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学級担任はパーフェクトな先生ではダメ! No.1495
配信時刻:2019-08-27 06:10:00
人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

おはようございます、◯◯◯さん。
今日もメルマガをお送りさせていただきますね!
名古屋の中学校でトーチトワリングの練習中に生徒が火傷をするという事故が起こったそうです。
いわゆるファイヤーダンスと呼ばれるもの。
名古屋の中学校では、有志を募り、野外学習のキャンプファイヤーの終盤、まさに花形として一番盛り上がるところだったりします。
もちろん危険ですから、十分な指導をします。
時に厳しく指導をします。
決して全員参加ではありません。
有志による演舞です。
火をつけて練習するのは、おそらくリハーサル。
ですから、消防署にも連絡をし、当日は見ることができない保護者も参観しますし、他学年の先生もサポートに入ります。
さて、事故が起こりました。
すると、一気に世論は「中止」の方向に傾きます。
「中止」の風が吹きます。
市教委は今年度の「トーチトワリング」の中止を発表しました。
えっ!
待って!
他の学校の子どもたちは2学期も野外宿泊学習があります。
もうすでに一生懸命練習してきたと思うのです。
おそらく、「火」の代わりになる発光体をつけてやるのでしょうが…。
いつもこうなのです。
そして、yahoo!のコメント欄には案の定、「そんなことはやめた方がいい!」という無責任な人たちの無責任な言葉が並びます。
一歩立ち止まって考える、という時間はありません。
先日話題になった「表現の不自由展」もそうでした。
「これはけしからん!」となれば、「話し合う」という時間を取らぬまま、実力行使に出てしまいます。
私刑が横行する現代社会。
疑わしい人の実名や住所をすぐに晒そうとするネットの人たち。
僕は社会に危うさを感じるのです。
子どもたちはその豊かな感受性でもって、この社会を眺めています。
そのことを大人は忘れてほしくないと思うのです。
生物的に言えば、あとに生まれてきた個体の方が優秀です。
大人が子どもに優っているのは、「経験」があるからです。
彼らは今、「大人の姿」から学んでいるのです。
メディアには、毎日のように「愚かな大人たち」が並んでいます。
これはとても恥ずべきことなのですね。
僕はトーチトワリングの是非を問いたいのではありません。
「やる」「やらぬ」
「良い」「悪い」
ではなく、きちんと議論したい。
がんばっている子どもの気持ちを踏みにじってはならない。
子どもたちに「大人って…」と失望させてはならない。
僕はそう思うのです。
組体操の問題も同じです。
教育がなぜ政治から独立しているのか。
教育者がもっと胸を張って働ける土壌を育む必要があるのです。
大人が話し合わぬくせに、子どもたちには「話し合いなさい」と言う。
こんなおかしなことがあるでしょうか。
「先生!なぜ大人はネットを使って平気でいじめをするくせに、私たちはいじめをしてはいけないのですか?」
と尋ねられたら、なんと答えたらいいのでしょうか?
「先生!悪いことをしたら、みんなで叩いて潰してしまってもいいんですよね?大人がやってることですよね?なんで◯◯くんをいじめたらダメなんですか?」
と尋ねられたら、なんと答えたらいいのでしょうか?
大人だよ…、大人の姿だよ。
子どもたちに「早く大人になりたい」って言わせる背中を見せられる大人でありたいよな。
それが教育者だよ。
ああ、もう朝から熱く語っちまったな(笑)
10月後半、群馬に続いて千葉にも伺えそうです。
日程が確定次第、このメールマガジンでお伝えしますね。
楽しみだ!
大阪の日程も決めなきゃ!
今、私、一周回って、「教育」の話がしたくて仕方がないのであります。
昨日も個人セッションで学級経営の話をしました。
沖縄も行こう!
「STR(素質適応理論)×学級経営」はむちゃくちゃ面白い!
いわゆる素質論の話じゃないから。
いかに組織を作るか。
いかに学級を回すか。
目から鱗の学級経営術なの。
ホントにお伝えするのが楽しみだ!!
