メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

人類は一人では子育てができない。 No.1634

配信時刻:2020-02-04 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

① くれちゃん日記

今日からSTRは新しい運気がスタートしました。

はい、くれちゃんは今日から「モテ期」です(笑)

まー、あまり気負わず、いつも通り楽しみます。

 

 

昨日は個人セッションでした。

シングルマザーの女性と家族のことや婚活のことなどお話ししました。

 

 

すごくかわいいお母さんです。

でも、たぶん、かわいすぎて男性的に「相手にされなさそう…」って感じちゃいそうなんだな。

 

 

今日も引き続き、個人セッションデーです。

午後はビジネスのミーティングが1件。

 

 

STR婚活とかやりたいな。

婚活パーティー。

ちょっとアイデア固めていこうかな。

 

 

あと、今月末、久しぶりに仕事帰りに参加できる時間帯のSTR入門講座を設定しました。

ビジネスパーソンや先生方に来ていただきたいな〜。

 


② イベント情報

ひとりひとりが輝く職場や学級、チームを作るためのSTR(素質適応理論)入門講座

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【日時】
 2020年2月26日(水)
  18:30〜21:00

【会場】
 刈谷市産業振興センター
  306号室
 
【持ち物】
 筆記用具
 
【認定】
 STRコミュニケーションアナリスト認定
 
【受講費】
 5500円
 (含む STRコミュニケーションアナリスト認定料)

※再受講の方は会場費として1000円
※くればやしひろあきのSTR基礎講座(2/22~2/24)受講者 無料
※個人セッションを受けられた方…無料(初回のみ認定料1000円)
 

 

▽▽▽facebookイベント▽▽▽
https://www.facebook.com/events/492398571702243/

 

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③ 今日の記事

人類は一人では子育てができない。 No.1634

 

ワンオペ育児は人間らしくない子育てだ!

今、多くのお母さんが一人での子育て、いわゆる「ワンオペ育児」「孤育て」に苦しんでいます。

そこで、人間を「動物の1種である」という視点で、育児に目を向けていこうと思います。

 

 

チンパンジーは地球上で最も人間に近い生物といわれ、およそ700万年前に共通の祖先から枝分かれしたと考えられています。

 

 

チンパンジーの子育ては現代の子育てと似ています。

チンパンジーの母親は、なんと6年間つきっきりで子育てをします。

 

 

父親が子育てに参加することはありません。

母親は子どもを肌身離さず、つきっきりで子育てをするのです。

 

 

したがって、チンパンジーは6年に一度しか出産をしないのだそうです。

しかしながら、チンパンジーは孤独な子育てに苦しんだりはしません。

 

 

それではなぜ人間だけが孤独な子育てに苦しむのでしょうか。

その答えを知ると、「ワンオペ育児」がいかに人間らしくない子育てであるかがわかります。

 

 

人間ほどか弱い生き物はいない

生物という視点で見たとき、人間は毎年子どもを産むことができるようにできています。

少子化に悩む現代社会とは異なり、多産が当たり前の時代もありました。

 

 

ですから、多くの子孫を残し繁栄することできた、とも言えます。

これにも理由があります。

 

 

人類は大変か弱い動物です。

様々な「便利さ」を手に入れた現代人は、食物連鎖の頂点に君臨しているかのように振舞っています。

 

 

しかし、本来野生で生きてきた私たち人類は、他の動物のようなスタミナもスピードも腕力もありません。

木に登ることも、水中を素早く泳ぐこともできないか弱い生き物なのです。

 

 

現代人が自然の中に手ぶらでほっぽり出されれば、瞬く間に命を失うことでしょう。

私たちの存在が動物の世界ではか弱い存在であることは想像に難しくありません。

 

 

失われる命を想定して、多くの赤ちゃんが産めるように進化していったのです。

しかし、人間は成長の遅い生き物です。

 

 

他の哺乳類のように生後すぐに立ち歩いたりすることはありません。

ですから、長い年月をかけて育児をする必要がありました。

 

 

もしもお母さんが、チンパンジーのように一人で子育てをしなければならなかったらどうでしょうか。

毎年のように子どもを産むことはできません。

 

 

生物の営みと肉体はリンクしています。

そのようなミスマッチが起こるはずはありません。

 

 

チンパンジーは6年に一度しか赤ちゃんを産むことができない生物であり、人類は毎年赤ちゃんを産むことができる生物なのです。

 

 

ですから、それを可能にする育児方法があるはずなのです。

そして、それは生物として人類を見た場合、自然な育児であるとも言えます。

 

 

 

その育児方法が「共同養育」という方法です。

これこそが人間本来の子育てなのです。

 

 

自分の子と他人の子を区別することなく、みんなで育てていく。

乳の出ない母親がいれば、他の母親が乳を分け与えることもありました。

江戸時代の長屋文化のように、「みんなで育てる」という文化が日本にもあったわけです。

 

 

