんと言われたことをやっています。

 

「◯◯について話し合いなさい」なんて課題を出せば、ちゃ〜んと「◯◯」について、自分の考えを話すんです。

 

だけどね、「話し合い」だから、聞いてないんです。

一生懸命、「話」を「し合う」から。

 

よ〜く見ていると、同じ班の子が話をしている最中も、一生懸命何を話そうかなって考えてノートにペンを走らせている子がいるんです。

でも、それって悪くない。

 

子どもたちは一生懸命、自分が何を話そうか、考えているんです。

どんな風に話したらいいかって考えるんです。

 

だけどね、だれも聴いてない。

一応、賢い子は聴いてるフリはしてくれる。

でもね、全然聴いちゃいないんです。

 

聴いたフリしながら、自分の番が来るのを待っている。

脳みそは、「何を話そうかな?」って、何度もリハーサルを繰り返しているのです。

 

 

聞き手がいないのに話さなきゃいけない。

こんなに苦痛なことってないなって思います。


「こうでなければならない」を捨ててみる。

 

でも、やっぱり「話し合い活動」って昔からあって、僕らもそういう教育活動が、正しいことだと思ってしまう。

 

そうやって、昔から「いい!」って言われている方法を選ぶ。

すると思考が停止するんです。

 

「こうでなければならない」って感覚を手放せるといいですね。

 

「学校はこうでなければならない」

「先生はこうでなければならない

「授業はこうでなければならない」

 

そういうのが、教育活動を小さくまとめてしまうと思います。

 

昔からやっているから「話し合い活動」は素晴らしい!

それを疑ってみる。

 

昔からやっている「話し合い活動」だけど、あれって意味あるの?

 

そんな思考をしていくことで、目の前の子どもたちにピッタリの教育活動は見つかるのだと思います。


ハッピーな先生になるためのステップ

 今まで「いい」とされてきたものを疑ってみる

 

 

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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