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子どものありのままを受け入れる勇気No.615
配信時刻:2017-01-08 06:00:00
人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

おはようございます、◯◯◯さん。
今日もメルマガをお送りさせていただきますね!
あるお母さんに出会いました。
子育てを支援するような活動をしているそうです。
それで、「同じですね」などと言われました。
僕は、(違うのにな)と思ったんです。
そのお母さん、今度出版するそうなんです。
でね、「どうなったらうれしいですか?」って、ある方が問いかけたの。
「私ね、すごい人ですねって思われたいの。そんな子育てができてすごいって」
僕は、それを聞いて、やはり(自分とは違うのにな…)と思いました。
言葉を聞いて、ゾッとしたんです。
何に心を向けているか。
そこが大切だったりします。
自分が有名になりたくて、周りの賞賛されたくて、活動しているのか。
それとも、だれかを本気で救いたくて活動しているのか。
昨日、ある女性と密会しました。
その方は、出版した本がベストセラーになり、会を企画すれば数百人が集まり、ブログの月間PV数は100万を超える女性です。
「くれちゃんの書いてる内容なら、子育てに限らず、人間関係とかコミニケーションとかいろんな人に響く方向で文章を書いてもいいと思うよ」
プロの作家に言われると、うれしいものですね。
思わず抱きしめそうになりました。
ただ、間に妻が座っていたので、やめました…。
でもね、やはり僕は子どものことが書きたいんです。
僕には救いたい子どもがいるのです。
救えなかった子どもがいるのです。
それは数年前に見たテレビのニュースでした。
我が子と同じ年の幼児が、食べ物を与えられず餓死するというニュースでした。
子どもの胃の中にはアルミ箔が残っていたそう。
きっとお腹が空いて、そんなものまで口にしたのでしょう。
この日本で餓死…
僕はそのニュースを目にして、おいおいと涙をこぼして泣きました。
親から子へ、子から孫へ。
負は連鎖していきます。
だから、子育てにおいては、その親を責めるだけではいけません。
それでは、本質的な解決にはつながらないのです。
この負の連鎖を断ち切り、7世代先の子どもを救う。
僕が「書く理由」はそこにあります。
今日は東京。
何かが始まる予感です。
子どものありのままを受け入れる勇気No.615
子どものありのままを受け入れることは怖いことなのかもしれません。
丁寧に丁寧に、子どもの生きづらさを説明します。
具体的な例をあげ、この子が今、どんなことに生きづらさを感じているのかを説明します。
すると、お母さんも家での様子などをお話してくださいます。
ただただ、耳を傾けるんですね。
やはり、家でもこの子の「こだわり」の強さや特徴的な行動が見られたりするわけです。
生まれたときから一緒にいて、子どものさまざまな姿を見ているわけです。
親としては感じるところもあるでしょう。
それでまあ、最終的に「一度、発達検査を受けてみませんか?」という話になる。
もちろん、そこでも丁寧に丁寧に説明するんですね。
人間には、だれだって多かれ少なかれ、凸凹した部分があります。
得意なこと、不得意なことがあります。
それで、この子の場合は情緒の部分だったり、人間関係の部分で、あまり得意じゃない部分があるわけです。
それで、専門家の見解を聞くことで、この子の生きづらさを救えるかもしれません。
適切な支援の方法を知るだけでも、大きな足がかりになります。
…と、こういう説明を丁寧にするわけです。
でも、まあ、ここからが難しくて。
やはり、心療内科や児童精神科のクリニックで…となると、そこに抵抗感を示す方も多くいます。
さまざまな支援センターなども候補に入れながら、お話をしていくわけですが。
ここから先に進むのは簡単ではありません。
中には、具体的な話になると突然、ガラリと変わってしまう親もいます。
「ウチの子は、そんな子じゃありません」
そうおっしゃって、怒りの感情を表す方もいます。
さっきまで、あんなに子育てに苦労していると言っていたのに。
家でも同じようなことがあって困っています、と言っていたのに。
ありのままを受け入れることは、怖いことなのかもしれません。
本来「そんな子じゃない!」と思うのであれば、堂々と検査を受けてそれを証明してみせればいいのですが。
この流れになると、これ以上話が進まなくなってしまいます。
これまで、ちゃんと検査を受けて、医師に診断されている子どもに何度も出会ってきました。
不思議なことに、親がその子のありのままを受け入れていると、あまり問題ではなくなってしまうのです。
一方で、子どもの抱えているものを受け入れることができていないと、いつまでも「生きづらさ」を引きずることになります。
受け入れると、子どもが変わるのですから、不思議です。
これはもう、不登校の問題でも同じなんです。
「学校に行かない選択」を認めてしまうのは怖いものです。
でもね、それを受け入れた親は、子どもとの関係がとても良好です。
つまりね、これは子どもが「問題」なのではないのです。
大人が、この子の「ありのまま」を受け入れられるかどうか。
そう。
その在り方が問われているのは大人の方だったりするのです。
子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉
勇気を出して、子どものありのままを受け入れてみる。
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