人間は大切な我が子を他人の手に委ねることができる唯一の生き物なのだそうです。

人間は社会性に富んだ生き物です。

その社会性を発達させたのは、この「共同育児」という育児方法と密接に関わっていることが理解できると思います。

 

 

私たちは社会性に富んでいなければ子育てができないようにデザインされているわけです。

 

 

出産に伴う孤独や不安感の正体

育児中にお母さんたちが感じる孤独や不安感は「産後うつ」の大きな原因ともなっています。

それは「女性ホルモンの変化」と関係があるようなのです。

 

 

出産が近づくと、通常の数百倍の女性ホルモンが体内を満たします。

これによって、お母さんに子を持つ喜びを感じさせるのだそうです。

 

 

それは、これから始まる大変な育児をがんばる準備をさせる仕組みだと考えられています。

ところがこの「女性ホルモン」は、出産と同時に急降下し一気に通常のレベルに戻ります。

 

 

すると、脳は孤独や不安を感じやすくさせるのだそうです。

この仕組みが「産後うつ」の大きな原因となっているのだそうです。

 

 

では、なぜあえて不安や孤独感を感じさせる仕組みになっているのでしょうか?

 

 

そこに人間らしい育児である共同養育につながるメカニズムが隠されているのです。

 

 

前述のように、人間の母親は出産を終えると不安や孤独を感じるようにできています。

すると、「誰かと一緒にいたい」「誰かと一緒に子育てがしたい」と自然に考えるようになります。

 

 

そして、社会性に富んだ私たちは自然とコミュニティーを形成していきます。

産後の孤独や不安感は、共同養育を支える仕組みとして、人間に備わった能力であると研究者は考えているのだそうです。

 

 

一人では子育てができないようにできている

私たち人間は、生き物の本能として、一人では子育てができないようにできているのです。

このことに、もっと向き合う必要があるでしょう。

 

 

子育てに孤独を感じているお母さんは全体の7割だという統計もあります。

先進国に比べ、極端に男性の育児参加が少ないのが日本の現状です。

 

 

6歳未満の子どものいる家庭の核家族率は8割にも上ります。

つまり、多くのお母さんが孤独な子育てを強いられている現状があるのです。

 

 

一説によれば、ママ友を作ろうとする「ママ友現象」は日本特有のものなのだそうです。

少子化対策として、保育所を増やしたり経済的な支援をすることが少し的外れな政策であることを感じていただけたでしょうか。

 

 

日本という国が本来もっていた子育ての機能。

これらがいつの間にか、失われてしまったのです。

 

 

このことにもっと目を向けてみたいと思います。

 

 

がんばらない子育てを実践する場

僕ら夫婦が主宰するプレシャスというコミュニティーでは、『親子de修学旅行』という企画を実施しています。

 

 

男子は僕の部屋でテレビゲームをしていたり、勝手に温泉に行ったり。

ジュースが飲みたいというので、僕がお金を渡して子どもたちがジュースを買ってきます。 

 

 

悪い言い方をすればほったらかしです。

そして、そこに「ウチの子」と「ヨソの子」という視点はありません。

 

 

女の子たちは、ウチの娘を中心に女の子チームでうまくやっています。

その間、お母さんたちはお母さんたちの部屋でお酒を飲んでおしゃべりをしています。

 

 

困ったことがあれば大人のいる部屋に誰かが来ます。

それで子育てが成立しているのです。

 

 

一人っ子の子が、ここへ来るとお兄ちゃんもお姉ちゃんも妹も弟もいると喜ぶのだそうです。

 

 

それから、この春開催した『子育て万博』もそうでした。

子どもたちにもスタッフTシャツを着せ、トラブルがあれば近くの大人スタッフが対応しました。

 

チームビルディング

 

母親が我が子につきっきり、なんてことはありません。

ですから、小さな子どもがいるお母さんも、気兼ねなくスタッフに加わることができたのです。

 

 

自分の子どもも他人の子どもも、区別なく面倒を見る。

そういった暗黙のルールがありました。

このルールは、現代社会では産み出しにくい時代になったのも事実です。

 

 

あるお母さんが口にした言葉が印象的でした。

「私が子育てをがんばらなきゃ!という思いが、ここへ来て手放せました」と。

 

 

共同養育こそが、本来の私たち人類が生き物として種を存続させ生命を維持するために培ってきた育児方法なのです。

ですから、これからはいかにしてコミュニティーを作るかという時代になっているのです。

 

 

グローバル化が叫ばれる昨今。

本当に求められているものはローカル化だと思うのです。

 

 

批判的な社会では、よりクローズドなものが重宝されるでしょう。

多種多様な価値観の中で、より価値観の近いもの同士がコミュニティーを形成していく時代がきています。

 

 

人間は一人では子育てができないようにできている。

そのことを忘れないでください。

 

 

子どもとつながる魔法の質問

 だれと分かち合いますか?

 

 


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感想などは返信メールでよろしくお願いします。

 

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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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