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【「きっかけストーカー」に注意!】「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2021-11-13 14:00:00
- 【「きっかけストーカー」に注意!】「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
※個別面談では、その場で解決・改善への道筋をお示しいたします。
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88/
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※13日(土)~14日(日)は出張業務のため不在となります。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦くださいませ。
本日は、いつもと少し違う内容でお話しいたします。
タイトルに書きました「きっかけストーカー」が気になっていることと思います。
これは何かと言いますと、「何かないかなあ」が口癖の人たちのことなのです。
-それってチャレンジ精神?-
新しいチャレンジを求め、いろいろな情報を仕入れては周囲に語りたがる人がいます。
こうした人の特徴として、軸が定まらず、新情報に振り回されている現実があります。
「不安な現状を打破するために」または「学校の問題解決のために」と標榜しますが、
よくその言動を観察すると、言葉と行動が一致していない人が多いことに気付きます。
新しい情報に触れるたび言説が変わり、周囲を振り回す人は身近にいないでしょうか?
そうした人の大半は、ほぼまちがいなく自分の存在意義を認めてほしくて発言します。
情報通であるかのように装ってはいますが、青写真を描けているわけではありません。
手法(ノウハウ)に気をとられ、現場への導入法については案を持たないのが普通です。
こうした人の話に付き合ってしまうと、組織全体に時間的な損失が生まれてしまいます。
しかも本人は周囲が聞いてくれると思うと、際限なく話を続けようとするのです。
-理由はあるの?-
組織への提案・提言として最低限の条件は、導入の理由と現実性があるかどうかです。
しかしこうした人物は発言することに価値を求めているのであり、組織を見ていません。
その結果、いわゆる一言居士として周囲の人たちから疎まれる存在になってしまいます。
あなたの組織にも、おそらく一人や二人はこうした人物がいるに違いないと思います。
今まで何回もチームの議論が振り回された経験をお持ちのことでしょう。
周囲に迷惑をかけている自覚がないうえ、本人は良案を提示しているつもり・・・
組織的な実効性の有無を度外視して、延々と話を続けられたのではたまりませんね。
しかもその言葉には、ネット上で仕入れた表面的なものばかりという特徴もあります。
延々と話を聞かされそうになったら、なぜ必要なのか、その理由を聞いてみましょう。
また、具体的にどのようにして組織行動に取り入れるのか、計画も聞いてみましょう。
おそらくほとんどの場合、提案の理由や具体的な導入方法は語れなくなると思います。
たまたま見つけた他校の成果を、自分で考えたかのように話しているだけならば・・・
当たり前のことですが、他の学校とは資源もそろっている人材も経験値も違います。
手法(ノウハウ)をいくら導入しても、実際に再現することはほぼ不可能なのです。
また、いざ導入された場合、言い出した本人が実践できない可能性も高いのでご用心!
-きっかけストーカー-
私はこういう人物を「きっかけストーカー」だと考えています。
いつも目新しいノウハウを探しては「何かないかなあ」とつぶやいている人たちです。
自分自身の、また所属する組織自体のゴールではなく、話題性だけを求める人です。
(もちろん自分の存在意義を認めてもらうことに目的があるのです)
私自身、中間管理職にあった頃、こうした人物に振り回された経験があります。
もたらされるのは、何ら価値を生まない、不毛で膨大な時間と労力の損失だけでした。
始末に悪いのは、こうした言説に同調してしまう、考えの浅い人が実際にいることです。
そうなると言い出した本人は得意満面となり、さらに新しい情報を持ち込もうとします。
もちろんそれは「情報みたいなもの」でしかなく、さらなる組織活動の停滞を招きます。
その議論に付き合わされている間、組織としての行動に「待った」がかかるからです。
そんな時に迷惑を被るのが児童生徒だということに、当の本人は気付いていません。
きっかけ作りで存在感を誇示したがるのに、組織のゴールに責任を持とうとしない・・・
あなたはそんな、目新しいシステムや仕組み、手法、素材に振り回されてはいけません。
導入する価値があるか、実効性はあるか、現実に導入できるのかを明言させましょう。
そうは言っても、どうやって本人に弊害を悟らせるかがわからない人もいると思います。
ここで、「きっかけストーカー」の有効な防止策を一つだけお教えしましょう。
-提案書の義務付け-
実はとても簡単なことで、提案書を提出させればよいのです。
言い換えましょう・・・
突発的な動議での提案は、一切受け付けなくすればよいのです。
また、その提案書には、必ず「6W2H」を明記させなければなりません。
現実離れした「憧れ」だけのノウハウ導入議論に振り回されなくするためです。
・WHY~なぜ?、提案の理由は?、必要性の根拠は?・・・
・WHEN~いつから?、タイミングは?・・・
・WHERE~どの部署で?、どの係で?、どの担当で?・・・
・WHO~誰が?、実行者や担当者は?・・・
・WHAT~何を材料として?、何を対象として?、どの部分を?・・・
・HOW~どうやって?、具体的な方法は?、実現性は?・・・
・WHOM~誰のために?、利益の享受者は?、誰の仕事が楽になるの?・・・
・HOWMUCH~どのくらいの予算で?、どのくらいの労力で?・・・
これらを記載するフォーマット(提案用紙)を作成して、手渡すだけでよいのです。
この用紙が提出されない場合、会議では扱わないことを厳格なルールとします。
本当に良質な善意の提案なら、本人は必死になって内容を吟味してくるはずです。
また、よく吟味しない限り、この用紙への記載は困難でしょう。
一過性の思い付きや受け売りなら、本人には絶対にこの用紙の記載はできません。
私の作った用紙には、そのほかに次の項目を入れていました。
・Quality~求められる(クリアすべき)レベル、その達成度の想定は?
・Cost~どのくらいの資金と労力をかけられるか、その限界は?
・Delivery~いつまでに完了させるか(完了させるべきか)、その納期は?
大切なポイントは「組織がどう動くのか」ということを明確化することです。
イメージやノウハウが先行すると、労力ばかりが重くなって全員が疲弊してしまいます。
成員相互の連携も困難となり、チームとして、組織としての活動は破綻します。
提案者には、そうした視点をしっかり持たせる必要があるのです。
困った状況にあるならば、ぜひお示しした提案書の作成と配布を試してみてください。
集団活動には集団活動ならではの留意点が多く存在します。
学事バランスの維持のためにも、先生方の学び合いは必要ないでしょうか。
当研究所では、さまざまな教員研修のお悩みにもご対応しています。
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-教師の天職相談室からのメッセージ-
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2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません
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国家資格キャリアコンサルタント+学校リスク管理士 藤井秀一(ふじいひでかず)
NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
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