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【教員勤務実態調査の内容に疑念あり!】「教師の天職相談室」メール講座

配信時刻:2023-04-30 12:00:00

【教員勤務実態調査の内容に疑念あり!】「教師の天職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

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令和4年度の教員勤務実態調査について、速報値が公表されました。
【教員勤務実態調査(令和4年度)【速報値】について】(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01232.html

これを受け、永岡桂子文部科学大臣が記者会見でその内容に触れました。
https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00373.html


私には、何とも言えない違和感が残りました。
というより、もはや官僚と大臣に対する「疑念」とも呼ぶべき思いが湧いています。

これまでも繰り返し発言してきましたが、本当に彼らは現場を理解していません。
まずは「現場の先生の声を聞け」と何度も書いてきた通りです。
こんな表面的な調査結果など、現場の改善に役立つはずがありません。

そもそも今回の調査結果については、重要な視点が抜けているような気がします。
私が直感的に覚えた違和感(疑念)の内容は次の通りです。

▽休校措置等があったコロナ禍での調査となった背景は考慮されているのか?
▽朝の業務・授業(主担当)・学習指導の時間増の本当の理由を把握したのか?
▽もし把握したというのなら、どのような改善を提案しているのか?
▽勤務時間に関する正確な記録を基に確認された調査と言えるのか?
▽先生方の判然としない記憶を強引に答えさせたものではなかったか?
▽そもそも何のためにこの調査をしているのか、その意義を答えられるか?
▽こうした調査を行い、公表すること(作業)が職務だと勘違いしていないか?
▽現場の変革に貢献しない調査は先生方の負担にしかならないことを知っているか?
▽時短ハラスメントによる「隠れ残業」や「持ち帰り残業」の実態を知らないのか?



他にもいろいろ思うところはありますが・・・

「調査をしました」→「整理して公表しました」→「私たちはよく働きました」

文部科学省内にこうした職務観が形成されていないか、強い疑念を覚えるのです。
もしそうだとしたら、彼らは職責というものを大きく誤解しています。
いかにも大きな仕事をしたかのように公表されましたが、目的に違和感を持ちます。

「あなた方のアリバイ作りのために、教師にアンケートを命じることはやめなさい」

私の中ではこう言いたくなってしまう気持ちがとても強くなっています。
もちろん真剣に現場の改善を模索する素材とするのなら、価値ある調査と言えます。
しかし先ほど挙げた視点が抜けていれば、ただ現場の仕事を増やしただけのこと。

以前から感じているのですが、文部科学省内にはこんな意識が形成されているのでは?
「現場の教師は教育政策を文句言わずに履行していればそれでよい」
働いたという証拠づくりのために、現場にアンケートを押し付けてはいないか・・・


私のお客様から寄せられるご相談においては、約2割の先生方からこんな意見も。

▽「早く帰れ」と上司から叱られ、やむを得ず仕事を持ち帰っている
▽退勤時間の改ざんを命じられた(=実際より早く帰ったことにする)
▽仕事が終わらないから職場に残っているのに、上司から嫌味を言われる
▽「あなたが残っているせいで私は帰宅できない」と教頭から叱責された
▽他の先生方がいる前で、「あんたの働き方がダメなんだよ」と校長から怒鳴られた
▽「教育委員会がうるさいから早く帰ってくれないかな」と懇願されている

お一人で複数の項目に該当している先生もいます。
また、複数の先生方が該当している項目もあります。
こんな状態を放置していて、調査結果の公表もないものだろうと私は思います。

もしこの文章を読んで「腹が立つ」という文部科学省職員の方がいるならば・・・
「いい加減な文章を書くな!」と私を叱責してください。
ご意見をうかがうため直ちに庁舎へ馳せ参じ、しっかり事実を確認させていただきます。


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2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
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