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済み【先生は理解してくれない?】「教師の転職相談室」メール講座

配信時刻:2020-09-25 14:10:00

【先生は理解してくれない?】「教師の転職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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何年か前ですが、あるお客様から、こんなご相談をいただいたことがあります。

「先生はお高く留まっていて、私たちの気持ちを理解してない!」

生徒からそう言われて、強いショックを受けたと言うのです。
すっかり自信をなくされて、仕事の継続に不安を持っているとのことでした。
新年度も教師を続けてよいかどうか悩んでいると話されていました。

でも、私の印象からすると、この先生はとても謙虚で穏やかな方でした。
しかも、実直に物事を正面からとらえ、対応が丁寧な様子まで伝わってきます。

一言でいうと、「いい人」だと私は思いました。
それなのになぜ、生徒たちから事実と違う評価を受けたのでしょうか。

「先生にはどうせわかってもらえない」との発言が生徒から出たと言います。
原因は『相互理解の不足』だろうと、この件においては感じました。



おそらくプライベートに関するお話をほとんどなさっていないのではないか。
その確認をしたところ、やはり教室ではご自分の話をしていなかったそうです。

生徒たちは「相手にされていない」という感覚を持ってしまったようですね。
なかなか心の距離が近づかない・・・
そのもどかしさが先ほどの発言となって先生にぶつけられたのでしょう。

『お高く留まっている』ように誤解をされてしまったのだと考えます。

重要かつ普遍的な一事があります。

「相手から理解されたければ、先に相手を理解しなさい」

先生にとっては「仕事の相手」でも、生徒にとっては「人間関係」です。
「一線を引こう」という職務意識が強くなりすぎると、距離が離れてしまいます。
子どもたちが何を欲しているのか、読み取る意識を持っておきたいものです。

自分のめざす理想や個人的な活動など、時々は話してみるとよいのでは?
プライベートなお話を伝えてみると、生徒たちも距離の近さを感じてくれます。



「プライベートの切り売りなんか、してもいいのですか?」

そう思われましたか?
私なら、「はい、いいんです!」とお答えします。

コミュニケーションの基盤は『自己開示』です。
度の過ぎない範囲であれば、むしろ積極的に活用すべきです。

ただし、ご心配の通り、留意すべき事柄もあります。
それは『品位・品格』を維持すること。
教師が権威者たる所以は、「我欲よりも貢献」の姿勢を持つ点にあります。

社会規範や社会貢献よりも主義主張を優先していると誤解されないように。
その誤解を受けない範囲であれば、同じ人間としての共通性を共有すべきです。

「先生も私たちと同じなんだね!」

そう感じるだけで、生徒たちはあなたの味方となるに違いありません。
たまには夢や願望を語ってみるのもよいのではないでしょうか。



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  学校リスク管理士 藤井秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
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