なぜ夫婦はすれ違うのかを考える
『夫婦の取扱説明書』
STR(素質適応理論)入門講座
生まれた場所も、
育ってきた環境も違う2人。
「種を存続する」
という本能から、
D.N.A.的に最も遠い存在を
選ぶのだそう。
男と女。
考え方も感じ方も違う2人が
ひとつ屋根の下で暮らす。
最愛なる他人。
だからこそ、
すれ違ったり、ぶつかったり。
結婚生活15年。
僕ら夫婦にも、
たくさんの紆余曲折がありました。
雨の日も、
嵐の夜もありました。
今だって過渡期。
夫婦なんて、
エブリデイ過渡期です(笑)
「□の夫」と「◯の妻」。
相性は「親分」と「子分」。
適応値の差は「36」。
それが、僕ら夫婦です。
100組いれば100通り。
1000組いれば1000通り。
いろんな夫婦の形があります。
大切なことは、
パートナーを理解すること。
そして、
あなた自身を理解すること。
二人は違う人間だから、
いっしょにいられるのです。
だからこそ、
最愛のあの人のこと、
もっと理解しませんか?
だからこそ、
あなた自身のこと、
もっと理解しませんか?
陰陽五行思想をベースにした
世界一やさしい帝王学。
STR(素質適応理論)をもとに、
夫婦の在り方を考えます。
===========
日時:2019年9月18日 水曜日
10:00~12:30
(開場9:50撤収13:00)
会場:可児市文化創造センター アーラ
(岐阜県可児市下恵土3433-139
2F ワークショップ洋室 )
受講費 5000円(税込)
※受講者のSTR診断シート付き
振込先は申し込み後ご連絡します。
▽▽▽申し込みフォームはこちら▽▽▽
https://learn.strtao.com/courses/beginner/1090
学級担任はパーフェクトな先生ではダメ! No.1495
組織は回すものである。
あれもこれもパーフェクトにできる先生を求めがちだけど、パーフェクトな先生ほどつまらないものはない。
もしもあなたが、完璧な先生でないならば、それは子どもたちにとって喜ばしいことである。
あなたがもしもパーフェクトでないならば、まずすべきことは自分を知ることだ。
自分にはどんな力があって、どんな力が足りないのかを知る。
これが大事だ。
そして、ここで、多くの教師は間違える。
自分の力不足を知ったうえで、その力不足を努力で補おうとする。
そういうところが、頭が悪いのである。
あなたの力不足なところ。
そう、欠点。
それは欠かせぬ点である。
子どもたちが成長するために存在する欠かせぬ点である。
足らぬなら助けてもらえば良いではないか。
あなたの不得意なことを、得意な生徒は必ずいる。
その子たちに助けてもらえばいいのだ。
僕は、予定をよく伝え忘れていた。
子どもたちもそのことを理解していた。
まあ、僕の場合、抜けが多いというよりは、忙しすぎて職員室に戻らないことが多かったため起こる情報の「抜け」だったのだけど。
そんなわけで、各教科係や学級委員は他のクラスの提出物をチェックし、我がクラスに伝えてくれたのだ。
「先生、2組ではこんな連絡がありました」
「先生、5組はこうです」
我がクラスには、全クラスの情報が集まってきていたのだ。
僕が「できない先生」だからこそ、子どもたちが成長していった。
だが、あるとき、ちょっとしたトラブルが起こった。
授業が延長されたため、子どもたちが他クラスの偵察に行けなかったのだ。
そこで、子どもたちが書いた「明日の予定」はかなり間違った情報となっていた。
僕はこそっと自分のノートを取り出し、係の子どもに耳打ちしたのだ。
そう。
僕はノートにいつも連絡事項を書いていた。
実は、いつもテキトーなフリをしていたのだ。
「先生、もうちょっとちゃんとしてください」
よく言われていた(笑)
こちとらプロ教師である。
当日と翌日の予定ぐらいメモしてあるのが普通である。
そうやってバカなフリをして、子供を成長させるのだ。
「あの先生、俺たちがいなきゃダメだよね」
とか言われるぐらいがちょうど良い。
そのうえで、素晴らしいクラスを作れていればいいのだ。
賞賛なんかいらない。
この仕事は、どこまで行っても自己満足の世界である。
ところが、ある女子生徒がこうつぶやいた。
「先生がちゃんと調べていることぐらい知ってますから」
「私たちも先生に乗っかってるだけですから」
まったく子どもたちいうのは、大人のさらに上を行く存在である。
僕らはパーフェクトを目指してはいけない。
全員の力を総結集させたときにパーフェクトであれば、それでいいのである。
欠点があることこそが武器なのだ。
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