メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

子どもが連絡帳を書きません。 No.2060

配信時刻:2021-10-08 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

 


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3.今日の記事

 


1.くれちゃん先生のダイアリー

 

お久しぶりです。

完全にパンク状態でJapan Kids Fashion Week2021を迎え、全力疾走した3日間。

メルマガを書く元気はまったくなく。

 

 

音信不通となっておりました。

 

 

ようやく昨日の午後あたりから、ムクムクと起き出しましてね。

なんとなく撮影したTikTokが久しぶりにドカンとバズりまして。

 

 

https://www.tiktok.com/@kure9090/video/7016181173672054017

 

 

あぁ、なんとなく、くれちゃんの新章突入かな?

そんな感じがしております。

 

 

今日から2泊3日、京都に合宿に行ってきます。

伊勢さんとか、浅井ちはちゃんとか、中村麻美さんとか、星読みのワタルちゃんとか、なかなか楽しみなメンツとの合宿です。

 

 

今は完全に空っぽ。

この空っぽの中に、どんな新しいエッセンスが生まれるのか。

すごく楽しみです。

 

 


2.ご案内

 

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『くれちゃん先生のホームルーム』

 

朝6:00配信のVoicy。

土日はお休みです。

 

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3.今日の記事

2019年10月30日の投稿より

子どもが連絡帳を書きません。 No.2060

 

先日、こんなご相談をいただきました。

 

「子どもが小学生にもなって、連絡帳を書いてこないんです」

 

お母さんは困った表情でお話になりました。

それでこう答えたんです。

 

 

「お子さんは連絡帳を書いてこなくて困ってるんですか?」

 

「いいえ、全然。あの子、気にしてないみたいで」

 

「そうですか…」

 

 

 

僕はコーヒーの入ったマグカップではなく、

その先にあるお水のコップに手を伸ばしました。

 

 

「じゃあ、学校の先生から叱られたりするんですか?」

 

「いいえ、先生も何も言ってくださらないみたいで」 

 

 

一口、口を潤して、彼女の顔を見つめました。

 

 

「それって、誰が困ってるんですか?」

 

「えっ?」

 

彼女は一瞬、キョトンとした表情を見せました。

そして、手を口にあて、

 

「あっ!困っていたのは私でした」

 

とおっしゃいました。

 

子どもは困っていない。

でも、大人の心は反応してしまう。

そんなことってあると思うのです。

 

 

これ、まさに反応です。

 

 

僕らには「こうあるべき」「こうせねば」というベキネバが存在します。

子どもたちの行動は、時にこの「ベキとネバのセンサー」を刺激します。

 

 

 

連絡帳を書かなくても困っていない子ども。

連絡帳は書くべきだと思っている母。

 

 

この「大切にしていること」の差が、時に戦争を巻き起こします。

 

 

 

 

 

以前、娘の不登校に悩むお母さんとお話をしたときのこと。

 

「学校に行きたくない」と言う娘。

「学校に行かせたい」と言う母。

 

二人は対立し、いつしか娘は部屋から出てくることはおろか、母が作った食事すら口にしなくなりました。

 

 

「先生は何もやってくれないじゃないか!」

 

そうお母さんは電話口で憤りました。

そして、「縄をつけてでも学校に連れていってくれ」と怒鳴り散らすのです。

 

 

 

「お母さん。僕は娘さんの気持ちを第一に考える教師です」

 

そう伝えた僕に、母はこう絶叫しました。

 

「娘の気持ちなんか関係ない!

 あの子はただ休んでいるだけ!

 

 

 

 困っているのは

 私なの!」

 

 

 

今でも忘れられない、

学校の先生時代の思い出です。

 

 

 

 

子どもには問題が起きていない。

ただ、子どもの姿に問題を感じている大人がいる。

それだけのこと。

 

 

この問題は案外深刻です。

 

 

大切なことは「私の問題」「あなたの問題」を切り離すこと。

 

そして、「私の問題」を解決できるのは「私だけ」だし、「あなたの問題」を解決できるのは「あなただけ」ということを腹に落とすこと。

 

 

他の子どもは連絡帳を書いている。

でも、この子は書いていない。

そんなときはモヤモヤしたり、イライラしたりするもの。

 

 

だって、心が反応するんだもの。

いいの、いいの。

だって、人間だもの。

親ってさ、そういうものよ。

 

 

だけど、忘れないで。

 

 

人間って失敗して初めて気づく生き物よね。

たぶん連絡帳を書かないと、いつか大きな失敗をする。

そして、そのとき気づくの。

 

 

それがきっかけで、連絡帳を書くようになるかもしれない。

 

 

だけど、もしかしたら、大きな失敗が起こらないかもしれない。

そしたら、連絡帳を書かないじゃないか?って。

 

 

違う、違う。

そうじゃない。

 

 

大きな失敗が起きないなら。

そもそも、連絡帳を書く必要がなかったってことじゃん?(笑)

 

 

全部この子の「学び」であり「経験」なの。

全部この子には必要なの。

 

 

それを大人が奪ったら、この子は成長のチャンスを失うよね。

だから、あなたが問題だと思っていることは、この子にとって問題ではないんだな。

 

 

子どもとつながる魔法の質問

 それは誰の問題ですか?

 

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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