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生徒指導が苦しいあなたへ No.1096
配信時刻:2018-05-22 06:20:00
人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

おはようございます、◯◯◯さん。
今日もメルマガをお送りさせていただきますね!
昨日はPLC5月講座の月曜日コース。
カレッジ生のゆかりちゃんのお誕生日でした。

みんなでお祝いする。
これも僕の応援。
それから、それぞれの活動の背中も押す。
それもまた応援。
PLCには放課後という時間があって、講座が終わったあとも我が家でず〜っとおしゃべりしてるんだけど。
昨日はカードセッションも行いました。
そして、最近はもはやカードは必要ないと、「飲みかけのお茶」セッションとか、「お茶請けのお菓子」セッションとかもしています(笑)
PLCは、僕を使い放題だったりするのですなぁ。
昨日、『10代の社会貢献プロジェクト』という企画やりたい!と書きました。
たくさんの反響、ありがとうございました。
今回は、18歳の青年、16歳の高校1年生、14歳の中学2年生。
この3人をメインのプロジェクトメンバーに据え、プロジェクトを進めて参ります。
プロジェクトコミュニティを発足したら、◯◯◯さんにもお声かけさせていただきますね。
ちなみに、参加費が発生いたします。
参加費はズバリ、◯◯◯さんが「子どもたちの活動を応援できること」です。
どんなことでもOKです。
ぜひ、ご参加ください。
そうそう。
コミュニティといえば、新たなコミュニティを立ち上げました。
それが『子どもとつながるコミュニティ」です。

こちらは『子どもとつながるしつもんカレンダー』をご購入いただいた皆様のコミュニティになります。
今日から運用をスタートしていきます。
◯◯◯さんは、もうカレンダーユーザーですか?
もしそうでしたら、こちらのグループにもぜひご参加ください。
生徒指導が苦しいあなたへ No.1096
ある高校の先生とお話をした。
その先生は、生徒指導の厳しい学校に赴任したらしい。
毎月1回、身だしなみ検査がある。
髪型を厳しく点検し、靴下はワンポイントしか許されていない。
いかにも昭和な指導である。
違反を犯した者は、身だしなみを正し、生徒指導室に謝罪に伺うらしい。
いかにも昭和な指導である。
それがその先生には、苦しいらしい。
どのようにすれば良いか?
そんなご質問をいただいた。
少なくとも、正規の職員ではない講師という立場である以上、できることは少ないように感じる。
もちろん、PTAや生徒会を焚きつけたり、教育委員会から攻めるとか、組合を動かすとか、いっそ政治家にアプローチするとか、やろうと思えばいくらでも方法は思いつくけれど。
ある意味職場に迷惑をかけるようなやり方は雇用されている身である以上、先生がするアプローチではない。
たしかに、僕はルールをぶち壊してきた。
学校給食で必ず飲ませる牛乳を、「飲みたくないなら飲まなくてもいい」としたり、絶対に許されない食べ残しは、「食べたくないものなら、最初から減らしてもらわないと食べ物に失礼」としたり。
「学年主任だからって、その学年だけ指導方針を変えたら困ります」とよく言われた。
何が困るのだろう?
あなたが困るだけで、俺も生徒も困らないんだけど…。
なんて書いたら、きっと現役の先生はモヤモヤするんだろうな。
僕がそうやって好き勝手にやれたのは、自分のクラスに圧倒的に大変な子どもや保護者を受け持ってきたからだし、最終的に全部責任を取ってきたらからでもある。
こんな僕だけど、生徒指導主事や学年主任を務めてきた。
好き勝手にやって干されたわけではなく、重宝されたわけだ。
まあ、こういうのって、100%賛否両論になるんだろうけど。
児童虐待の案件で、校長も教育委員会もビビって動けなかったことを、「俺がやるから、黙ってみとけ」って言って動いたり。
「校長出せ!」と怒鳴り込んできた相手に、「あんた、もう帰っていいよ」と言って校長を追い出し対応に当たったり。
そういうことをしてきたから、ある意味ある程度のわがままは許されてきた部分がある。
だから、時折お父さんお母さんから聴こえてくる「ウチの担任がくればやし先生なら…」という言葉は、ちょっと違うのになぁ、と思う。
若いときに勝手にルールを捻じ曲げたら、組織として成立しなくなると思うのだ。
まあ、僕の中にもちょっぴり「昭和の風」が吹いているわけさ。
僕は、若いころから、このまま僕だった。
だから、むちゃくちゃ先輩たちに嫌われた。
2年目。
暴れる生徒を抑えていたら血だらけになった。
校長室に呼ばれた僕に、校長と教頭は「公務災害」の説明を始めた。
その生徒は、まだ暴れていた。
「お前ら、バカか?」と怒鳴って校長室を飛び出していった。
初めての中3担任。
何度、進路指導室に呼び出されたことだろう?
何度も説教を喰らい、口論になった。
「子どもの幸せ、ホントに考えてんのか?」
何度憤ったことだろう。
生徒がいる職員室で他学年の学年主任に胸ぐらをつかまれたこともあった。
そのまま壁際まで押し込んで、二度と向かってこないように軽く脅しておいた。
若いころ、今思えばめちゃくちゃだったと思う。
「職員室は全員、敵」ぐらいの気持ちでいた。
子どものころ、ひどい体罰にあった。
それで先生を志したんだった。
「学校をつまんなくしてるのは先生じゃん」
そんな尖った思いがあって、若いころはあまりいい先生とは言えなかった。
そのうち、心許せる先輩ができて、いくぶんマイルドになったように思う。
気がつけば、僕が嫌いだった「先生」に、僕も成り果てていた。
そのころは、廊下を歩けば生徒が道をあけるような先生だった。
2校目で天狗になった鼻はコテンパンに折られ、僕は変わった。
上海に渡り日本人学校の先生になって、さらに変わった。
帰国すると、もはや「学校」というスケールに収まらなくなった。
今思えば、もう限界だったと思う。
とにかく会話がかみ合わない。
「子どもの幸せ」しか考えない僕は、「学校の体裁」しか考えない者たちと幾度となくぶつかった。
そういえば、あるセラピストさんに言われたことがある。
「くれちゃんは、本当は叱りたくないのに叱らなければならないポジションでずっと仕事をしてきた。それが、ものすごいストレスになっている」と。
以来、僕はほとんど叱らなくなった。
牛乳をなんとしても飲ませたい先生や食べ残しがどうしても許せない先生が憐れに見えた。
そう見えるようになった時点で、僕は「学校の先生」を続けるわけには行かなくなった。
生徒指導がただ苦しいだけなのだ。
靴下だの、髪型だの、他の教員のこだわりがさっぱり理解できなくなり、ただただ苦しくなった。
これを苦しまずにやれなきゃ教員はやれないよな…って感じた。
だから、前述の高校の先生からいただいた問いの答えが見つからなかったのだ。
たぶん、それを解決するのは「上」に行くか、受け入れるか、辞めるかしかないような気がした。
中にいて「学校」を変えられなかった僕には、学校を変える方法がわからないんだな。
でも、一番簡単なのは転勤かもね…。
職場が変わるのを待つより、職場そのものを変えた方が早かったりする。
だから、学ぶ場所を選べない子どもたちの苦しさがよくわかるのだ。
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