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【保護者という名の消費者】「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2023-10-02 12:00:00
- 【保護者という名の消費者】「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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<出張不在のお知らせ>
4日(水)から6日(金)まで、自衛隊基地で講義のため不在となります。
メール返信が深夜のみとなりますこと、ご容赦くださいませ。
LINEのホットラインと留守番電話は適時確認いたします。
帰京は6日(金)の深夜になる予定です。
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いつもご購読、まことにありがとうございます。
平成時代の中盤から、深刻な保護者トラブルを体験する先生が増えてきました。
前提として、「保護者」を「消費者」としてとらえ直すことを提言しておきます。
昨今の保護者は「親」である前に、「消費者」として学校を見る傾向が強まりました。
アメリカでは、消費者の権利を国家レベルで考えてきました。
早くから消費者保護が発達していたためです。
ケネディ大統領やフォード大統領は、すでにそうした内容を整理して表明。
60年くらい前の、日本が高度経済成長期だった頃のお話です。
・安全要求の権利
・知らされる権利
・選択する権利
・意見反映の権利
・消費者教育を受ける権利
これら5つの権利に、『国際消費者機構』は次の3つの権利を加えています。
(先進国を中心に、消費者の利益増進をめざす非政府組織)
・基本的生活ニーズが保障される権利
・救済を要求する権利
・健康的な環境を要求する権利
考えてみれば企業と消費者との間で発生しているさまざまな訴訟は・・・
そのほとんどがここに挙げた消費者権利の侵害や放置に端を発しています。
「カネを払った消費者のほうが偉いんだ」
そんなゆがんだ姿勢のモンスター的な消費者も現実にいますよね。
学校のコンプライアンス意識の欠如や不足が原因と考えられます。
学校は「商品」を売る場ではありません。
しかし、だからこそ顧客への対応には細心の注意を払うことが必要です。
直接顧客(あえて顧客と呼びます)である生徒や保護者や受験生たち。
モノではなく「人生の基盤」を得るために授業料(公立学校では税金)を払います。
その対価性を意識していないと、思わぬトラブルを引き寄せることとなります。
消費者重視のこの社会にあって、「消費者の権利」に職務意識を向けないのは危険です。
無用の反発や悪評を招くことにもなりかねないからです。
時代の変化が見えている人なら、すでに今日の話題についてはご存じのことでしょう。
ためしにインターネットで「消費者の権利」と検索してみてください。
検索結果の項目数の多さと、それが体系化されていることにきっと驚かれることと思います。
そのくらい、現代では「消費者の権利」が重要視され、当然視されているのです。
「授業さえやっていればいい」
「部活動さえ充実させられればいい」
そんな考え方や働き方ならば、現代の消費者社会では受け入れてもらえません。
残念な現実ですが、学校も「サービス」という視点を無視できない時代になりました。
消費者(支払う側)としての立場を表明されれば、その主張を聞かざるを得ません。
そしてそれは、法律によって保障され保護されている、消費者の権利でもあるのです。
「先生だからというだけで尊敬される」時代は、はるか昔に過ぎ去りました。
ほとんどの専門知識がネット検索で手に入り、誰もが「にわか専門家」になれる時代。
多くの保護者が大学卒となり、出身大学で教師を見下す低劣な保護者も増えています。
今後、社会から受容されるのは、この現実に気付けた学校と教師だけだと断言します。
今のまま、教師として定年を迎えるまで、保護者トラブルを抱えずに済みそうですか?
もし「不安が強い」ということでしたら、こちらのリンクをご確認ください。
https://www.nfeti.com/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%89%8A%E6%B8%9B/
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藤井 秀一(ふじいひでかず)
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