メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

がんばる人から潰れてくんだNo.591

配信時刻:2016-12-15 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

どうも学校現場の多忙さだけがフォーカスされている気がしてならない。

身体を壊す先生、心を壊す先生が増えてきた。

もう、いろんな姿を見てきた。

 

でね、今、教育現場を取り巻くこのどんよりとした空気感ってさ、多忙さが本質的な原因じゃないんですよね。

僕はそう思ってるの。

 

 

だってさ、忙しさなんて16年前から変わんないって。

ネットだってショボかったし、パワポも使いこなせなかったし、職員会の資料もフロッピーディスクで、人から人に譲り渡していたしね。

忙しいままなんだよね。

 

 

だからね、正直言うと、そこじゃないんだよね。

 

学校ってそもそも「何でも屋」なんです。

子育てのこと、家庭のこと。

まあ、子どもに関わることをトータルでサポートする。

先生って、ホント、なんでもやるんだよね。

子どものためなら何でもやるの。

 

でね、一番変わったなって思うのは、「それが当たり前」になりつつあるってことね。

やってもらって「当たり前」。

なんかね、感謝してほしくて言ってんじゃないんだけど、でもさ、感謝されなくなったよね。

 

また、一方で価値観も多様になってきてて、「そこまでしてもらわなくてもいいよ」って人もいるわけ。

情熱だけではやっていけない時代になってきたね。

 

そもそも仕事って、お金っていうエネルギーの交換で成立してんのね。

サービスとお金の交換。

 

で、この仕事って、お金は介在しないじゃない?

その代わりさ、感謝っていうすごいエネルギーが交換されてたんだよね。

それが今、薄くなってんなぁって思う。

 

必死に働いて、でも感謝なんかされなくて。

いや、むしろ「余計なことしやがって」みたいな負の言葉をもらって。

 

うん、こういうときが一番、心をすり減らすことになる。

そういう意味じゃ、これからもっと難しい時代が来るよなっていう感じがすごくするの。

 

 

潰れちゃダメだよ、ホント。

 

 


がんばる人から潰れてくんだNo.591

 

あるところにこんな会社がありました。

 

そこは完全なる年功序列の会社です。

新入社員の彼は憤っていました。

 

「なぜ、あの人たちには仕事がないんですか?」

 

 

もっとも高給取りの年配の者たちは、コーヒーを飲みながら、くだらないおしゃべりに夢中です。

年金と保険の話。

毎日飽きもせず、同じ話題を繰り返しています。

 

 

彼らには仕事がないのです。

仕事量やクオリティーに給料はまったく反映されません。

それなのに、新入社員の彼には大量の仕事が回ってきました。

 

新入社員の彼は、当然その会社で最も安い賃金でした。

 

 

そんな彼に、先輩は言ったのです。

 

 

「いいか?

この会社は一部の有能な人間で動かしているんだ。

働かない彼らに仕事を任せたとして、必死にやると思うか?

仕事を平等に与えたって、彼らはやらないよ。

それで困るのはお客様だろ?

俺たちはお客様がすべてだ。

だから、彼らのやり残した仕事を結局、俺たちでやらなきゃいけない。

だったら、最初から自分たちで会社を動かして、彼らにはコマとして働いてもらった方がいいんだ」

 

「あんなの、普通の会社ならクビですよ!」

 

「ウチの会社には、解雇はないよ。

犯罪でも犯さない限り、クビにはならない。

いいか?

どこの支店に転勤しても、あーゆうのはたくさんいるよ。

で、お前はどちらの側になりたい?」

 

 

働かない者の仕事量は減り、働く者の仕事量は増えていきます。

働かない者は就業規則通りに退社し、働く者は残業を余儀なくされます。

ただし、残業代は一切つきません。

 

 

その組織が数年後、どうなったでしょうか?

身体を壊す人、心を壊す人が続出しました。

がんばる人から潰れていく。

がんばる人から辞めていく。

そういう会社になっていました。

 

 

給料に反映されない評価制度。

がんばればがんばるほど増えるのは給料ではなく仕事量でした。

 

 

その会社は、絶対に倒産しない会社でした。

定年まで終身雇用を保障されている会社でした。

けれど、会社が潰れない代わりに、自身が潰れる会社だったのです。

 

 

その会社で生き延びるたった一つの方法。

それは「ほどほど」に働くことでした。

自分の能力を最低限に発揮し、苦情のこない方法を身につけることでした。

 

 

彼が入社した16年前。

その職業についたら「すごいね」と言われました。

今、周囲の人からは「大変ね」と言われるようになっていました。

 

 

大昔、その職業であるだけで尊敬の対象でした。

今、その職業であるだけで叩かれることも増えてきました。

 

 

彼が働くことを終えるまであと20年。

もしかしたら、あと30年は働くのでしょうか。

 

 

そう考えたとき、彼の目の前は暗くなりました。

 


ハッピーな先生になるためのしつもん

どんな志を胸に、自分を輝かせますか?

 

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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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