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【亡妻が遺した後悔の念】「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2022-08-22 12:00:00
- 【亡妻が遺した後悔の念】「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
※個別面談では、その場で悩みの解決・改善への道筋をお示しいたします。
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今日はちょっとだけ、私のプライベートに関するお話をします。
と言いましても、このお話を記事にするのは3回目ですが・・・
皆様の人生へのヒントになるかもしれないと思い、繰り返しお伝えしています。
2006年夏、私はある私立高校の学校経営改善委員として改革を推進していました。
改革がようやく軌道に乗り始め、どうにか形を成しつつある段階でした。
それまでは職員室の理解を得られない案件も多く、困難を極める日々の連続。
毎日の帰宅も遅く、妻には子育てで大変な苦労をかけ続けていました。
そんな中、夏休みなので妻は息子を連れて瀬戸内海の島にある実家へ帰省。
そして1週間ほどして突然倒れ、救急艇で本州の病院へ。
私は勤務日でしたが、夜を徹してクルマで東名・名神・山陽道を広島まで西走。
翌朝7時、医師から「末期の胃ガンで余命3カ月」と告知されました。
私たち家族に残された時間は、ほんのわずかでした。
妻はその年の春から、念願だった医療秘書の資格を取るために勉強を始めていました。
試験を受け終えて、夏休みの帰省をしたのです。
合格通知が届いたのは、入院してから3週間後のことでした。
「こんなの・・・もう、何の意味もないよ。 バカみたい!」
自らの余命を知った彼女が、合格通知を見た時に放った言葉です。
私は何も言えませんでした。
私の改革活動を支え続け、妻は自分のやりたいことをずっと我慢していました。
息子が8歳となり、ようやく手が離れて決意した再就職。
そのための資格取得も何一つ意味をなさなくなったのです。
この時、私は強く後悔しました。
「ああ、もう永久に、時間を取り戻す方法はないんだ・・・」と。
しかし、もっと大きな後悔をしていたのは妻のほうでした。
息子がかわいそうだと考え、産んだことまでも自責の念に駆られてしまったのです。
やりたいことも永久にできなくなった。
子どもにも迷惑をかけ、つらい思いをさせる。
その数日後には出産の記憶さえなくしてしまったほどでした。
妻は、「自分自身の人生」を生きた経験を持っていませんでした。
10代は親のために努力し続けました。
20代は私を支え続けてくれました。
30代は子育てに専念し続けていました。
考えてみれば、「自分自身の人生」を知らないまま、妻は余命の宣告を受けたわけです。
それを思うとあまりにも不憫で、私は涙が止まりませんでした。
自分は彼女の厚意に甘え過ぎていたという後悔も湧いてきました。
その日は何一つ手につかなくなり、一日中、瀬戸内海を眺めて過ごしました。
無力、後悔、反省、絶望、悲哀、責任、人生、光陰・・・・いろんな言葉が浮かびました。
妻と最後に話せたのは、亡くなる10日前のクリスマスイブでした。
いろんな後悔や思い遺しを聞きました。
その時を境に、私は強く考えるようになったのです。
「死に臨むとき、いったいどんな後悔をしたくないだろうか?」
自分だけでなく、関わるすべての人々にも考えてほしいと思いました。
当時の生徒たちは私のその気持ちをよく察してくれました。
妻の死後、半年間の休職を終えて復帰した私を、とてもいたわってくれたものです。
ひるがえって、あなたはご自分についてどうお考えでしょうか。
「死に臨むとき、いったいどんな後悔をしたくないだろうか?」
今の生き方は、それを実現するために有効なものとなっているでしょうか。
私の妻は38歳で世を去りました。
今思えば、その20年前にこのことを考えるべきだったのかもしれません。
私もそれに気付かず、思い通りの人生を歩ませてあげられなかった・・・
私は今も、亡妻への心苦しさを抱えたまま生きているような気がしています。
亡き妻と同じ後悔を、他の誰にも体験してほしくない。
私と同じ悔しさを、他の誰にも体験してほしくない。
時々、そんなことを考えながら職務に向き合っている次第です。
<あなたに知ってもらいたいこと>
-教師の天職相談室からのメッセージ-
1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません
(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------
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国家資格キャリアコンサルタント+学校リスク管理士 藤井秀一(ふじいひでかず)
NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・監事/キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー
-近未来教育変革研究所-
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