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通知表を見て、イラっとしたあなたへ No.1226

配信時刻:2018-07-21 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

 

 

夏休みに入り、通知表が配られました。

昨年の通知表と見比べながら、「この教科とこの教科って、先生代わった?」と尋ねたら的中。

 

「なんで、わかるの?」と長男くんに尋ねられました。

 

 

観点別評価を見ればわかります。

教科に対する観点は、評価の観点が同じならばそれほど変わるものではありません。

 

 

「知識・理解」や「技能」が短期間で下がるとは思えないからです。

そういった観点別評価が、昨年とことごとく違うもの。

これは、評価者が代わったことが理由でしょう。

 

 

所詮、こんなものは主観でしかないのです。

僕だってそうでした。

 

 

当然、明確な基準を設けています。

でも、たとえば「この子の発表はAだ」とか「この子の作文はBだ」とか考えるのは、最終的には「その先生」の判断です。

この先生ならばA評価なのに、こちらの先生ならばB評価、なんてことはあるんですね。

 

 

それは悪いことじゃありません。

評価なんて所詮は人間のやること。

人によって評価が異なるのは、なんだって同じです。

 

 

大切なことは、そんなものに振り回されないことです。

成績が悪かったからって、叱るのはやめてくださいね。

まったくの逆効果です。

 

 

我が家が通知表で伝えるのは、

「今学期もがんばって通ったね♡」 

 

 

以上、って感じですね。

 

 

さてさて。

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 2016年7月21日の投稿より

通知表を見て、イラっとしたあなたへ  No.1226

 

できないところにフォーカスしてしまう

おもしろいもので、人間って「できないところ」にフォーカスしてしまいます。

無意識のうちに「できないところ」に目が向きます。

そのことを知っておくだけで、子どもとの関係は整います。

 

 

昨日は終業式。

子どもたちが通知表を持って帰ってきました。

「お父さん、見て〜」

と僕に手渡します。

 

 

小学校の通知表ですから、◎◯△で評価されています。

パッと見た瞬間、何を見るか。

「どこが◎かな?」

の前に

「どこが◯かな?」

に意識が向いていることに気づきます。

 

 

「どこができているか」よりも「どこができていないか」にフォーカスしてしまう。

人間にはそういうところがあります。

無意識のうちに。

 

教えることは愛ではないよ

「できていないところ」にフォーカスしてしまう。

すると、ついつい「ここをもう少しがんばれ」みたいなアドバイスをしてしまいがちです。

でもね、教えることは愛ではないの。

 

 

子どもたちが「お父さん、見て〜」と言ってもってきたときの気持ち。

僕はしっかり受け止めなきゃなって思います。

それは、決して「できないところ」に目を向けてほしくて、持ってきたんじゃないんだよね。

 

 

「よくがんばってるね」って、受け止めてみる。

意識して「できてるところ」にフォーカスしてみる。

そこに書かれている◎◯△や54321なんて数字はね、この子のある一部分を評価したに過ぎないの。

 

この子の輝きにフォーカスしよう

それよりもね、今学期で成長した部分にフォーカスしてあげてほしいな。

係りの仕事、身体の記録、担任の先生の所見。

お勉強の評価以外にもいっぱいこの子の記録があるの。

そんな記録から、この子の輝いているところにフォーカスしていただけたらいいなって思うんです。

 

 

「通知表」はね、叱ってもらうために配ってるわけじゃないの。

これは、ただの記録なんです。

 

 

子どもたち、みんながんばってる。

がんばり方は人それぞれだから。

大人が思ってるようなペースではないかもしれません。

 

 

でもね、みんな違ってみんないい。

この子には、この子のペースがある。

叱ったって変わらないよ。

だって、その子のペースなんだもん。

 

 

昨日蒔いた種が、今日すぐに咲くなんてことはなくてね。

その子その子のペースで花を咲かせるの。

叱っても、怒鳴っても、花は咲かないんだよ。

 

 

大切なことは「いいね」で受け止めること。

「がんばってるね」って受け止めること。

 

 

もう一度書いておこう。

「教えること」は愛ではないから。

「ここをもっとがんばれ」

「ここがダメだな」

そんな言葉はいらない。

 

 

通知表には表れない我が子の輝き。

一番知っているのが、お母さんでしょう?

 

 

ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん

この子が成長したことは何ですか?

 

 

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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